5年生秋こそ国語にじっくり取り組む(2)

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「説明的文章」の「型」を意識する
「対比構造」の「型」を徹底して追う
「説明的文章」の素材文を読み込む意味
漢字は実際の入試問題に挑戦
語句の知識は必ず偏差値を引き上げる

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★「説明的文章」の「型」を意識する
 物語文とともに中学入試の国語読解のもう一つの柱「説明的文章」も素材文を読み込むことが、成績アップの道を開きます。5年生の秋段階での説明文はまだ易しいので、読み込めば物語文より「筋道がしっかりしている」ことがよく分かります。内容はそれぞれでも「説明的文章」は一定の「型」というものがあることに気が付くはずです。

★「対比構造」の「型」を徹底して追う
 この「型」を知ることによって、内容が少々難しくても何とか解答を導き出すことが「物語文」よりも可能になってきます。物語文で登場人物の心情を読み取ることが苦手で、成績、偏差値とも低迷する子が、説明文は割と得点できていることもよくあるのは、機械的に読んで、深く考えず選択肢を選んでいるからです。

 説明文の「型」の代表例は「2つの考えの対比(対立)構造」です。素材文の筆者は「A」という考えを主張したい(言いたい)がために、「B」という逆や違う方向性の考えをあえて文章にします。それをさまざまな表現で、あるいは具体的な例を挙げて、丁寧に説明して、最後の方で「私はこう思う」とまとめます。

 この「型」を徹底的に意識しながら読み込みます。内容的には身近な分かりやすい話もありますが、科学論、言語論、哲学、生態系や環境問題、社会論と子どもには全くなじみのない世界ですが、「型」を意識することで「訳が分からなくなる」ということは避けられます。

★「説明的文章」の素材文を読み込む意味
 ただ、子ども達は内容がなじみがないうえに、本来は筆者が「わかりやすいように」と親切で示してくれた数々の具体例に引っ張られて(そちらの方が頭に入りやすいため)、本筋である筆者の「言いたいこと」(主張)のポイントを外して、記述などで的外れな解答を書いてしまうことも多々あります。

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 そのために普段から「小難しい文章」に触れて的を外さないように慣れておくことが大事です。物語文と同じように問題を解かずに素材文を読み込むことに専念します。「対比構造」を意識しながら読むことによって、説明的文章には「型」があるということを子どもたちの頭の中にたたき込んでおくのです。

漢字は実際の入試問題に挑戦
 漢字や語句の学習もかなりの量になってきたと思います。漢字はマスターするものも徐々に少なくなっているので、ある程度自信のある子は実際の入試問題に挑戦するのも面白いです。

 いくら練習問題をやっても、実際の入試で出題されたという「付加価値」は違います。正解すれば自信もつきますし、数を重ねていくうちに中学校の偏差値にかかわらず、漢字は同じようなものが出題されるんだな、ということも分かります。

 男子なら女子校、女子なら男子校、共学ならまず受験しないだろうという、遠隔地の学校のものを「実戦問題」に取り組みます。日能研系の出版社、みくに出版の「中学入学試験問題集」(通称銀本)だと200校近い学校の問題が出ているので、手ごたえ十分です。

 最新のものでなくて良いので、中古本なら1000円かからずに入手できます。ことわざや四字熟語など、他の語句系の問題もついでにやるのも良いでしょう。

語句の知識は必ず偏差値を引き上げる
 和語、慣用句など、語句の知識は読解に取り組む際に武器になります。あまり力を入れてこなかった場合は、これも過去のテキストを読んで、よく意味が分からないものを拾っておきましょう。語句だけを集めた短文集のような市販の参考書より、素材文で実際に出てきた語句を音読したり、ノートにまとめて自分だけの語句集にして、何度も見返えしたり読み返した方が実戦力が身に付きます。

 この積み重ねは、6年夏以降の過去問に取り組んだときや本番入試で必ず威力を発揮します。地道な作業ですが、語句コレクションとその復習は国語の偏差値を確実に引き上げてくれます。(受験デザイナー 池ノ内潤)

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