中学受験 6年生 冬期講習はこう使え

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学校別特訓の延長なら“引き出し”を増やし丁寧に解く
「難関校」クラスの子は弱点を“つぶしていく”
入試最大の敵は“うろ覚え”
手も足も出ない問題は捨てる 「うろ覚え」と「もう少しで届く」に全力
最終盤のポイントは「絞り込み」

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学校別特訓の延長なら“引き出し”を増やし丁寧に解く
 2月1日の東京・神奈川の解禁日まで2カ月を切ったこの時期、目前の冬期講習をどう有効に使うかが6年生にとっての課題の1つとなります。

 学校別特訓授業の延長で受講できる受験生は、さらに実戦演習を重ねて実力に磨きをかけ、1つでも多く自分の使える“引き出し”を増やしてください。志望校対策としてここまで多くの“引き出し”ができたと思います。偏差値上位の中学のの問題を解くにはその“引き出し”から適切な道具を取り出し、うまく組み合わせて正解を導き出します。そのために講習で演習を繰り返すのです。雑にならず、1つ1つ丁寧に処理していくことが、本番でのミスを極力少なくすることにつながります。

 各塾が一番力を入れて編集しているのが、学校別特訓のテキストです。来期の新入生集めに影響を及ぼす合格実績アップへ授業にも熱が入ります。先生の気迫に負けないでついていくことが合格への道です。

演習を重ねて引き出しを増やす

「難関校」クラスの子は弱点を“つぶしていく”
 では、学校別の特訓ではなく「難関校」などにまとめられているクラス、中堅校や一般校が志望の受験生は、どのような姿勢で臨むのが冬期講習を有効利用できるでしょうか。

 本来なら各校の過去問やその学校の出題に即した問題演習をと、親御さんは希望すると思います。それは無理からぬことで、気持ちはよくわかります。しかし、偏差値の上から見て上位校、中堅校、一般校をメインターゲットに受験する子どもの多くは、いくつかの「ウイークポイント」を抱えているものです。それを1つでも多く“つぶしていく”のが、この冬期講習であり、続く正月特訓だと思ってください。

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“苦手”を1つでも多くつぶしていく

★入試最大の敵は“うろ覚え”
おそらく講習での算数は典型的な問題に多少の“ひねり”を加えた頻出問題を取り上げると思われます。きちんとした手順を踏んで解けたのなら、大きな自信にしてください。ただ、答えは正解しても、実は数字をごちゃごちゃいじっていたらたまたまできた、などという場合は、「どうしてそうなるのか」を先生に質問するなりして、きっちり理解するようにしてください。

 「正解なんだからいいじゃん」と反論したくなるでしょうが、試験で失敗する最大の原因は“うろ覚え”です。あやふやの理解、知識で入試に臨めば、問うていることは同じでも出題の仕方を変えられたりしてしまえば太刀打ちできません。「あれ、どこかでやったような問題なのにできない……」と焦ってしまい、ミスを誘発、動揺して他の問題もミス連発という悪循環に陥ります。

 できない問題をできるようにすることも大切ですが、この“生煮え”の問題をきっちり料理することを講習の最大の目標にしてほしいと思います。

入試の最大の敵は“うろ覚え”

★手も足も出ない問題は捨てる 「うろ覚え」と「もう少しで届く」に全力
講習で扱った問題で手も足も出なかった問題は“もういいです”。気になるかもしれませんが、事ここに及んでは仕方ありません。潔く諦めます。それよりも前述の理解が弱いところやもう少しで正解にたどり着く問題をなんとかすることが先決です。

 したがって、家庭での復習もすべてやる必要はなく、自分なりの優先順位を付けて取り組みます。キーワードは「うろ覚え撲滅」と「もう少しで届く問題」です。それも数を絞って算数なら3問程度に。あれもこれもと欲が出るのは分かりますが、時間も限られています。

手も足も出ない問題はこの時期“捨てる”

★最終盤のポイントは「絞り込み」
受験勉強最終盤をうまく切り抜ける最大のポイントは「取り組みの絞り込み」です。欲張ると必ずと言っていいほど崩壊します。自分で絞り込みが難しい場合は先生に決めてもらいましょう。大詰めです。ちゅうちょせずに塾の先生を大いに利用しましょう。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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