中学受験 入試であと10点アップの算数(2)

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算数合格点到達へ(1)(2)全力投球作戦
・赤本、塾のテキストで演習を数多くこなす

・配点同じ 易しい問題で得点を積み重ねる
・“瞬殺”できるのなら(3)以降もやっつける

・入念な見直しは十分な余白と丁寧さから

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★算数合格点到達へ「(1)(2)全力投球作戦」
 学校によって違いがあるので一概には言えませんが、算数は大問1の計算、大問2の小問集合を終えると大問3から数の性質や図形、速さなどさまざまな分野の問題が並びます。四則計算や一行問題で取りこぼしなく進めば、事実上“勝負”になる問題は大問3からです。

 解き進めるには「戦略」が必要となってきます。決して余裕のないタイトな時間の中でいかに1点でも多く得点するか…。1つの作戦として「(1)(2)全力投球作戦」というものがあります。

まずは(1)(2)で確実に得点を

手持ちの赤本、塾のテキストなどで演習を数多くこなす
 大問3以降はだいたい小問3から4問構成になっていることが多いと思います。その中で比較的基礎基本の(1)(2)の問題は、正解する確率が高い問題が並んでいます。ここを確実に得点することが合格点到達に到達する近道となります。

 当たり前のようですが、当たり前のことがなかなか難しいのです。ここでの正解率をアップするためには演習量にも左右されます。さまざまな問題に接し、数をこなし、どのような問題が出題されても(1)(2)はまず正解する、という自信をもって試験に臨むことは大切です。

 持っている志望校の赤本、あるいは志望校と同レベルの学校の問題、塾のテキストなどから問題を引っ張り出してきて取り組んでみてください。

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ある程度の演習量は必要

★配点は同じ ならば易しい問題で得点を積み重ねる
 極端な話、大問3以降の(1)(2)の問題だけ正解して、大問1、2を完璧にしていれば合格点には届く可能性はかなり高くなります。無理に(3)以降をやらなくてもよい、という話になります。(1)でも(3)でも配点は同じ5点とか6点なので、どこが正解でも得点は同じ、という中学が大半を占めます。

 ならば易しい問題を着実に、という方が手堅いです。算数が得意な子は、難しい問題に挑み、これを制覇して自分の気持ちを満たしますが、それが墓穴を掘ることもあります。(3)以降に時間をかけすぎてしまい、残りの問題をやる時間がほとんどなくなってしまって…という失敗例は数えきれないほどあります。

 合格するということに徹すれば、自分の欲望を満たすより、確実に得点を積み重ねることに専心してほしいところです。そういう部分で「大人」になれれば、ボーダーラインやそれよりも厳しい位置からでも合格が見えてきます。

墓穴を掘って算数失敗の算数小僧もいる

“瞬殺”できるのなら(3)以降もやっつける
 もちろん(1)(2)を難なくクリアして、(3)へという流れで解くのは全然かまいません。きちんと理解していれば、芋づる式に正解していくのが算数や理科の問題の特徴です。問題文に触れて“瞬殺”できるものならば、やっつけてしまいます。

 あくまでも短時間で解決への糸口がつかめないものや問題を読んだ瞬間からどう攻略するか頭に浮かばないものを“敬遠”するのであって、できる問題をわざわざ飛ばす必要はありません。入試は1点でも多く、どん欲に得点を獲りに行きます。まして一気に5、6点獲得できる算数です。流れを大切にして、自ら切らないようにしましょう。

算数は流れが大切 断ち切らないように

★入念な見直しは十分な余白と丁寧さから
 難しい問題で頭をひねるより、手を付けて解答を出した問題の見直しは入念にしたいところです。見直しがしやすいように最初に解くときから余白にする計算などは十分スペースをとり、丁寧に。これが雑だと見直す気持ちが萎えてしまいます。

 算数は今から苦手克服をするというのは時間的に見て得策ではありません。持っている駒でどれだけ得点できるかの戦いです。気持ちは熱くても、頭はクールに。自分で手に負える問題を見極めて、確実にポイントを重ねていきましょう。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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