中学受験 学校説明会で「お土産」にしたい5つのポイント(1)

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学校説明会 せっかくなら「お土産」を持ち帰りましょう
入試の“出題の予告”は聞き逃すな
採点基準、出題の変更点は重要情報
中学校側が出題予告をする背景
受験する可能性がわずかでもあれば学校説明会へ

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学校説明会 せっかくなら「お土産」を持ち帰りましょう
新型コロナウイルスの感染拡大で春先“全滅”だった学校説明会。秋になってもオンライン上での開催が目立ちますが、人数制限をするなどして徐々に学校内で開催するケースも増えています。

 志望校の最終決定を間近に控え、これまで目標にしていた中学だけでなく、子どもの成績と照らし合わせて、新たに受験校として浮上してきた学校を訪れることもあるでしょう。また、4、5年生の親御さんが漠然と抱いている志望校がどのようなところかを知るために、ひと足先に参加する場合も多いことでしょう。

 しかし、学校説明会は校長先生や教頭先生の話を聞いて「なるほど」と感心しているだけでは、どの学校も素晴らしく見えてしまい、“第1志望だらけ”になってしまいます。学校にとっては大いなる宣伝の機会ですから、耳ざわりのいいことしか話しません。話は「半分」くらいのつもりで聞き、それよりもせっかく足を運んだのなら、きちんと「お土産」を持ち帰りましょう。

学校説明会から「お土産」を持ち帰る

入試の“出題の予告”は聞き逃す
 まずは入試について。多くの中学校の説明会では親御さんが一番気にしている入学試験の出題について触れます。中には「入試研究会」なる回を別に設けて、過去問演習とともに中学の先生が問題解説をしてくれるところもあります。

 “出題の予告”についてはピンからキリです。入試についてほとんど説明のない学校は、最難関、難関校でよく見られます。しかし、多くの学校では“出題の予告”があるので、きちんと「お土産」として持ち帰りたいところです。

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 例えば社会なら「例年通り、地理、歴史、公民から大問1題ずつと、最後に時事問題を出題します」という大雑把なヒントの出し方の学校もあれば、「地理は日本の半島と港について出題します。歴史は明治時代以降の政治の流れの問題です」などと、かなり具体的に踏み込んだヒントをくれる中学校もあります。受験する可能性がほんの少しでもある場合は、説明会参加は必須です

合格につながる「出題の予告」は聞き逃すな

採点基準、出題の変更点は重要情報
 採点基準を説明してくれる中学校もあります。国語で言えば、漢字の「とめ」や「はね」などを厳密にみるのか、記述問題で言えばどの程度まで書けば部分点がもらえるのか、記述の解答の中での誤字は原点の対象になるのかなどです。

 算数なら解答だけを答案用紙に書くのか、途中式も書くのかも注目ポイント。学校によっては途中式の過程が正当なものなら、解答が間違っていても「限りなく満点に近い得点」を与えるといった学校もあります。

 また、過去問からの傾向の変更も説明してくれるケースもあります。「今年から国語は記述問題を出題します」とか「算数は例年図形問題は1題でしたが、今年度は平面図形と立体図形の2問を出します」など。本番で子どもが傾向の変更を知らずに、パニックになって合格間違いなしの中学を落ちた、という話も聞きます。説明会参加の意味を象徴した出来事です。

採点基準を知っているか知らないかの差は大きい

中学校側が出題予告をする背景
 ただ、説明会での出題予告は主にその学校の第1回目の試験のものが大半で、第2回、3回となると丁寧な説明がない場合もあります。個々で学校側に質問しても、個人にだけ情報を出すわけにはいかないので「例年通りです」といった答えでかわされそうです。

 学校としては1回目の試験、つまりその学校を第1志望にしている子どもが比較的多く集まる回への「サービス」的要素が強いのです。2回目、3回目は1回目に残念だった生徒も再チャレンジする一方で、滑り止めだったり、他校の残念組だけど偏差値的には自校より高い子が集まる傾向から、そこまでしなくても受験生は集まると読んでいるようです。

学校側が出題の予告をするのも様々な意図がある

受験する可能性がわずかでもあれば学校説明会へ
入試の結果、どの学校とご縁があるかは分かりません。志望校、受験校確定後はもちろん、受験する可能性がわずかでもあれば、学校説明会には出席しておきましょう。考えたくはありませんが、一度も訪れたことのない中学を土壇場で受験することになった場合、どんな学校かも知らないのは避けたい事態です。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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