偏差値に関係なく「まさか」が起きる3条件

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・半分本当で半分ウソ「偏差値は関係ない」 
逆転合格を呼ぶ「記述で果敢に攻める子」 
算数のまさかは解くのが早い子に起きる   
偏差値に関わらず切り替えの早さが大切 
入試でいかせれば「しくじり」大いに結構 

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★ 半分本当で半分ウソ「偏差値は関係ない」 
受験において気にするな、と言われても気になるのが模試や塾内テストでの偏差値です。ポイントの上下、合格判定で一喜一憂。子ども以上に親御さんの方が気にしがちです。 

 よく「偏差値は関係ない」という言葉も耳にします。これは半分本当で、半分ウソです。本当の部分は一定のレベルで数千人が参加した場合、本番数カ月前の学校別模試のように実際の入試でも恐らく受験するだろうという生徒たちが集まっている場合などの結果は、多少のズレがあったとしても多くの人が、学力が現状で推移したとすれば、本番も同じような結果になるといえます。 

 半分ウソ、なのは本番の入試では何が起こるか分からないからです。特に中学入試はいい意味でも逆の意味でも一番「まさか」かが起きます。何が起こるか予測するのは難しいのですが、模試などの答案からその“兆し”のようなものは推測できます。 

★逆転合格を呼ぶ「記述で果敢に攻める子」 
 逆転劇を呼び込みやすいのが「記述で果敢に攻める子」です。国語中心に理科や社会で記述問題を毎回高い確率で正解、高い部分点を取れる子はかなり少ないです。「調子がいい」時と「全然ダメ」というテスとでは点数にして10点、時には20点以上は違ってきます。模試によっては偏差値が3~5ポイントくらいの上下があります。 

 難関校の学校別模試では記述問題が多い学校が多いことから、問題との相性が全く合わない時は勝負にすらならない時もあります。普段成績の良い子でもやはりまだ12歳。どんな素材文でも、設問でも毎回きっちり解答できるのは至難です。 

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 しかし、記述で「攻める」子は間違いなく、部分点をいくらかでももぎ取ってきます。表現が拙かったり、余分なところがある、逆に足りないところがあるなど凸凹があっても、攻めるから得点につながるのです。幸い塾や模試より、入試本番の方がストライクゾーンは「広め」です。やみくもに、というわけではありませんが、勇気をもって記述で攻める生徒は入試での逆点、「まさかの合格」を勝ち取る子が多いです。 

★算数のまさかは解くのが早い子に起きる 
 「算数の問題を解くのが早い子」も「まさか」になりやすいです。こちらのまさかは「不合格」の方が圧倒的に多いです。 

 問題を解くのが早い子は調子がいいと次から次へと正解して高得点、高い偏差値をはじき出しますが、同時に「粗い」子も多いのでミスでの失点が目立ちます(それも実力のうちなのですが)。模試や塾内テストでちょくちょく「やらかす」のですが、「算数はスピード勝負」という中学受験の“神話”を信じている生徒、親御さんは意外と多く、入試まで改善がみられないことがよくあります。 

 入試問題は誰でもできる「サービス問題」も出る一方、正確さを問うべく「仕掛け」がされている問題が合否を分けます。算数に早さは「ある程度」必要ですが、それ以上に「正確さ」を意識することで、普段の算数の成績も安定し、入試での「まさか」は防ぐことができます。 

偏差値に関わらず切り替えの早さが大切 
 最後は性格。切り替えの早いことそうでない子は偏差値だけでははかれない結果になることが多々あります。 

 模試ても入試でも冒頭から解くのにひと手間かかったり、うまく答えが出なかったりして「つまずく」ことがあります。出だしからこうなると、頭の中が真っ白になったり、気持ちが動揺して前に進まなくなることが珍しくありません。オーソドックスな問題なら成績、偏差値が良い子の中には、「イレギュラー」の対処に戸惑い実力が発揮できないという場合が時々あります。ペースを乱し、成績が振るわず、入試だと「まさかの不合格」につながることもあります。 

 逆に少しかじって「手ごわそうだな」「最後までやるには時間がかかる」と判断が素早くつく子は、できる問題からつぶし、多少やり残しがあっても無駄なく点数を獲り、偏差値をキープし、入試でも合格点に達します。 

 中学受験だけでなく、入試は限られた時間の中でどう得点を積み重ねていくかの「ゲーム」です。前進を阻む、さまざまな障害物の扱いをどうするかで、結果は違ってきます。障害物を前にぼう然とするのではなく、果然と挑戦するのか、いったん避けるのか、どちらにするにしてもその判断早さで勝負は決まります。 

入試でいかせれば「しくじり」大いに結構 
 模試や塾内テストでしくじるのは大いに結構です。悪い成績は模試の段階だから許されるのです。要は入試本場にまで試験の出来不出来のムラを少なくし、難しい、面倒な問題にぶつかっても気にせずに片づけられるものからやっていくという「作戦変更」の柔軟さを身に着ける場として利用すれば良いのです。 

 逆に模試や塾内テストがうまく行っているからといって、入試がその通りの結果になるとは限りません。点数、偏差値よりも「失点の検証」がきちんとできるかどうかです。これをしっかりやっていない受験生がほとんどです。入試での「まさか」を極力なくすには、模試や塾内テストの結果以上に、答案の内容と気の持ち方を教訓として学び、実践していくことが必要となります。 

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