中学受験 割と気になる一貫校の体育の授業

0

受験の窓口 今日のメニュー
中学受験の動機 意外と多い「体育が苦手」
「参加することに意義がある」中高一貫校の体育の成績の付け方
・1年はこの日のためにある?開成の運動会

・女子はプールの有無で志望校決定!?
体育が苦手でも「居場所」がある中高一貫校

スポンサーリンク

中学受験の動機 意外と多い「体育が苦手」
私立中高一貫校を志す子どもはさまざまなタイプがいますが、意外と多いのが「体育が苦手」というケース。小学校の人気者の条件の1つに「運動会で活躍する」というのが今も昔もありますが、勉強もトップクラスで運動も、という“スーパーマン”ばかりではないようです。

 運動が不得手でもその子自体が劣っているということは何もないわけで、後ろめたい気持ちになる必要は全くないのですが、本人は結構気にしているものです。クラスメイトと同じ公立中学に進めば、また嫌な思いをする…というので、そこから抜け出すために、というのを中学受験のモチベ―ションにしている子もいます。

「体育苦手」が受験のモチベーションになることも

「参加することに意義がある」中高一貫校の体育の成績の付け方
 もちろん学校によって違いますが、私立の中高一貫校の生徒は「運動が苦手」な子が割といるようです。一方で高校の強豪運動部が多い大学附属校は、その部活動をやることがモチベーションでスポーツをセーブし、受験に打ち込んできた子が多く、運動得意な子が集まる傾向にあります。

 体育がちょっと…だと、公立では成績に響きます。実技が“厳しい”場合、ペーパーテストで挽回はできますが、やはり実技の“配点”の方が高め。内申点のネックになりかねません。

 しかし、中高一貫校では体育の授業は「参加することに意義がある」とばかりに、実技の上手下手は成績にほとんど影響しません。ある男子校では授業にきちんと出席して、定期テストで余ほどひどい点数をとらなければ評定が満点の「10」や「9」が付くといいます。毎日勉強で大変な中で、体育の授業中くらいは体を動かそうよ、というくらいの位置付けが中高一貫校の体育の授業なのです。

スポンサーリンク
授業に参加することに意義がある

1年はこの日のためにある?開成の運動会
 普段の授業はそうでもなくても、「運動会」に熱を入れている学校もあります。典型的なのは開成です。イメージと違う、という感想を持つかもしれませんが、当日は早朝から日が暮れても、手抜きなしのプロクラム完全消化で高校3年生から入学1カ月程度の中学1年生まで一体となります。

 5月の第2土曜に開催されますが、その1日のために1年があると言っても過言ではないほどです。ただ、強制的に参加しなければいけないのかと言えば、そうでもなく、高校になると競技は1つも出場せず、途中で帰宅する生徒もいます。運動会の運営にも先生は直接かかわりません。公立では考えられない方式です。

開成運動会の見どころは騎馬戦

女子はプールの有無で志望校決定!?
女子の場合は「プールがイヤ」という子も少なくありません。共学校は室内プルーなど立派な施設を所有する学校が多いのですが、女子校はプール自体がない、というのも珍しくありません。プールの有無、水泳の授業があるかないかで志望校を決めているという家庭さえありました。

 学校の敷地が狭く、体育の授業も室内でできるものに限られている中高一貫校もあります。一見、デメリットとしてとらえられがちですが、これがいい、と志望する子どももいます。「捨てる神あれば拾う神あり」とはまさにこのことでしょう。

体育が苦手でも「居場所」がある中高一貫校
慶応義塾のように入試科目に「体育実技」が課されることもありますが、その出来不出来で合否は決まらないといいます。公立中学校だと、運動の苦手な子はどうしても肩身の狭い思いをしがちですが、私立中高一貫校は文化系や理科系の部活も充実しており、「居場所」があることで楽しく学校生活を送っています。

もちろん全ての中高一貫校がそうだとは言いませんが、入学後の「体育」気にしている親御さんがいらっしゃるのなら、あまり心配されなくても大丈夫です。(受験デザイナー・池ノ内潤)

Follow me!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です