家庭学習を左右する親の受験「経験値の差」

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コロナ禍の中でのキーマンは「母親」
「母親の有効なアシスト」という真実
・親の「経験値の差」で決まる家庭学習の質
経験値が高くても失敗する
親御さんが「伴走」する意味は大きい

★コロナ禍の中でのキーマンは「母親」
 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、新学期が始まっても地域によって対策がまちまちで最善の策が全国でとられているとは言い難い状況です。夏休みの延長や休校、あるいはリモートによる授業を試みる小学校もあるようで、親御さんの中には「学力差」が開くことを気にしている人も多いようです。

 中学受験の進学塾でもクラスターが発生したり、そこまでいかなくても感染者が各所で出たりと、落ち着いて勉強できない環境が続いています。ただでさえ、子どもだけでやり抜くのが難しい中学受験で、厳しい環境下で少しでも有効な勉強を進めていくキーマンが「親御さん」です。特に子どもと一番近い存在のお母さんが、勉強に対してどういう「スキル」を持っているかが重要になってきます。

「母親の有効なアシスト」という真実
 中学受験の主役はあくまで「子ども」自身です。いくら周囲がお膳立てをしても主役が頑張らなければどうにもなりません。それは大前提として、その主役をサポートするのが母親の役目です。学習面で言えば、良くも悪くも母親の学習経験値が子どもの受験の行方を大きく左右します。

 よく進学塾では「親御さんは勉強面にはタッチせず、塾に任せてください」と釘を刺します。これは半分正しくて、半分違っています。中学受験で結果を出している家庭では、大なり小なり「母親の有効なアシスト」があります。合格体験記で堂々と、赤裸々につづっている方もいますが、多くは語ることなく「塾のおかげ」と「子どもの頑張り」を強調します。しかし、語られない真実として「母親の有効なアシスト」が、合格要因の1つになっていた、というのが正確なところです。


親の「経験値の差」で決まる家庭学習の質
 中学受験の勉強面でアシストができるお母さんの多くが、自身も小中高そして大学と「勉強した」と言える人です。平たく言えば、受験でそれなりの結果を出してきた人です。独自の「勉強ノウハウ」を持っており、どういう取り組み方をして、どう進めていけば成績が上がっていくかをある程度把握しています。「勉強とは…」が分かっている人です。

 ママ友の間では「学生時代の自分」を披露することもなければ、聞かないのが暗黙の了解でもあるので、実態はつかみずらいのです。しかし、中学受験が終わり、同じ中高一貫校で知り合った母親同士や、進学先は違えど中受組だったお母さんの間で、何かの拍子に受験時代の話題になると、「実はあの頃…」という展開の話になって、みんなかなりのサポートをしていた、ということが「発覚」したりします。

 一方で、自身があまり受験に向き合ってこなかった学生時代を過ごしたお母さんは、進学塾に「丸投げ」の傾向にあります。高いお金を月々支払っているのだから、勉強をできるようにしてくれるでしょう、という考えです。家庭でも「宿題したの?」「勉強したの?」と声掛けはしても、具体的にどう家庭学習を進めていくかの具体策はなく、今の子どもの学習状況はどうかなどは把握していないことが多いです。

 これは長い年月の中で大きな差となって表れます。塾での授業も大切ですが、それを固め自分のものにして結果を出せるように仕上げていくのが家庭学習です。親御さんの「経験値の差」は、家庭学習の質につながり、中学受験の勉強を進めていく上で重要ポイントになります。

★経験値が高くても失敗する
 ただ、受験勉強の経験値が高くても、子どもの家庭学習で失敗するケースは枚挙にいとまがありません。自分の成功体験、勉強のやり方を絶対のものと信じ、子どもにカスタマイズせずに進めると、良い結果につながりません。親子と言えども「別人」です。親御さんがかつてうまくいった方法で、子どもも…というわけにはいきません。むしろ、そのままではうまくいかないでしょう。

 大切なのは子どもの「観察」を怠らず、常に客観視することです。自分の受験経験値と照らし合わせて、子どもに合うように勉強の進め方をカスタマイズしていきます。それが当たり前、という感覚を親御さんは忘れないでください。親御さんの経験値の「引き出し」が多いとカスタマイズもさまざまな角度からアプローチできて、その子独自の的確なアシストができるようになります。こうなると偏差値、成績とも飛躍的にアップし、高止まりします。

★親御さんが「伴走」する意味は大きい
 経験値が浅い親御さんでも子どもと一緒に中学受験を「勉強」することで、サポートはできます。むしろ子どもがどれだけ大変なことに取り組んでいるのかが把握でき、点数や成績の数字だけを見て声を荒げたり、できないことをなじつたりは簡単にすることがなくなります。まさに「伴走」です。

 12歳の受験です。いくらしっかりしていても独力で完結するのは難しいです。親御さんのアシストは必須です。決して子どもだけで「戦い」に挑ませないでください。中学受験は「親子の受験」です。

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