★手書き(てがき) 問題冊子にカラーも導入している中学がある一方で、先生手書きの入学試験問題も存在する。鹿児島のラ・サールは算数の問題が手書きで出題、解答用紙も手書きである。学校事務室で実物が購入でき、これも先生手書きの解答解説が付く。
武蔵の算数の問題用紙も手書きで通常大問4問構成。それぞれ作問者が違い、それぞれの筆跡の違いでだれが作ったか、在校生などは分かるという。武蔵は入学後の数学のテキストも手書きというから驚く。
「その子基準」で、勉強法、成績アップ、スケジュール立案、受験校・併願校選びなど、受験のあらゆる相談に乗る「受験デザイナー」。 昭和四十年代の夏、神奈川県生まれ。教師を志し、偏差値40程度の県立高校から独自の勉強法を駆使し、同校で初めて早稲田大学に合格。 進学塾講師、家庭教師で中学~大学受験に関わる。就職後もスポーツや執筆活動を通じ、教育や受験に携わる。 子ども2人の中学受験をサポート。1人は大手進学塾最下位クラスから転塾を経て、首都圏1都3県の偏差値トップ私立全てに合格し、第1志望に進学。 もう1人は偏差値30台から「親塾」でベースを固め、6年から入塾。3校に合格して大学付属中学へ進学した。
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