異色の早大系属校 早稲田の底力

+29
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村 少しでも参考になりましたら「中学受験」のマークをクリックして頂くと幸いです!

中学受験の窓口 今日のメニュー 
一番古い「早稲田」 早大推薦枠は約56% 
東大合格者数全国17位 早大は選択肢の1つ 
・答え合わせはしない異色の進学校  
・オタクでも浮かない 先輩の背中を見て成長   
・ 新校舎完成へ「ダントツの人気」間違いなし 

一番古い「早稲田」 早大推薦枠は約56% 
早稲田大学に最も近い場所に位置するのが早稲田中学・高校です。開校も付属・系属校の中では持つも古く1896年(明治29年)。大学より早く校名に「早稲田」付けました。1993年(平成5年)から高校の募集を停止し、いち早く中高6年間の一貫校としての歴史を刻んできました。 

 早大への推薦枠は21年度で167人。学部によって枠が決まっており、募集人数が一番多い学部は政経と教育で各20人。一番少ない国際教養学部は4人となっています。 

 早大推薦枠の割合は、21年度の卒業生は299人に対して約56%。実際に推薦を利用した生徒は159人でした。半数以上が早大進学なのですが、同じ系属校でも早稲田実業や早稲田佐賀などとは、生徒の方向性がちょっと違うのが特徴です。 

★東大合格者数全国17位 早大は選択肢の1つ 
早稲田高は早大に一番近く、将来的に「早大生」としてのイメージがしやすい一方、国公立大、医学部狙いが多いれっきとした「進学校」の性質が強い一貫校です。21年度東大合格者数は現役浪人合わせて33人(現役24人、浪人9人)、京大、一橋大が各5人、東工大10人。東大は合格者数は、渋谷教育学園渋谷(東京)、ラ・サール(鹿児島)と並んで全国17位でした。 

 学校側も早大推薦枠に甘えず、進路の選択肢の1つという考えなのです。受験に耐えうる力を付けるべく、生徒を鍛えます。同校の教員の1人 は最低限「一般受験しても早大に合格できるレベルにする」と話します。 

 高校2年からから文系、理系に分かれますが、文系でも物理基礎、化学基礎、数Ⅲなどを勉強。理系でも古文、漢文、政経倫などに取り組むなど、国公立を意識したカリキュラムになっています。 

★答え合わせはしない異色の進学校 
早大系属校としても異色ですが、進学校としても異色の部類に入るのかもしれません。授業の進度も早く、「ついていくのは結構キツい」(在校生)というのは、どの進学校も共通していますが、決して“面倒見がいい”という学校ではありません。 

 象徴的なのが定期試験。答案はもちろん個人に返却してくれますが、テスト解説を授業中はやらない先生が多いといいます。なぜ正解ではないのか、自分で考え、答えを導き出すというのが基本的な姿勢です。考えたうえでの質問はウエルカム。夏休みなどで講習はあるものの、学習で遅れている子のための補習というのはあまりみられません。 

 ある意味、生徒を大人扱いしていると言えます。それを察してか早大への推薦枠が大量にあるにもかかわらず、系属校にしては緊張感があるのも早稲田の特徴と言えるでしょう。 
 

★オタクでも浮かない 先輩の背中を見て成長 
勉強も異色なら、集まる子どもたちも個性的です。「オタクはいっぱいいます。だから浮き上がることがない。みんな違う分野のオタクだけど、それぞれ認め合っています。認め合っているというよりは人は人って感じ」(高校2年生)。 

 中高一貫校は運動部以上に文化部系(早稲田では学芸部と呼ぶ)が充実しているところが多いのですが、早稲田もその例に漏れず、ユニークな部、同好会が集まります。活躍しているクイズ研究部や物理研究部をはじめ、40人と大所帯の鉄道研究部は「模型班」と、鉄道知識を深めたり“撮り鉄”が集まる「あるばむ班」に分かれて活動。同好会でははさみを一度も使わず、1枚の紙であらゆるものを折る「折紙同好会」なども内外から注目を集めます。 

 顧問の先生は一応いますが、活動の主体はあくまで生徒。そのためタテの繋がりは強いです。部活もそうですが、学習や進路の面でも先輩の背中を見ながらあれこれ考えるというのは、学校のカリキュラムで強制されたり、親がとやかく言うより、一番強いメッセージになるものです。 

★新校舎完成へ「ダントツの人気」間違いなし 
創立125周年記念事業の目玉として校舎を新築中です。近年、早稲田という学校自体に魅力を感じながらも施設の老朽化がネックとなり、第1志望としては…という生徒も多かったとようですが、新校舎が完成すれば間違いなく「ダントツの人気」になることが予想できます。 

 立地も地下鉄を降りて校舎まで「雨が降っても傘がいらない」ほど近く、ベストポジション。異性の目を気にせず、青春時代をのびのびと過ごせる男子校は魅力たっぷりです。(受験デザイナー・池ノ内潤) 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村 最後までお読みいただき、ありがとうございます。少しでも参考になりましたら「中学受験」のマークをクリックして頂くと幸いです!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です