中学受験 学校説明会の「お土産」にしたい5つのポイント(5)

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学校説明会で生徒さんと実際に話せる
学校側が用意した生徒さんはこんな子たち
チャンス!土曜の放課後
“危険性”をよく知っているから点中高一貫校は“すっぴん”を見せない
百聞は一見に如かず 欠かせない学校説明会

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学校説明会で生徒さんと実際に話せる
 学校説明会は各校「プログラム」がそれぞれ。ひと通りの説明と学校の施設案内で終わりというところもあれば、日々の生活や行事をまとめた映像を見せてくれるところ、個別相談会開催などが主だったところでしょうか。

 その中でいくつかの中学校では実際にその学校の生徒さんと話ができる機会を設けているところもあります。先生があれこれ言うよりも、実際に通学している子どもたちにいろいろ聞いた方が、親御さんもイメージがわきやすい、という中学校側の配慮はうれしい「プログラム」の1つです。

生徒さんと直接話ができる機会は貴重

学校側が用意した生徒さんはこんな子たち
 説明会場に集まってくれて対応する場合もあれば、校舎の所々にいてその都度“立ち話”をするなど、パターンは1つではありませんが、中には中学生だけでなく、高校生もいたりして、数年後の我が子の成長を重ね合わせることもできます。

 ただ、1つ意識してほしいことは、説明会に呼ばれている生徒さんは、間違いなく「優等生」の部類に入る子たちです。成績優秀、生徒会活動や部活動でも真面目にやっている子、あるいは先生から見て落ち着きのある、学校のことを話すにしても“余計なこと”をべらべらしゃべらない生徒が“配置”されます。

 それを差し引いても、志望校の生徒さんの“ナマの声”を聞くことができる機会は貴重なので、必ずお話をして「お土産」を持って帰りましょう。聞き方によっては、思わぬ情報を得ることができるでしょう。

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学校側が用意してくれる生徒は”優等生”

チャンス!土曜の放課後
 あまりチャンスはないかもしれませんが、学校側が揃えた生徒さん以外にも話が聞けないわけではありません。学校説明会が土曜の午後に開催される場合は特にチャンスです。

 部活が終わって帰宅する生徒さん、数人の友達同士でいる場合は、話しかけると何でも話してくれます。「偏差値なんて全然届いていなかった」「模試で(合格判定)80%なんて1回もない」「授業は早くてついていくのが大変。家だと部活で疲れて勉強できない。(定期)テスト前に一夜漬け」などなど、リアルな話が結構聞けます

 校舎はぷらぷらしている文化系部活の子もつかまえて根掘り葉掘り…。こういうのもアリです。男子も女子も独りでいる子は恥ずかしがってそれほど口を開きませんが、複数になると結構“ピーチクパーチク”…。機会があればぜひ、声をかけてみてください。学校の実態が一番よくわかるかもしれません。

「複数で下校する部活帰りの生徒」はチャンス

“危険性”をよく知っているから点中高一貫校は“すっぴん”を見せない
 しかし、多くの学校は文化祭以外ではなかなか在校生と受験生の親御さんを接触させる機会を設けません。生徒たちが何をしゃべるか分からない“危険性”をよく知っているからです。女性と同じく、中高一貫校の多くはなんなか“すっぴん”を見せてはくれないのです。

 学校見学、しかも授業の様子を見せてくる学校もありますが、教室の窓から見える生徒たちはチラチラこちらを見る子もいますが、おおむね何事もないように授業に“集中”しています。「さすが中高一貫校の生徒は違う」と感心する親御さんもいると思いますが、多くは事前にホームルームなどで注意がなされ「見学している人の方を見ないこと」などと指導されています。

 ちょうど、授業の休み時間などにあたると、すれ違うたびに「こんにちは」と挨拶してくれることもあります。これもすべてとは言いませんが“仕込み”のときがあります。素直に「こんにちは」と返せばいいのですが、そういう側面があることも頭に入れて学校説明会に参加すると、冷静に学校を分析できると思います。

学校はなかなか“すっぴん”を見せてくれない

百聞は一見に如かず 欠かせない学校説明会
 それでも学校説明会への参加は必須です。出来の素晴らしいパンフレットやきれいなホームページだけで惚れ込んで、受験を決めないでください。「百聞は一見に如かず」です。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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