中学受験 は「他言無用」

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実は“マイノリティ”な中学受験 
中受は“深く静かに”が肝 
・妬み半分でネタにされる中学受験 
・「偏差値45?大したことないじゃん」 
・「よく知らない人におめでとうって…」

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★実は“マイノリティ”な中学受験 
 中学受験が熱い、といわれています。しかし、全国的な話ではなく3大都市圏と福岡あたりがメインで、他県は圧倒的に公立高校から地元国立大あるいは旧帝大が「王道」です。昭和の構図が平成を経て令和でも続いています。 

 東京でも地域差があります。同じ23区内でも5割前後の子が受験する区もれば10%程度のところもあり、区内でも2月1日の東京入試解禁日には小学校の教室に2、3人しかいない、なんてことも珍しくありません。首都圏での受験率は20%程度ということを考えれば、実は中学受験、“マイノリティ”なのです。 
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中受は“深く静かに”が肝 
 小学校の30人学級でごく単純に考えると、6人が中学受験、24人が地元公立中学へという図式です。こんな“アウェー”の展開で、子どもが受験をしないママ友を相手に中学受験の話を自分からするのは「ご法度」です。小学校内では受験の「じ」の字も言ってはならないくらい注意したいところです。ママ友たちの格好の雑談ネタの的になるからです。 

 多くのママ友は子どもが受験しない限りその手の話は話題に上りませんが、何かの拍子に出てきた時も徹底して聞き役に回り、積極的発言はしないことが肝要です。その話、知ってるっ!でもそれって違うんじゃない?と思っても口を開くべきではありません。受験にまつわる話、特に中学受験は“深く静かに”の潜水艦行動が肝です。 

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妬み半分でネタにされる中学受験 
 ママ友は学生時代の友達とは違って、子どもつながりで表面的には友好関係を保っていますが、どこかでライバル心が少なからずあるものです。中学受験は子どもの学力とともに、その家庭の「経済力」がなければ成立しないものです。こっちにその気が全くなくても、受験する、というだけで、なんとなく心中穏やかでなくなるといいます。 

 本人がいないところで「●●さん、中学受験するそうよ」「えっ、旦那さんの仕事なんだっけ?」とかに始まり、子どもがどこの塾へ行っているだとか、奥さんが塾代稼ぎにパートで働くようになっただとか、尾ひれがついて、妬み半分でいろいろ言われます。 

★「偏差値45?大したことないじゃん」 
 受験が終わったら終わったで「どうだった?」なんて聞いてくるのも非受験組の親御さんです。●●さんところのガキがどこの学校へ行くかが気になるので、学校名を知りたがるのです。学校名を教えると、心のこもっていない「おめでとー。スゴいねぇ!!」の甲高い声の裏で、別れた後にスマホでその学校の偏差値調べをします。 

 「偏差値45?大したことないじゃん」と鼻で笑い、これまた他の親御さんとの話のネタにします。中学受験の偏差値45は高校受験なら60以上です。大したものです。高校から入ろうと思ったら、並では入れません。それを知らずに、スピーカーのごとく会う人合う人このネタを披露します。不合格ならその騒ぎようは尋常ではありません。人の不幸は蜜の味ですから。 

 ★「よく知らない人におめでとうって言われた」 
 「よく知らない人におめでとうって言われた」「●●くんのママに受験のこと。いろいろ聞かれた」――。母親は話をした覚えがないのに、町中が我が子の受験結果を知っているかのように広まるのが「中学受験あるある」です。怖い話です。 

 よそ様の不幸と進路、これは興味の的です。ただでさえネタにされてしまうので、せめて終了まで自らネタを提供するような言動はご注意を、と申し上げたい次第です。(受験デザイナー・池ノ内潤) 

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