どうして中学受験?地元公立へ行かない理由

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・中学受験の3つの理由 
公立との「環境」の違い 
・友人、体育で悩む可能性が低い 
・中学受験は「撤退」が゛難しい 
 無理にでもは…子どもの希望を第一に

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★中学受験の3つの理由 
大金をつぎ込み、本来の休日を通塾や模試に使い、タイトな時間管理の中で生活するというスタイルが一定期間続いても、必ずしも報われるわけではなく、不合格という厳しい現実を突きつけられる可能性も決して低くない中学受験。それでも地元公立中学を選択しない理由というのはどこにあるのでしょうか。 

 中学受験を経験した親御さん話に耳を傾けると十人十色、さまざまな答えが返ってきますが、大別すると「環境」「子どもの性格」「引くに引けなかった」という3つの理由が浮かび上がってきます。 

★公立との「環境」の違い 
中学受験をした家庭が言う「環境」とは、「学校の施設や行事」「学習」など広範囲にわたる総合的なものを指します。 

 施設費や施設拡充金などの名目で学費ともに入学時だけでなく、毎年高額の集金をしている私学の施設は充実しています。理科室の実験器具、パソコンなどはその典型例。音楽で使う楽器もピアノやバイオリン、アコースティックギターなどを取りそろえている中学もあります。冷暖房完備の体育館が複数、大小2つの講堂はコンサートも可能な音響施設を備えていたり、講演会なども毎月のように行われます。人工芝のグラウンドは照明塔付き、室内プールなど、公立ではまず無理、というぜいたくな施設は親御さんの目を引きます。 

 学習面では大学進学へ向けての先取り学習や英語カリキュラムの充実、補習態勢など「面倒見の良さ」がクローズアップされます。さらに大学附属だと、普通に6年間を過ごせばもれなく進学先が保証されるという「特典」が付きます。進学校系の私立でも豊富な推薦枠を持っており、受験や海外大学進学についても「手厚い指導」を売りにしています。 

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 入学してみると「最初の話と少し違う」という面が、特に学習環境であらわになりますが、総合すると公立中学よりはレベルが高く、あれこれ世話を焼いてくれるという点は評価されています。多額の学費を支払ってもらっている以上「やることはやる」という姿勢は私立の中高一貫校からは感じられる姿勢です。 

★友人、体育で悩む可能性が低い 
 「子どもの性格」を考慮して中学受験に舵を切る親御さんもかなりいます。公立中学に比べ、私立中高一貫校はおとなしい性格、人との交流が苦手、趣味が「オタク」系などの子が多い傾向であるのは確かです。 

 私立の中高一貫校へ行っても最初は「ぼっち」(独りぼっち)でいる子はいます。しかし、教室ではそうでも部活動では生き生きと活動していたり、そこから友達が増えて生涯付き合える友人を得ることもあります。地元公立中学からだと小学校時代の関係が変わりませんが、私学はそれが一度クリアになります。「リスタート」という意味では私立進学は意味があります。 

 実技教科が苦手な子は公立中学に行くと肩身の狭い思いをするのは今も昔もあまり変わりません。特に男子で体育が不得手、という子は「いじり」や「いじめ」のターゲットにされやすいというのは悲しい現実です。成績もペーパーテストで頑張ってもなかなか良い評価は付かず、高校進学で有力な判断材料となる内申点の上でも不利になります。 

 一方で中高一貫校の体育は「参加することに意義がある」という感じで、毎回授業に出ていれば10高い評価で10や9が付きます。主要教科で忙しい生徒が運動不足にならない程度に、といった具合で苦手な子の心理的不安にはならないようです。 

中学受験は「撤退」が゛難しい 
 小学校の3,4年生から、人によっては1、2年生のうちから通塾して6年生冬の「決戦」に備える、というのが中学受験です。成績が上がらない、子どもにやる気が見られない…客観的に見れば「中学受験撤退」です。しかし、そこまで精力を注いできた時間と労力、つぎ込んできた金銭などを思えば「いまさら撤退」という選択肢はなかなか選べないのです。 

 結局、判断が先延ばしになり、不安を抱えたまま受験本番へ。受験が終わり、冷静になって振り返ると「あれは何だったのか」と…。「中学受験は始めるのは簡単だが、やめるのは難しい」と、経験者の親御さんは語りますが、その言葉の意味が受験が終わってからようやく実感するようです。 

★ 無理にでもは…子どもの希望を第一に
 最近は親御さんも中学受験を経験し、その良さも過酷さも知ったうえで子どもにもチャレンジを進めるケースが増えています。一方で両親とも公立中学出身や中学受験と縁遠い地域の出身の親御さんは「その世界」を理解するのに抵抗があったり、なかなかなじめないということもあります。 

 費用の面や小学校高学年の貴重な時間をほとんどすべて受験勉強に使う、ということは、簡単に決断できるものではありません。親御さんがその気になっても、肝心の子どもにその気がなかったら、いい結果は望めず、無理にやらせると、それがトラウマとして残り、子どもの精神的な成長に大きな影響を与えます。 

 私学が全て良いわけではありません。むしろ「話と違う」「聞いてない」ということも6年の間に多々あります。何が何でも中高一貫校、ではなく子どもの希望を第一に、「参戦前」も「参戦中」もさまざまな角度から受験を検討する必要があります。(受験デザイナー・池ノ内潤) 


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