★PISA型学力(ぴさがたがくりょく)
世界約72の国と地域が加盟する経済協力開発機構(OECD)で3年おきに実施される、国際学習到達度調査(PISA調査)によって測定できるタイプの学力。15歳男女約54万人が対象。学校で学んだ知識の理解をはかるのではなく、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野での知識や経験を、どれだけ実生活の場面で活用できるかを評価する。
2018年の調査で日本は数学的リテラシーが6位(日本平均527点/OECD平均489点)、科学的リテラシーは5位(日本平均529点/OECD平均489点)だったが、読解力が前回8位から15位(日本平均504点/OECD平均489点)に落ちた。