中学受験 入試当日の“お守り”(2)

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「塾のテキスト」は付箋で目印を
欲張らず優先順位を付けて
・愛用参考書も勇気100倍

教材でなくても勇気をくれる2つのアイテム
・「始めてください」までで結果は半ば決まっている

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「塾のテキスト」は付箋で目印を
 受験当日に“お守り”として持っていくものとしては「塾のテキスト」という受験生も結構います。四谷大塚の「4科のまとめ」など1冊にしっかりまとまったものなら要点が整理されていて便利です。試験前に一通り目を通しておくと安心します。

 ただ、直前になって一生懸命読んだところでそんなに有効なわけではありません。普段からきちんと勉強しているからこそ最後の確認が「確信」に変わり、自信を持って本番に臨めるのです。なので、もう一度目を通したいところはあらかじめ決めておきましょう。付箋などを貼って目印にして、すぐにページが開けるようにします。

受験勉強では付箋を大いに利用しよう

★欲張らず優先順位を付けて
 欲張らず最優先で確認したいところを1科目5つ程度に絞ります。それができたら次の3つなど、優先順位をつけておくと効果的です。選ぶ単元は苦手なところでも良いのですが、分からないことがでてきたり、不安がよぎるのが嫌なら、ある程度得意なところを並べるのも手です。目的は自信を持って入試を受けることですから、本番直前に自分を追い込む必要はありません。

 受験校の傾向に合わせたとこを見直すのもありです。志望校と真剣に向き合ってきた時間を思い出し、「負けられない」という気持ちにもなります。

確認する優先順位をつける

★愛用参考書も勇気100倍

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 普段の勉強で使い込んできた市販の参考書でも構いません。中身がどうこうより、愛用してきたものならば十分“お守り”になります。参考書のテキストをめくるたびに、かけてきた時間と努力を思い出すだけで気分は前向き、勇気100倍です。

 理社を中心に短答式の問題がメインの学校なら「コアプラス」(サピックス小学部)、「メモリーチェック」(日能研教務部)などの、一問一答式の本も良いでしょう。テンポよく答えながら、無駄なことを考えず試験開始の時間を迎えるというのも1つ過ごし方です。

 不安になりがちな試験前に雑念を払うことができて集中すれば、良好な精神状態で試験に入ることができます。理社は直前に読んでいた単元が出題されたということもよくあるので、“ラッキー”のおまけが付くかもしれません。

この日のために、というわけではないがテキスト整理はいざというときにものを言う

★教材でなくても勇気をくれる2つのアイテム

 教材でなくても“お守り”になります。模試の結果を持ち込む受験生もいます。志望校の「合格可能性80%」が印字された成績表や自己ベストの偏差値を記録した回のものをもう一度見つめて「自分はできる」と言い聞かせます。良かった時の結果にしがみついているだけでは意味はありませんが、やるだけのことをやったら後は気持ちの問題だけです。模試の成績表で前向きになれるのなら、それもその子なりの戦い方です。大いに活用してほしいと思います。

 塾の先生に褒められた言葉が書いてあるノートやテキストという場合もあります。厳しい言葉を受け入れられるのは、精神的に強い子だけです。12歳の受験は「嬉しかったひと言」の方が計り知れないパワーになります。先生方の応援メッセージ集でもいいですし、勇気を与えてくれる言葉は何よりの援軍です。

イメージは大切 前向きになれるものを!

★「始めてください」までで結果は半ば決まっている
 「それでは始めてください」。試験監督の言うまでの瞬間、どう気持ちを持っていくかが当日最初のハードルです。ここをうまく越えてから、各科目の試験という第2、第3のハードルに挑戦します。スタートは肝心です。「始めてください」までに気持ちが乗れば、かなりいい状態といえます。入試は本番の前に半ば結果が決まっています。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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