中学受験 追い込まれても睡眠時間7時間は確保せよ

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睡眠時間の確保は受験最終盤の絶対ルール
睡眠不足がなにも良いことをもたらさないワケ
「朝勉」よりも睡眠
計算は午前中に 漢字は寝る前に
「四当五落」信奉者、まだいる?

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★睡眠時間の確保は受験最終盤の絶対ルール
 冬休みは追い込みの時期だけについつい無理をしがちです。特に冬期講習が午後スタートとなると、夜に講習の復習やら志望校対策やらで床に就くのが遅くなります。

 大人なら多少の睡眠不足は頑張って乗り越えることはできますが、12歳の子どもにとっては酷です。課題が終わっていなくても、時間になったら打ち切る勇気を親御さんには持ってもらいたいです。睡眠時間の確保は、中学受験最終盤に守らなければならない絶対のルールです。

受験生は睡眠時間確保が第一

★睡眠不足がなにも良いことをもたらさないワケ
 子どもによって十分な睡眠時間、最低限の時間はそれぞれ。一概には言えませんが、7時間は確保したいところです。朝7時に起床するとすれば、日付が変わるころに就寝してほしいと個人的には思います。なぜ、睡眠時間の確保が追い込み時期の絶対ルールになるのでしょうか。

 冬期講習など塾で4、5時間の授業を受けるとすれば、ただでさえ途中で集中力が切れがちなのに、睡眠不足になるとスタート早々頭の中かがぼんやりしてしまいます。そうなると、授業を聞いていない、参加していないも同然に状態になるため、家庭学習では的を絞った復習ができず、時間だけが過ぎてしまい、そしてまた寝不足の悪循環になります。

 こうなると差は開く一方です。追い込みの時期は睡眠時間を削って頑張るものではなく、睡眠時間を確保するために、何を優先して勉強すべきかの取捨選択をし、それを確実に自分のものにしていくことが最後の最後に力を1ランクアップしたり、逆転合格への最後の一撃につながるのです。

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睡眠部様では戦えない

「朝勉」よりも睡眠
 早起きして朝学習を日課にしている家庭もあると思います。計算や漢字などをやるケースが圧倒的に多いようです。これも無理なく日課として消化できているのなら続けてほしいのですが、この時期絶対のものではありません。

 おやすみなさいの時間が遅くなり、十分な睡眠時間が確保できないのなら、時間を変えて取り組めばいいだけのことです。杓子定規にこの時間でなければ、ということではありません。漢字と計算は毎日のようにやってほしい、勉強のウォーミングアップですが、時間帯にこだわる必要はないのです。

朝勉にこだわらなくても大丈夫

★計算は午前中に 漢字は寝る前に
 ただ、計算は眠る直前にやらない方がいいかもしれません。多少なりとも思考力を使うものは、脳を活性化するうえでも寝起きや午前中が効果的でしょう。寝る前に頑張ってしまうと、なかなか眠りにつけず、ふとんには入っているものの目が覚めて眠れないのでは意味がありません。

 寝る前はどちらかというと覚えれば何とかなるもの、代表的なのが漢字や理科社会の一問一答式での確認でしょう。やりすぎても止まらなくなっては元も子もないので、範囲や時間を決め、もう少しやりたいな、ぐらいで止めておくのがコツです。適量の記憶は睡眠中に脳内で整理され、定着させる効果があります。

寝る前は暗記物がお勧め

★「四当五落」信奉者、まだいる?
 かつて大学受験の世界では「四当五落」(しとうごらく)という言葉がありました。「受験戦争」という言葉とともに、1970年代あたりによく使われていました。睡眠時間4時間なら合格して、5時間なら落ちるという意味です。

 もうそんなことは信じる人はいない、と思っていましたが、この手の精神論を振りかざす塾関係者や親御さんはまだ“生息”しているようです。睡眠時間を1時間削ったところで、大勢は変わりません。それなら隙間時間を大切にして、それを積み重ねる方がはるかに効果があります。勉強は机に向かわなくてもできます。創意工夫を最後まで忘れないでください。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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