夏頑張ったのに…9月模試で成績UPしない理由

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目に見える「数字」がほしい夏休み明け
9月に結果が出ないことの生徒への影響
「定着」まで続けられるかが分かれ目
「一歩先まで」が成績アップのカギ
日々の勉強から「実戦演習」を意識する

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★目に見える「数字」がほしい夏休み明け
 夏休みが終わり、9月に入ると各学年で模擬試験が行われます。夏休みの約40日間、連日頑張ってきた子どもたちの成果を発揮する場面として、親御さんは成績、偏差値アップを期待することでしょう。「あれだけやったのだから」、というわけです。

 塾の夏期講習だけでなく、苦手克服の個別指導、家庭教師に頼んで一から復習、徹底的に根本から立て直すべく「ひと肌脱いだ」親塾…。成績の良しあしに関わらず、中学受験成功のために親御さんはこの夏、手を打ったと思います。その「中間結果」として、目に見る「数字」がほしい気持ちもよく分かります。

★9月に結果が出ないことの生徒への影響
 しかし、9月の模試は「思ったほど」結果が出ない、それどころか「夏前よりも下がった」というケースの方が多い傾向にあります。「横ばい」なら良い方で、「偏差値50を切った」「上がるどころか、微妙に下がった」「苦手科目が伸びない」など親御さんからは、落胆に近い声が聞かれます・

 一番困るのは子ども本人のモチベーションに影響することです。「あれだけ頑張ったのに…」と落胆、一気に気持ちが萎えてしまい、中学受験自体「どうでもよくなる」可能性があります。やってきたことに「自信」が持てず、前に進むことが怖くなるのです。

 6年生の中には「もうやめる!」と言い出す子が出ます。5年生では「電池切れ」になってその後惰性で通塾しているという状態になります。結局ダラダラと時間だけが過ぎ、受験直前にエンジンをかけようとしても「錆びついて」(復習をしてこなかったので実力が付かず)入試問題演習や過去問に手も足も出ないという最悪の事態に。その発端が、この秋の模試の結果ということがよくあります。

★「定着」まで続けられるかが分かれ目
 夏に頑張ったのに結果が出ない理由は2つ考えられます。1つは「定着度」の問題です。算数や国語の読解は、家庭学習や塾のテキストでできるようになっても、実際のテストで力を発揮するまでには「タイムラグ」があります。十分な量の練習問題をやり、導き出した解答をきっちり検証して磨きをかけることによって、どんな場面でも実力が発揮できるようになるという道順をたどらなければなりません。

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 夏休みに入った7月下旬から始めたとして、9月のこの時期まで継続して頑張ってきたとしても、早い子でようやく定着の兆しが見えてくる程度。通常3カ月以上はかかります。「入試直前まで実力は伸びる」とよく言われますが、これは夏からあるいは秋から取り組み続けたことが、年をまたいでようやく花開いたということなのです。

 大切なのは1度の模試で結果が出なかったからといって「諦めないこと」。まさに「継続は力なり」で、マスターしかけていることを繰り返し取り組み、テストで「自然と出てくる」というレベルにするまでやり続けると、成績は必ず上がります。頑張った後にやめてしまうか、続けるかで差が出ます。

★「一歩先まで」が成績アップのカギ
 もう1つは「問われ方の違い」が原因です。特に夏休みに頑張って、知識をたくさん吸収した子はこの傾向にあります。たとえば理科や社会で多くの用語や名前を覚え、一問一答式の問題は数多くできるものの、それが選択肢問題で「説明としてあやまっているものを選びなさい」とか記述で「~について説明しなさい」となると、筆が止まってしまうのです。

 小テストなら空欄補充問題など取り組みやすい問題で、まじめに取り組んだ子は結果が出やすいのですが、模試はさまざまなタイプの問題がミックスされて出題されます。「正しいものを選ぶ」のはできても「あやまっているものを選ぶ」のは大人が思っている以上に子どもには難しいです。頭には浮かんでいても、少ない文字数で的確に説明するのはハードルが高いです。

 この辺りは経験を積んで、表面的な知識だけではなく「一歩先まで」勉強していかなければならないということを模試を通じて学んでほしいと思います。中学受験は暗記ではなく「理解」と「気づき」の繰り返し、ということが分かれば、勉強への取り組み方も違ってきます。学習に「広さ」だけでなく「深さ」が加わるかどうかで成績は大きく違ってきます。

★日々の勉強から「実戦演習」を意識する
 「模試の成績は目安。悪くても気にするな」とはよく言われます。しかし、当事者からすれば気にしないというのは無理な話で、良ければその気になりますし、悪ければどんよりしてしまうものです。受験勉強を気持ちよくするうえでも偏差値、合格判定は良いに越したことはありません。模試だから、といって対策などをする必要は全くありませんが、日々の勉強では最終的には入試問題に結びつく「実戦演習」を意識しながら取り組むことを心掛けてください。

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