中学受験 入試であと10点アップの理科(1)

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・4分野に優先順位を付ける
・理科の図表見直しは得点アップにつながる
顕微鏡の使い方を再度チェック
圧倒的な出題率の昆虫
地学系は「川の流れと働き」「月の満ち欠け」「太陽の動き」
出題される?注目は「はやぶさ2」

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★4分野に優先順位を付ける
言うまでもなく理科は大別して物理、化学、生物、地学の4分野からまんべんなく出題される学校が大半を占めます。得点を積み上げやすい順番は一般的に①生物②地学③化学④物理になるかと思います。

 しかし、受験生それぞれで得意分野、苦手分野は違います。なので、最後の総復習でどれを優先してやるかを断言することは難しいのですが、できれば真ん中の2つ、2番目に得意な分野と2番目に苦手な分野に的を絞ってやるというのも手です。ただ、物理は受験生個人で振り返るのが難しいので、塾の先生などサポートしてくれる人相談しながら進めるのが良いでしょう。

4分野のうち2つに絞るのも手

★理科の図表見直しは得点アップにつながる
 中学入試の理科といえば、問題文とともに図表がセットです。直前期に小学校の教科書や塾のテキスト、理科の資料集をもう一度、いや一度といわず何度も見直しておくと、得点アップにつながります。

 勉強時間をとってというよりは、塾へ行く際の車や電車の中や自宅学習の合間におやつを食べながらとか、あるいはパウチ加工した紙を風呂に持ち込んで湯船につかりながらなど、一度は覚えたはずのものなのでリラックスしながら確認という感じ眺めてみましょう。

風呂でリラックスしながら目を通すも良し

顕微鏡の使い方を再度チェック
 最近の理科の入試問題は実験や観察をテーマにした問題がどの中学でも頻出しています。

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 化学分野でいえば「溶解度」や「水の状態変化」などの実験の過程、結果を通して考察し、分析力を問うのです。理科は知識の暗記で勝負できるものもありますが、傾向としては一問一答的なものは減少しており、問題に即して妥当な実験手順や理由、結果が読み取る力をみています。

 実験器具といえば、顕微鏡の使い方と名称をもう一度おさらいすることをお勧めします。顕微鏡のみで大問が構成され、出題されることもあります。分かっている子は分かっているのですが、あやふやな子もかなりいます。「うる覚え」は受験の大敵です。

顕微鏡の使い方をもう一度チェック

★圧倒的な出題率の昆虫
 動物や植物では頻出するものが偏差値にかかわらず結構決まっている傾向にあります。なので、手を広げすぎず頻出問題を確実に得点に結びつけるようにしたいところです。

 ヒト以外の動物では昆虫が圧倒的な出題率を誇ります。中でもチョウ、ハチ、セミ、バッタ、トンボなどは常連です。体の特徴をまず押さえ、何を食べ、どういう“くらし”(どういう一生)を送るのかまで整理しておくと、得点につながります。チョウやハチ以外はそれ単体で出るよりも、他の昆虫と横並びで出ることが多いのも特徴です。

 あとは両生類のカエル、魚類のメダカ、は虫類のカメ、それとクモあたりまでをまず確認しておけば、そう困ることはないと思います。

チョウに関する問題は最頻出

★地学系は「川の流れと働き」「月の満ち欠け」「太陽の動き」
 物理系と並んで苦手にしている人が多い地学系は「川の流れと働き」「月の満ち欠け」「太陽の動き」などが最終チェック候補でしょう。「川の流れと働き」では浸食と運搬、たい積の作用、川の形状を、「月の満ち欠け」では太陽と地球と月の位置関係をもう一度おさらいしておくと得点につながります。「太陽の動き」は季節ごとの動きと「かげ」についてがポイントです。

 物理系は「豆電球」にスポットを当ててみましょう。化学は「飽和水溶液」「水の状態変化」の問題演習をやって確認をするのが得策です。

月の満ち欠けももう一度チェックを

★出題される?注目は「はやぶさ2」
 2020年は往復6年間の旅を終え、12月6日に地球へカプセルを帰還させた「はやぶさ2」の快挙に関連した出題も考えられます。入試問題が完成するのは秋ごろ、というのが普通ですが、「はやぶさ」の快挙を見越して、問題を作成している中学もあると思います。

 このほかにも各大手進学塾が発行している、時事問題を扱ったテキストに載っている理科に関する予想問題を活用して、知識を正解に結びつける演習をしておいてください。複数校受験すれば、必ずと言っていいほど「やっていて良かった」となります。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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