中学受験 偏差値を高くしないと始まらない①

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夢の志望校に堂々と挑むには相応の偏差値が必要
偏差値が高いことでのメリットは3点
偏差値が高ければ「学校選択の幅が広がる」
「身の丈に合った受験」が行き着くところ
親御さんの関わりが鍵 「そこそこ」だと「そこそこ」にもなれない

★夢の志望校に堂々と挑むには相応の偏差値が必要
 2月1日は東京と神奈川の中学受験解禁日です。中学受験がもっともピークを迎える日です。1日から3日くらいまで熱い戦いが繰り広げられます。まさに「この日のために」3年間、あるいはもっと長く、あるいは短かったかもしれませんが、それぞれの歩幅で、それぞれのスピードで歩んできたのです。

 最初に思い描いた中学校に皆さん挑んでいるでしょうか。それとも当初の思惑とは違い「こんなはずでは…」という受験になってしまっているかもしれません。どんな成績でも志望した中学校を受けるのに制限はありませんが、やはり堂々と、合格するために挑んでいると胸を張って言えるには、志望校それぞれの試験に突破するだけの相応の学力が必要です。その学力を図る物差しの代表格が偏差値です。

志望校に堂々と挑むのには相応の学力が必要

★偏差値が高いことでのメリットは3点ある
 偏差値の詳しい定義は別の機会に譲りますが、簡単に言えば、自分のテストの成績で、対象となる学校の試験に合格できるかどうかを過去のデータと照らし合わせて見る1つの目安です。目安なので絶対的なものではありませんが、中学受験において、偏差値が高いということには、最難関校や難関校に合格する確率が高くなること以上にメリットがあります。

 最難関や難関校といわれる、いわゆる「偏差値の高い中学校」への合格が近くなる、というのは大したメリットではありません。ここでいう偏差値が高いことでのメリットは大きく3つあります。①「学校選択の幅が広がる」②「勉強のゾーンに入る状態になる」③「親御さんのメンタルが安定する」の3つです。

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偏差値が高いことのメリットは主に3つ

★偏差値が高ければ「選択の幅が広がる」
 1つめの「学校選択の幅が広がる」は、偏差値が高ければ躊躇せずに受験できる学校が増え、さらに合格の可能性も高いということです。

 最難関校へ進学を希望するのは将来東大へ入学したいからだけでしょうか。それとも親御さんの見栄がかなりのウエイトを占めているというのが正直なところでしょうか。最難関校へ行っても東大への最短距離にはなりません。最短距離は予備校に6年間通い続けることでしょう。「子どもが最難関に進学」という親御さんの見栄も、中学受験をしない大半の親御さんに話したところで嫌味に思われるか、話が通じないというのがオチです。

 最難関、難関校の中高一貫校の多くは、それぞれの「文化」を持っています。加えて、さまざまな価値観を「否定しない」という土壌があって、どんなタイプの子でも「居場所」がある学校が多いです。13歳から18歳の男女とも一番多感な時期に1日の半分の時間を過ごす空間はとても大切です。部活動も文化部系を中心にユニークかつ活発な活動をしているところが目立ち、受験生もその学校に入りたいというより、その部活に入りたい、というので頑張ってきた子も少なくありません。

 学校説明会をいくつも行っていると、人それぞれ必ず魅力的な学校に当たります。親御さんが「この学校に進学してもらいたい」と強く願うような学校に出会います。その時に偏差値が高ければ、受験することに尻込みしません。前向きに受験勉強を進めることもできます。中学受験は、難関校合格や将来の有名大学進学のためだけではなく、自分のやりたいこと、こう過ごしたいという青春時代の実現を勝ち取るためにする選択です。偏差値70だから御三家に、大学合格実績がいい進学校へというのではなく、偏差値70あるのだから気に入った中学、有意義な6年間を過ごせる学校を広い範囲から選べると考えてください。

偏差値が高ければ「選択の幅が広がる」

「身の丈に合った受験」が行き着くところ
 逆に偏差値が低いと選択肢はおのずと限られてきます。入りたい部活があっても、その学校の文化祭や体育祭で青春したいと思っても、ランチをしたい素敵なカフェテリアがあっても、合格する可能性が低ければ腰が引けてしまいます。

 「身の丈に合った受験」というスタンスも「あり」です。ありですが、「そこそこ頑張って行けるところでいい」という姿勢で最初の受験を経験すると、大学も「行きたいところより入れるところ」、就職も「やりたい仕事よりも就ける仕事」という流れになりがちです。どこかで「このままでは…」と気が付いて流路変更するにしても、同じような流れできた友達や学校の仲間たちの群れとは逆行して、道なき道を自ら道を切り拓いていくしかありません。偏差値40程度の定員割れの高校へ進学して、部活や友人関係ははともかく勉強に関しては、流れに逆らった3年間を過ごして大学へ進んだ筆者が体験した世界がまさにそうでした。

 何をもって高い偏差値というのかはそれぞれのイメージで数値が違いますが、少なくとも幅広く選択できるために、全力を尽くして少しでも高い数値をキープしていくことは無駄ではないと思います。

★親御さんの関わり方が鍵 「そこそこで」だと「そこそこ」にもなれない
 親御さんが「ちょっと無理めなので、そこそこの偏差値で」などと言っていると、実際は「そこそこの偏差値」にも届きません。ひと握りの子どもを除いて、「そこそこの」偏差値にするにも、相応の勉強量と質が必要になってきます。主役はあくまでも子どもですが、親御さんの関わり方がカギとなってきます。そのこともおいおい述べたいと思います。

 次回は2つめのメリット「勉強を楽しくスムーズに進められ、親御さんの負担も軽くなる」話をしたいと思います。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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