後は何する?早大学院 12歳で大学決定!

+7
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村 少しでも参考になりましたら「中学受験」のマークをクリックして頂くと幸いです!

中学受験の窓口 今日のメニュー 
・系属校より「易しい」早大100%の付属校 
理社に強い受験生は有利!? 
外見ヤンキー?半分以上が政経、理系進学 
留年したらどうなる?個性的な学院の授業 
・校内環境最高、早大進学心配なしだが… 

スポンサーリンク

系属校より「易しい」早大100%の付属校 
「早大学院」「学院」などの呼び方で親しまれている早稲田大学高等学院(東京都練馬区)。原則100%早大に進学できるのが最大のメリットである“直系”の付属男子校は、高校受験を待たずに中学受験の段階でも人気校の1つです。 

 学院はもともと高校からの学校で、中学開校は2010年(平成22年)。まだ歴史は浅いですが、「12歳でワセダ決定!」となれば親御さんにとってもかなりの魅力。模試によって合格基準の偏差値は大きく違ってきますが、サピックスの80%偏差値(21年6月、第2回志望校判定)ですと55。早大進学が全員保証されていない上に、推薦基準や推薦枠がきっちり決まっている系属の早稲田中学や早稲田実業中等部より、難易度は「低い」から驚きです(早稲田は2月2日の第1回が59、早実が57)。 

 男子校としては今は珍しくなった面接試験があり(21年度は新型コロナウイルスの影響で中止)、3~5人の集団面接で時間は約15分。「それほど神経質になる必要はありません。どういう小学生が受験しているのかを把握したいので」と学院の先生は説明しています。 

理社に強い受験生は有利!? 
 21年度入試は448人が出願し、407人が実際に受験。134人が合格しました。倍率は3.1倍とほぼ例年安定しています。募集定員が120人ですから、ほぼ全員第Ⅰ志望とみられ、今年の中学1年生の在籍121人からみると、かなりの「歩留まり」です。 

 4教科入試で合計360点満点。合格最低点が公表されていないため、“読みずらい”入試なのですが、大きな特徴は80点満点り理科と社会。国語と算数の100点満点との比率に大きな差がないことから、「サブメニュー」に強い受験生に十分勝機があると推測できます。 

スポンサーリンク

 実際の合格者の中にも「国語と算数が受験生平均くらいでも、理社が得意だったので合格できた」と勝因は理社とする子も少なくありません。 

外見はヤンキー?半分以上が政経、理系進学 
 一応制服はあるものの、大半は私服で登校します。下駄、サンダル履き、短パンでの登校は禁止ということになっていますが「短パン登校は時々見かける」(学院OB)。多くの生徒はまじめで、誠実な好青年ですが、外見は髪染め、ピアスもOKで、授業中に早弁している輩もいればスマホをいじっているなんてことも…「知らない人が見たらヤンキーの学校かと思われても仕方がない」(同)といいます。 

 それでも早大推薦は成績順ではあるものの「結構希望通りになる」ようです。21年度は479人のうち2割強の110人が政治経済学部に、先進理工など理系3学部には計145人が進学。基本的に英語で授業が進み、留学が卒業条件の国際教養学部は9人、スポーツ科学部は1人などとなっています。 

留年したらどうなる?個性的な学院の授業 
 中学へ入学した時点で早大進学が既定路線となりますが、学院の授業はどういったものなのでしょうか。教員は早大で授業を持っている兼任の人も多く「専門的で興味を引くものもあれば、全く分からないものもある」(学院OB)。受験勉強の必要がないので、生徒間で基礎学力に大きな差が出る傾向にあります。資格試験の勉強をする光景も見られ、司法試験合格を目指し早くも自主的に“先取り”している生徒もいるといいます。 

 定期試験前は「大学とよく似ている」(別の学院OB)といいます。友人のネットワークを駆使し、過去問やノートを入手し、それを重点的に勉強して好成績をとる、といった生徒が多いようです。多くは「直前に詰め込んでも進級できる」といいますが、基準に達しないと情け容赦なく留年となります。 

 実際、毎年4,5人は「ダブる」ようです。それでも早大の推薦権がはく奪されるわけではなく、同級生に1年遅れながらも入学できます。どこまでも恵まれた学校です。 

★校内環境最高、早大進学なら心配なしだが… 
 教室、体育館、廊下でさえも冷暖房完備。シャワールームもあって部活動の後もさっぱりして帰宅でき、エレベーターに自動ドアがあり、図書館、自習室も充実。生徒が清掃をしなくても「チーム早稲田」という団体が完璧にキレいにしてくれます(トイレの行き届いた清掃は感動もの)。校内環境としては、ライバル慶應義塾系の中高を圧倒しています。 

 それだけに学費の高さは、首都圏の中高一貫校でも屈指。中1年では入学金、授業料など年間150万円超かかります。受験勉強なしで早大進学が保証されているとなれば「安い買い物」かもしれませんが、12歳時と18歳では進路に対する考え方が大きく変わっても不思議ではありません。 

 早大では学べないものに舵を切る場合にどうするのか…。学校側のアシスト、フォローは全く期待できないことを念頭に置いておく必要があります。親御さんの思いとは違う道へとなれば、環境は一転するというリスクもゼロではないということを少しは想定しておくことをお勧めします。(受験デザイナー・池ノ内潤) 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村 最後までお読みいただき、ありがとうございます。少しでも参考になりましたら「中学受験」のマークをクリックして頂くと幸いです!

Follow me!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です