中学受験 スポーツと中高一貫校

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悩ましい…スポ少はいつまで続けるか
受験後にスポーツ活動を再開しても十分やっていける
高校スポーツ強豪と中学受験
中高一貫校で未知のスポーツに挑戦

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悩ましい…スポ少はいつまで続けるか
 中学受験と並行してスポーツに熱を入れている小学生もかなりいます。スイミングスクールや体操教室の「習い事」系から、サッカー、野球、バスケットボールなどスポーツ少年団に加入し、土日を中心に練習、試合をするものまでその形態はさまざま。中には平日にスイミングなどに通い、あるいはサッカースクールのような技術向上を目指した「スポーツ塾」へ行く子どもも目立ち始めてきました。

 4、5年生ならスポーツ少年団とのやり繰りもまだ可能だったと思いますが、6年生、特に夏以降は厳しくなります。かといって、小学校時代の集大成ともいえる秋季大会にも出場したいという子どもの気持ちもよくわかるので、親御さんとしては悩ましいはずです。試合に出場して、日曜特訓に遅れてくる生徒も毎年います。

6年生最後の大会には出たい…

受験後にスポーツ活動を再開しても十分やっていける
 スポーツ少年団をはじめ、習い事系でスポーツに親しんだ子どもの多くは中高一貫校に進学しても部活動でスポーツを続ける傾向にあります。一部を除いて、偏差値の上での難関・上位校の場合、運動系の部活動はびっくりするほど厳しくはないので、1年や半年のブランクがあっても練習にはついていけると思います。

 そう考えると、少年団の活動を少しお休みして、個人で体力づくりを維持していけば、中学からまた再開できますし、高校受験を考えなくていい分、実質5年から5年半くらいは思い切り活動できます。

 中高一貫校は敷地の広さの関係から、運動部の活動に大きな差がありますが、最近は人工芝のグラウンドに、温水プール、多目的のアリーナ(体育館)など施設が充実しています。見事受験を突破した先には、好きなスポーツを存分にできる環境があるというのは、受験勉強の強力なモチベーションになります。

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中高一貫校のスポーツ施設は充実の傾向

高校スポーツ強豪と中学受験
 注意しなければならないのは、高校から生徒募集のある学校で、全国大会出場レベルの部活動に入る場合です。

 もちろん中学から入学した生徒が高校へ行っても同じ運動部に所属することはできますが、高校の強豪校は各中学校から有力な選手をスカウトして推薦の枠で入学させます。入学前から密かに練習に参加させ、入学式が終わると春季大会から早くも出場する新1年生もいます。

 中学から入学しても高校から推薦入学した選手に匹敵するくらいの実力があれば、同様の待遇で迎えられますが、中高一貫校にいたからといって普通の選手であれば何も“特典”はありません。むしろ、推薦組が幅をきかせ、レギュラーどころか、練習試合にも出場するのが難しいことになるかもしれません。

 甲子園、国立、花園…高校スポーツの聖地を目指す場合、中学受験はあまり有利に働かないというのが、スポーツ強豪校を受験するうえで知っておかなければならないことの1つだと思います。

強豪校でのスポーツは”注意”が必要

中高一貫校で未知のスポーツに挑戦
 一方で公立中学にはあまり見かけない運動部も数多く存在し、中学からあるいは高校から新しいスポーツに挑戦するケースも目立ちます。ラグビー、水球、ホッケー、女子サッカー、チアリーディングなど、数え上げればきりがありません。もちろんラグビースクールなどに通い「ビギナー」ではない生徒もいますが、概ねどの部活も言葉だけでなく「初心者歓迎」という雰囲気で入部しやすいのが特長の1つと言えます。

 高校生が中学生の面倒を見てくれるという中高一貫校ならではの部活もあり、「頼りになるお兄さん」の存在は、13歳の“まだ子ども”の生徒にとっては心強いです。中高一貫校の「メリット」は、部活にも十分生かされています。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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