間に合うのか…5年生秋からの中学受験

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・小5の秋からの受験は“急ぎ足”
・首都圏模試で「中学受験の世界」を体感

模試の出来より大切なこと
「覚悟」がいる偏差値30、40台前半
受験成功の肝は家族が同じ方向を向くこと

★小5の秋からの受験は“急ぎ足”
 中学受験は一般論ではくくれないところが多々あります。4年生(正確には3年生の2月)から中学受験のための学習はスタートするというのが「定番」です。しかし、早い子は小学校入学時から、遅い子は6年生の夏前後から「走り出す」場合もあり、どこから始めるのが正解かは一概に言えません。

 ただ、小学5年生の秋から受験参戦となると、“急ぎ足”にならざるを得ないでしょう。もちろん、のみ込みが人より早かったり、元々かなり優秀で「一を聞いて十を知る」ようなタイプなら、6年から始めてもという子もいますが、それはレアケース。合格体験記に載っているそのような例は、稀だからこそ取り上げられている、と思ってください。大半が時間をかけて地道に努力した結果での合格です。

首都圏模試で「中学受験の世界」を体感
 さて、5年秋から中学受験の勉強をするとなると、大手進学塾に入って、というのはなかなか難しいかもしれません。小学校のテストで100点連発でも、初体験の中学受験用のテストでは10点、20点ということも珍しくありません。5年生の9月、10月の段階で中学入試用の同学年の模試を受験して、「中学受験の世界」を体感してみてください。

 最初は各大手進学塾の模試より、首都圏模試が力試しに良いのは、進学塾のそれに比べ、出題が標準から基礎的なものが大半で、中学受験をする一般的なレベルが認識できるからです。既に大手進学塾で受験勉強をしている5年生も、現状で成績がなかなか伸びていないなら、一度各塾のテストから離れて首都模試で立ち位置と基礎力の習得状況を確認した方が良いかもしれません。5年後半は戦線を立て直すいい機会です。

模試の出来より大切なこと
 出来はそれほど期待しない方がいいです。算数は大問1の計算問題ができていれば上出来でしょう。次の小問集合はどうでしょうか。大問4以下は(1)が正解ならば、中学受験の勉強も半年くらい懸命に頑張れば、同学年の子の標準レベルには達します。

 国語は漢字や語句の問題を8割正解してほしいところ。読解は小学校で「できる」子でも半分正解すれば、というところ。理科社会は小学校の内容では太刀打ちできない問題も多いです。

 中学受験用の参考書で自学をしていたり、「親塾」でやっていたというのなら、いい勝負になると思いますが、“素手”では…というレベルなので、偏差値よりも「今どのあたりに自分がいるのか」を知り、「中学受験って甘くない」という認識を持つというのがまずは大切になってきます。

★「覚悟」がいる偏差値30、40台前半
 首都模試初参戦で偏差値60超ならば、大手進学塾途中参戦も可能です。中学受験の基礎部分はある程度できているとみられるので、あとは塾で積極的に勉強し、6年夏前までには最難関、難関校レベルに達することを目標にしても恥ずかしくありません。

 偏差値にはこだわらず、現状の実力で合格できる“カジュアル”な受験でいいのであれば、個々のペースと家庭の経済事情に合わせて学習を進めて良いでしょう。ただ、ペースメーカーとして模試はこまめに受けて、常に現状分析しておくことが大切です。

 首都圏模試の偏差値が30台、40台前半で中堅私立以上が志望なら、5年秋からの参戦は「覚悟」が必要です。子どもによって全く違いますが、多くは手厚い指導が期待できる地元の個人経営の塾か、信頼できる家庭教師に週3くらいでお願いして、ようやく土俵に上がれる、というレベルに達すれば御の字。死力を尽くしてたどり着くかどうか、子どもに「勉強体力」がものを言うとでしょう。

受験成功の肝は家族が同じ方向を向くこと
 中学受験は何年も前から準備した家庭でも思い描いた結果にならないことがあります。中学受験が原因で親子関係、夫婦関係が悪化、壊れることもあるくらいです。

 5年生秋から受験するとすれば、時間的余裕はありません。ですが「話し合い」だけはしっかりして、家族が同じ方向を向いている状態にすることが大切です。レベルに関係なく、親子でブレないことが、中学受験成功の第一歩となります。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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