「暗記ができない」を何とかする

+4
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村 「中学受験」のマークを押すと、十人十色の受験ブログが閲覧できます!


人気ブログランキング  こちらにも有益な中学受験ブログがあります。

◆中学受験の窓口 今日のメニュー
最低限の用語、知識は「暗記すべきもの」
前向きな子は「暗記」も得意
「興味」「好奇心」なしでは難しい
「暗記の挫折」をしない工夫を
偏差値が「炸裂」する時

★最低限の用語、知識は「暗記すべきもの」
中学受験は「暗記」しなければならないものも数えきれないほどあります。もちろん、暗記だけで突破できるほど甘いものではなく、意味もなくただ単に覚えるという概念で使う「暗記」では全く歯が立たないのが昨今の中学入試。「暗記」という言葉はあまり使いたくないのですが、中学受験をするうえで最低限知っておかなければならない「用語」「知識」として「暗記すべきもの」と定義して、考えてみようと思います。

★前向きな子は「暗記」も得意
 理科社会を中心に、国語の慣用句やことわざなど、覚えなければ問題を解く上での「武器」にならない用語や知識がかなりの数にのぼります。どれもその教科や単元が得意な子は「難なく」覚えてしまいます。極端な話、一度聞いただけ、一度読んだだけ、一度書いただけで、頭の中にインプットされ、すぐに「実戦」で使えるようになり、得点、偏差値へと繋がっていきます。

 何の努力もなく、とは言いませんが、「暗記」を苦もなくできる子の特徴は総じてその教科の学習に前向きです。「新しいことを学ぶ」ということにとても興味があります。今日はどんな用語が出てきて、それを使うことによってどんな知識が得られるのか…なるほど、なるほどそういうことか、面白いな、というのを塾の授業で毎回繰り返します。

 塾の授業中にある程度頭に入れてしまい、しかも授業の記憶が残っているうちに復習するので、「暗記」が容易になります。それでもなかなか覚えられないものもありますが、デキる子はそれを覚えられる独自のメソッドをそれぞ持っています。声に出しながら読んだり、書いたり、覚えるまで毎日一問一答形式で「演習する」子もいます。中には印象に残るようにB4の用紙いっぱいに大きな字で書いて印象に残るようにするなど、それぞれ工夫を凝らしています。

★「興味」「好奇心」なしでは難しい
 一方で暗記が苦手な子はやはり授業態度からして「消極的」です。学習内容が高度で「ついていけていない」内容に「興味がない」というのが一番の理由です。それでも時々耳に入る「用語」や何となく聞いていたら、意外と面白かった内容は覚えていたりします。なので、程度の差はありますが、得点はできます。

 教えてもらっている先生の好き嫌いでも左右されます。特に女子はその傾向が強く、担当する先生によって得意不得意科目も大きく変わるほどです。しかし、一番の決め手は科目、単元に対する「興味」「好奇心」。親御さんが言っても興味が湧くものでもなければ、好奇心が芽生えるものでもありません。これがあるのとないのでは、テスト結果は歴然としており、学年が上がるほどに差は広がる一方です。


★「暗記の挫折」をしない工夫を
 興味なないものを無理やり覚えさせても効果は上がりません。子ども自身も決して「覚えていない」ことが良いとは思っていません。が、興味がないことだけに「分かちゃいるけど…」で膨大な量の暗記に気が進まず、心が折れてしまうのです。ならば、欲張らずに「覚えられるものから」「覚えられそうなものから」手を付けて、「できる」を増やしていくことから始めていきます。

 用語、知識系は「穴埋め問題」形式で練習します。例えば歴史なら「1600年、(     )で石田三成率いる西軍に勝った東軍の徳川家康は、(   )年に征夷大将軍となり、江戸幕府を開いた」と文章形式にして、単語だけでなく「因果関係」をも頭に入るようにします。

 ポイントは「(   )を欲張らないこと」。答えができるだけ出しや すいように、ヒントを残しつつ(   )を設定します。「石田三成」「西軍、東軍」というた単語から「関ヶ原の戦い」という言葉を呼び起こしやすいようにします。1600年の次の年号になるというヒントを残しつつ、江戸幕府が始まった「1603年」が出やすくします。

 これができるようになったら「逆バージョン」を作ってみます。「(   )年、関ヶ原の戦いで石田三成率いる西軍に勝った東軍の(     )は、1603年に征夷大将軍となり、江戸幕府を開いた」という具合です。一気に覚えようと無理せず、答えやすい問題を複数用意して「暗記の挫折」をしにくいように工夫します。できれば、親御さんが問題を作ってあげてください。出来は二の次。興味のないことに取り組む子どもの姿勢を評価してあげてください。親御さんが短気を起こさなければ、その「答え」は必ず出ます。


偏差値が「炸裂」する時
 どんどん用語を覚え、知識が増える生徒から比べれば、もどかしいくらい「牛の歩み」なのは否めません。しかし、一歩を踏み出さなければ始まりません。粘り強くやっていれば、テストで点が取れるようになり、成績も上がります。大半の子が「結果が出る」と、興味、好奇心が“自然と”芽生えてきます。そうなると学習の「流れ」ができてきます。「流れ」ができれば、後は乗るだけ。学習の良いサイクルが出来上がり、「デキる子」になっていきます。

 大切なのは「牛の歩み」をめげずに続けられるかどうか。いつまでも悠長にやっているわけにはいきませんが、「焦らず騒がず、それでいて確実に」でしばらく、地道に用語を覚え、知識を蓄えていってください。必ず成績が、偏差値が「炸裂」する時が来ます。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村 「中学受験」のマークを押すと、十人十色の受験ブログが閲覧できます!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です