中学受験 親御さんが把握すべき試験会場までの3ポイント

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最悪のシナリオを考えるのが親の務め
遅延を想定して第2、第3のルートを
車の送迎が起こした悲劇
・受験生のために座席確保を
・トイレは身を助ける

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最悪のシナリオを考えるのが親の務め
 何もないことに越したことはありませんが、万が一の場合に親御さんは機敏に動けることが最大のミッションです。今年度は新型コロナウイルスの感染拡大で、入試に付き添える親御さんは原則1人だと思います。“その時”になってオロオロしないように、最悪を想定して、さまざまなシナリオを考えておきましょう。

 シナリオは考えたけれど、用はなかったとなれば、無事に試験が受けられたということです。“無駄”になることをお祈りしています。

いざという時、親御さんは機敏な反応を

★遅延を想定して第2、第3のルートを
 まず想定しておかなければならないのは「交通手段の遅延」です。電車で会場へ行く場合、必ず第2、第3のルートを頭に入れて、どれくらいの時間で到着するかを知っておくことが大事です。

 会場へ到着するまでに通る駅のうち、他の路線も停車する駅は、ここで乗り換えた場合、どういうルートを通って学校へたどり着けるかをシミュレーションしておくといいです。それが“妄想”になるのが一番ですが、まさかの時のためです。

 もし、電車がストップし、試験開始時間ギリギリになるか、どう見ても間に合わない時は入試要項に沿って、必要な行動をとってください。受験校に連絡しなければならない時は、たとえ電車の中でもしなければなりません。連絡手段は入試要項に必ずあるので、絶対に確認しておくことです。電車の遅れは、学校側が試験時間を繰り下げたり必ず配慮してくれます。ただ、連絡しなければならないルールなのに、していないと、最悪受験できないかもしれません。

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まさかの時のために第2、第3のルートを

車の送迎が起こした悲劇

 電車が動かなくなり、復旧の見通しが立たない中でもできれば使ってほしくないのが車です。一番時間が読めません。タクシーに乗って試験に遅れたとしても、遅刻を認めて時間をずらして試験を受けさせてくれる中学校は少ないと思います。良かれと思って、車を拾い、試験会場へ急ごうという気持ちは分かりますが、電車が動くまで待つ方が得策です。

 車と中学受験の悲劇は思い当たるだけでも2つ、3つあります。1つ例を挙げましょう。

 自宅からそれほど遠くないけれど、電車に乗ると1度乗り換えなければならない、という試験会場でお父さんが送迎役を買って出てくれたのは良かったものの、会場まで行く途中に事故発生。身動きが取れなくなってしまいました。電車の駅は離れているし、残り5キロの道のりを歩いても確実に遅刻。仕方なく車内で待つしかなく、ようやく着いたころには試験開始から15分経過。試験は受けさせてもらったものの、最初の試験の国語は半分手つかずのままになり、同様して算数もミス続発で不合格となりました。

急いでいるとき、車が一番あてになりません

受験生のために座席確保を
 受験生だけでも確実に座れる電車を使って試験会場へ行く、という研究もしてください。

 通勤電車に慣れている受験生は少数派です。試験前からら忍耐を必要とする苦行をさせる必要はありません。多少自宅を出る時間が早まったとしても各駅停車の方が急行より座ることができるのなら、そうしてください。

 ただでさえ試験前で緊張しているのですから、少しはリラックスできるようにしてあげましょう。座ってノートを開いて落ち着くもよし、少しでも眠るもよし、好きな音楽を聴くもよしです。グリーン車などがある場合は、その日に限っては用意してあげてください。

電車の座席確保は必須です

★トイレは身を助ける
 「トイレ」も確認しておいてください。主要駅や乗換駅、到着駅だけでも構いません。子どもが途中で気分が悪くなったりした場合、右往左往しなくて済むようにと、余裕のあるうちに用をたしておくなどの目的があります。

 朝の駅のトイレは場所によっては混みます。特に男性の「大」の方は“争奪戦”になりがちです。あらかじめ駅員に“取材”して穴場を教えてもらうとか、開いていれば駅ビルの比較的清掃が行き届いたトイレを使うなど、いざというときに使えるトイレは把握しておくと身を助けると思います。言うまでもありませんが、もし有料トイレがあれば迷わず使ってください。背に腹は代えられませんから。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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