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「成成明学」+学習院は魅力たっぷり

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雰囲気が近い4校
明治学院 4年連続増3つの理由
・6割が内部進学の成城学園中
孤高の学習院はブレない
医歯薬系志向の強い成蹊

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雰囲気が近い4校
 日本の私立大学は「早慶」や「MARCH(マーチ)」「日東駒専」などさまざまな呼び方で区分けする傾向にあります。

 その区分けの中で「成成明学」と呼ばれる学校群があります。具体的には「成蹊、成城、明治学院」の3校です。これに雰囲気が似ている学習院を加え、付属中学校の様子を中学受験とその後の大学進学にスポットを当てて見ていきましょう。

雰囲気が似ている「成成明学」と学習院

★明治学院中 4年連続志願者増の3つの理由
 4校の中で一番「勢いがある」と言っても過言ではないのが、明治学院中(東京都東村山市)です。17年に前年比12%減の志願者数でしたが、18年以降4年連続で志願者増得続けています。21年度は3回入試を行い、男女計1203人の志願者を集めましたが、これは同じく749人だった2017年度の6割増しという驚異的数字です。

 志願者増の要因はいくつか考えられます。1991年(平成3年)の共学化以来、女子の志願者が多かったのですが、16年8月に東京ドームのフィールド面積の1.5倍以上の全面人工芝グラウンドが完成。男子を中心に運動部系の人気が高まったことが挙げられます。難易度も重要な要因で、知名度が高い大学附属校にもかかわらず、四谷大塚の合不合格判定テストでの80%偏差値が45前後という「受けやすさ」が人気の背景にあると考えられます。加えて今年はコロナ禍によって、電車通学をするにしても地域的に朝のラッシュを避けやすい下りに乗って登校する生徒が多いとみられ、感染リスクを抑えられるという点が注目され、それも志願者増につながったとみられます。

 大半が内部進学する明治学院東村山高校から明治学院大へ進んだのは20年春の卒業生で107人。卒業生の45%程度で、他の生徒の合格実績としては20年春では法政大の20人、日本大の18人、武蔵野美術大学の11人が目立ちました。

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東京・白金の明治学院大学

★孤高の学習院はブレない
 江戸時代後期の1847年(弘化4年)、孝明天皇によって設立された公家の学問所が起源という、もうそれだけで無二の存在の学習院(東京都豊島区)。JR山手線の目白駅に隣接する巨大な敷地に男子校の学習院中等科があります。時代の変化に対応しつつも流されずにブレない姿勢は、親御さんに安心感を与え、意外と自由な校風に親子三代、四代学習院という家も少なくないといいます。

 21年度入試は2回行われ、志願者は計989人。昨年より若干減らしましたが、20年が大幅象だったことを考えれば、その反動による隔年現象で、22年度は増えるとみられます。高等科から学習院大への内部進学は20年春で196人の卒業生のうち、120人で61%でした。男子のわりに理系が少なく、20年は理学部進学はわずか12人。他の理系進学希望者は他大学に活躍の場を求める傾向にあります。

 東京・戸山の早稲田大学の近くにある学習院女子中等科は21年度入試では2回の入試のうち、4日の2回目で前年比7%減もほぼ前年並み。青いタイのセーラー服に憧れる女子は多く、人気は衰えません。こちらも100人以上が学習院大に進みますが、20年春の卒業生は学習院女子大へは2人しか進学しませんでした。外部受験では20年春に東大合格者が2人出ました。

学習院女子にある旧学習院正門は東京に現存する最古の鋳鉄製門

★6割が内部進学で大学へ進む成城
 校舎、各施設、グラウンドなどが綺麗だが、「階段が多いのが玉にキズ」(在校生)が笑って指摘する成城学園中学(東京都世田谷区)は、小田急線の駅からも徒歩6分と至便の男女共学校です。21年度は2月1日、3日の2回の入試で、志願者数が男子で前年比6%増、女子で同14%増となり、前年男女2回とも前年割れとなった状態から「隔年現象」で上昇しました。

 比較的経済的に裕福な家庭な子が進学する傾向にあり、のんびりとした雰囲気の中学ですが、中3年から習熟度別少人数制の授業を展開し、高2から成城大学へ進むコースとだ大学受験のコースに大別されます。「Aコース」と命名されている成城進学コースでは、例年5クラス編成され、大学の授業を意識して英語だけでなく、ドイツ語やフランス語の「第二外国語」も履修。20年春の卒業生276人の6割にあたる165人が成城大学へ進みました。

 「Bコース」は他大学文系を、「理数コース」は他大学理系を目指しますが、設置クラスはそれぞれ1、2クラス程度。コース名の付け方から見ても成城大進学が学校としての「押し」であることが分かります。余談ですが新宿区にある男子校の成城中学は、成城大学の付属ではありません(話せば長くなるので別の機会に)。

成城学園

医歯薬系志向の強い成蹊
 これまで見てきた3つの大学附属校と大学進学の点で毛色が違うのが成蹊中学・高校(東京都武蔵野市)です。小学校から大学まで緑豊かな広大な敷地内に凝縮されていますが、成蹊大学への進学は毎年25%程度。大半が高校を最後に吉祥寺から巣立っていきます。

 早慶上理への進学も多いのですが、目立っているのが医歯薬系と芸術系、それに海外大学への留学です。もともと医師や歯科医の親御さんも多く、成蹊では医歯薬系の指定校推薦も数多く持っているのが大きな特徴です。

成蹊学園のケヤキ並木

 成蹊中学の21年度入試は2月1日、4日の入試で男子がそれぞれ前年比9%増と3%増に対し、女子は同6%減と4%減という対照的な結果となりました。四谷大塚の合不合格判定テストで見た場合、10年前と比べて偏差値的にも7、8程度下がっており、「安全志向」の入試健康の中では受験しやすい中学の1つでしょう。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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池ノ内 潤

 「その子基準」で、勉強法、成績アップ、スケジュール立案、受験校・併願校選びなど、受験のあらゆる相談に乗る「受験デザイナー」。  昭和四十年代の夏、神奈川県生まれ。教師を志し、偏差値40程度の県立高校から独自の勉強法を駆使し、同校で初めて早稲田大学に合格。  進学塾講師、家庭教師で中学~大学受験に関わる。就職後もスポーツや執筆活動を通じ、教育や受験に携わる。    子ども2人の中学受験をサポート。1人は大手進学塾最下位クラスから転塾を経て、首都圏1都3県の偏差値トップ私立全てに合格し、第1志望に進学。  もう1人は偏差値30台から「親塾」でベースを固め、6年から入塾。3校に合格して大学付属中学へ進学した。

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