中学受験 入試であと10点アップの社会(1)

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社会は「乗り遅れ厳禁」の科目
・コロナ関連はどう問われるか?
新首相は漢字で?ひらがなで?
公民選択肢問題は「数字」にも注目
公民は基本を反復 志望校以外の演習も

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★社会は「乗り遅れ厳禁」の科目
 中学受験での社会は「乗り遅れ厳禁」の科目と言えます。合格者平均と受験者平均の点数差が一番つかない科目で、ここで大きく失点すると他の科目にしわ寄せがきます。苦手だとしても受験者平均の得点は確保したいところです。

 分野は地理、歴史、公民、そして時事問題と大別できますが、公民と時事問題は相互にリンクしている面が多いので、1セットで直前復習を進めると、やりやすいでしょう。

社会は「乗り遅れ厳禁」の科目

コロナ関連はどう問われるか?
 新型コロナウイルス感染拡大に絡む出題は多くの学校で見られるのは容易に想像できます。“発症地”とされる中国・武漢や世界保健機関(WHO)の本部があるスイス・ジュネーブの場所は地図で確認しておくのが賢明です。「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」、「パンデミック(感染症の世界的流行)」、「クラスター(患者の集団)」「ロックダウン(都市封鎖)」などの“コロナ用語”も必出。また、江戸時代後期に疫病撃退にと描かれた「アマビエ」をてこに、疫病と戦ってきた日本の歴史を素材にした問題が出るかもしれません。

 コロナによって地方自治体の取り組みもクローズアップされました。小池百合子東京知事は、就任した翌年の2017年入試でよく問われましたが、今回も“復活”の気配。大阪府の吉村洋文府知事とセットで出題される可能性があります。コロナによる飲食店などの営業自粛の影響なども選択肢問題で出す中学校もあるでしょう。

「ソーシャルディスタンス」などコロナ用語は必出

★新首相は漢字で?ひらがなで?
 日本の政治では8年近い政権となった第2次安倍内閣が終わったことで、内閣制度や内閣総理大臣の選出方法などが問われるでしょう。新首相の名前は漢字で書けますか?逆に読み方が単純ではないので「ひらがなで答えなさい」と問われるかもしれません。「菅義偉=すが よしひで」と両方覚え、加えて顔写真もセットで覚えておくのが良いでしょう。

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 首相や大臣は「誰(どこに)指名され、誰に任命されるのか」や大臣の国会議員が占める数の割合(半数ではなく、過半数が正解)などの違いを把握しておきたいところ。受験生がよく間違う泣き所ですから。

菅首相だけでなく、頻出の歴代首相も漢字で書けるように

★公民選択肢問題は「数字」にも注目
 公民は地理や歴史に比べ用語が難しく、覚えきれないかもしれませんが、仕組みとルールの「数字」の部分に注目して、はきちっと抑えたいところです。選択肢問題で問われることが多いので、塾での演習、過去問に取り組んだ際に、その問題が正解かどうか以上に、与えられた選択の「どこが間違いなの?」と自分でツッコミを入れて検証してみてください。親御さんに入れてもらってもいいでしょう。

 例えば安倍内閣が成しえなかった「憲法改正」について、
ア 衆参両議院の過半数の賛成と、さらに国民投票で3分の2以上の賛成が必要である。
イ 衆参両議院の3分の2以上の賛成と、さらに国民投票で過半数の賛成が必要である。

 正解はイですが、過半数以上なのか、3分の2以上なのか、どちらがどうというところに力点を置いて頭に入れてください。

 この手の問題がちゃんと分別できれば大丈夫。選択肢問題は中学校の先生がつくったものなので、正解の選択肢はよくまとまっています。これを音読したり、音読しながら書くことによって短文記述問題に対応できます。

憲法改正だけでなく条文のチェックも

★公民は基本を反復 志望校以外の問題で演習も
 公民は時事問題とリンクしていることが多いため、過去問でも1年経つと“使いづらい”ものも多々あります。しかし、その部分を差し引くと、問題のパターンは範囲が狭いため、結構限られてきます。

 日本国憲法の条文(1、3,9、14、25条など)や三権分立を表す三角形の図、税金の近い道のグラフなど頻出問題は志望校中学以外の問題で構わないのでみっちり演習を積み重ねておきましょう。各塾の土特や日特はそのチャンスです。偏差値帯のレベルは関係ありません。基本的な問題を反復しましょう。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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