“Fランク大学”附属中学へ進むということ

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「BF」とはどういうことか? 
付属中高もFラン? 
引けを取らないカリキュラムと熱意 
・「ほどほどに、傷つかない程度」の大学受験 
・難関中学でないからこその大学受験 
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★「BF」とはどういうことか? 
 「Fランク」という大学受験の世界でよく使われる用語をご存じでしょうか。正確には「BF」(ボーダーフリー)という言葉で、ウイキペディアの定義によると「大学・短大・高校・専門・中学等の教育施設において、入学学力試験を設けない、または入学希望の受験者数定員割れ等で不合格者が皆無又は僅かであることで偏差値を計算することが出来ない学校の総称」となっています。 

 分かりやすく言うと、試験はあるものの志願者が少なすぎて、願書を出せばまず合格できるような学校で、合格の目安の偏差値で位置づけできないということです。決して「偏差値が低すぎる、レベルの低い学校」という、ちまたでよく使われる意味ではありません。 
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付属中高もFラン? 
 大学受験の大手予備校「河合塾」が偏差値ランキング表に「BF」と記したことが始まりとされますが、今や日本の大学の4割超が“願書さえ出せば合格できる”“高校までの学力は問われない”状態で入学できるという実態がこの言葉を“有名”にしたともいえます。 

 そのような大学でも付属の中高一貫校を抱えているところがあります。中学入試でも「BF」かと言えば、一概にそうではなく大手進学塾や首都圏模試ではちゃんと合格の目安である偏差値が付いているところが大半です。ランキング上位かと聞かれれば正直「うーん、そうですねぇ…」となってしまいますが、毎年一定数の志願者を集めています。
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★引けを取らないカリキュラムと熱意 
中高一貫の大学附属校(系属校なども含む)は一般的にそのままエスカレーター式に上の大学へ進学するコースをたどります。慶應義塾や早稲田はほぼ100%(早稲田中高は半数程度)、明治や法政などは8割強から9割、大学推薦の権利を持ったまま他大学受験が容認されている日大系では3割から半数弱が日本大学へ進みますが、大学が「BF」に分類されてしまうような学校ではどうでしょうか。 

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 調べてみると「数えるほど」というのが実際です。大半が他大学受験、あるいは専門学校へ進む道を選んでいます。附属校も上の大学へそのまま、というコースは推奨している気配はなく「進学校」としてのスタンスをとり、受験指導に力を入れています。パンフレットに掲載されているカリキュラム、説明会での先生方の熱意は、中学受験で人気校といわれる「偏差値の高い学校」に引けを取りません。進学に値する学校といえます。 

★「ほどほどに、傷つかない程度」の大学受験 
進学実績をみてみると、国公立大学や早慶、GMARCHとも決して多いとは言えません。現役で合格した人数は指定校推薦とほぼ一致しており、浪人して合格をしているというのが現実のようです。もちろん人数が少ないのは卒業生の数自体が、人気校より少ないというのもありますが、割合に換算しても「多数合格」ではありません。 

 カリキュラムや先生の面倒見も悪くないのに…と思いますが、個人的には主役である生徒の方に総じて「馬力のなさ」を感じます。受験勉強だけでなく、何かに夢中になり集中して物事に取り組むといった突進力が弱く、「ほどほどに、傷つかない程度」の勉強をして、無理せず入れる大学へ、というのが生徒間に流れている雰囲気という気がします。 

★難関中学でないからこその大学受験 
 ただ、そんなゆるい雰囲気に背を向け、独りでも立ち向かう子もいます。中学生、高校生ともなれば、自分の将来をあれこれ考えだします。そして自分なりの結論を出し、進む方向を決めたとき、受験には半ば勝ったといえます。これといった目的もなく、漠然と時間だけ勉強している子よりもはるかに強力です。 

 実は中学受験でそれほど難しくない学校へ行くことは決して悪いことではありません。身の丈というよりは、6年後の大学進学が勝負、という位置づけをすれば、難関中学に入ることだけが「近道」ではありません。次回は難関中学へ行かずとも難関大学へ進む「ワザ」 考えてみます。(受験デザイナー・池ノ内潤) 

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