中学受験 学校説明会で「お土産」にしたい5つのポイント(4)

+1

受験の窓口 今日のメニュー
説明会の後は校舎、施設見学
・教室の掲示物で分かる校風
「赤本」が教室にある学校 セットで見かけるもの
透明なガラス張りの職員室が意味するもの
中高一貫校 大切なのは「日常生活」

スポンサーリンク

説明会の後は校舎、施設見学
 中学校の学校説明会では終了後に校内建学ができるところが大半です。校舎や体育館、各教室など教職員の方がガイド役になって回ってくれるところもあれば、比較的自由に見せてくれる学校と、それぞれです。

 広くて明るい体育館、キレイなトイレに人工芝のグラウンド、コンビニまで備わっている学校に充実した学食メニューと、どの施設をとってもなかなか魅力的です。我が子を是非この学校へという思いも親御さんの中で募ると思います。

学校見学ツアーは説明会とセット

教室の掲示物で分かる校風
 しかし、ただ憧れの中学校の見学を堪能しているだけでは説明会に来た意味は半減です。できることなら学校内のさりげない掲示物や物品に目を向けてみてください。その中学校の“日常”が想像できます。

 例えば教室の前後にある掲示板。ここに学校の行事、文化祭や体育祭、修学旅行、学年旅行などに関係したものが多ければ、行事系に熱を入れている学校だということが分かります。逆に各教科のテストの成績優秀者や宿題の提出状況、英検など各種検定や大学受験に関連すること、勉強の心得などが数多く陳列されている場合は、行事よりも勉強を優先させる校風の学校であることが多いです。

掲示物からもいろいろな情報が伝わる

「赤本」が教室にある学校 セットで見かけるもの
 教室にある物品でもさまざまなことが見えてきます。高校生の教室には大学入試問題の「赤本」が何冊も置いてある教室もあります。普通は進路指導室にあるものですが、先輩から譲り受けたのか“年季の入った”ものが多いです。

スポンサーリンク

 教室に「赤本」がある学校に共通して言えるのは、偏差値上昇中の勢いのある「進学校」。生徒たちの”意気込み”も感じますが、そこには学校側が“プレッシャー”をかけていることも少なくない様子。「赤本」とよくセットで見かけるのが、教室前方の壁に貼られている「学習目標」。学校挙げての大学受験、という雰囲気があり、このような中高一貫校は、6年間勉強に明け暮れる生活が想像できます。

 職員室前の掲示板には大学の偏差値ランキングや卒業生の進路状況が大々的に張られている学校が多いです。中には「勉強アンケート」のようなデータを掲示しているところがあって、ここでも生徒たちに受験を意識させている雰囲気が伝わってきます。

教室に勉強目標を掲げる「進学校」

透明なガラス張りの職員室が意味するもの
 職員室の雰囲気もできればのぞいておきたいところです。学校によっては、透明のガラスで職員室内の様子がよく見える学校もあります。「生徒が先生がいるかどうか、確認しやすくするため」と校長先生は説明していました。

 職員室もありますが、学年団の先生が教室と同じフロアにあり、少しでも時間と行動のロスを減らしている中学校もあります。ここも透明のガラス張り。休み時間などの生徒の言動を何気なく見ることによって「さまざまな気付きがある」といいます。

 ただでさえ職員室は子どもたちにとって「敷居が高い」ところ。怒られるときぐらいしか入らない、というイメージがあります。そこを先生の方から近づいていくのは「面倒見がいい」といえます。小さなことかもしれませんが、こういう心遣いが長年続いていくと、生徒に思いやりのある学校という校風ができあがります。

開放的な職員室なら校風ものびのびで自由

中高一貫校 大切なのは「日常生活」
 子どもが通学する場合、大切なのは「日常生活」です。日々、どういう環境で授業を受け、どういう先生に接し、教室はどのような雰囲気なのか、などに目を向けてみてください。

 海外の修学旅行や素晴らしいホール、提携大学との学術連携なども中高一貫校の魅力ですが、一番長い時間を過ごす「日常生活」を第一に考えてあげることが、親御さんの役目でもあります。(受験デザイナー・池ノ内潤)

Follow me!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です