賛否両論 受験期、小学校は休む?休まない?

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どうする?1月の小学校
・「休む」が7割超と圧倒的
・残り1カ月、正論より家庭の方針
1カ月休む受験生の背景
・1週間以内の休みなら「あり」

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どうする?1月の小学校

 1月に入り冬休みが明けると、すぐに地方校の首都圏入試、10日からの埼玉入試に突入します。約4週間、学力とともに細心の注意をしなければならないのは、子どもの体調、コンディションてす。

 コロナ禍は「オミクロン株」が心配ですが、今年はここ2年おとなしかったインフルエンザが流行するのではないか、という専門家もおり、大いに気になるところです。

 大げさに言えば「この日のために」頑張ってきた歳月が、罹患してしまえば水の泡になるのが中学受験です。自分たちがいくら気を付けていても「社会」に出れば、インフルエンザを「もらってくる」リスクは高くなります。そうなると問題になるのは、年明けの1月、小学校への出欠をどうするかです。

「休む」が7割超と圧倒的

 中学受験を控えた6年生が1月に小学校へ通うか、欠席するかの答えの正解は正直ありません。各家庭の価値観にゆだねられると思います。

 他の受験生の家庭ではどのように考えているでしょうか。受験情報サイト「インターエデュ」が3年前に「中学受験で学校を休む・休まない、後悔をしない判断とは?」というアンケートを実施、興味深い数字が出ました。

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 「休む」か「休まない」かの二択では「休む」が71.2%と圧倒的でした。期間については「1週間」が31.0%、「2、3日」が27.6%で主流。約1カ月(入試が終わるまで)も17.7%で3番目に多いというのは少し驚きでした。

残り1カ月、正論より家庭の方針

 「休む」が3分の2以上というのは納得できる数字です。休ませるか否かで悩んでいる親御さんにとっては判断の材料になることでしょう。

 「小学生なんだから小学校へ行くのが当たり前。受験するからって、何様だと思ってるの?」そういう意見は当然出るでしょう。正論です。反論のしようはありません。

 しかし、ここまで膨大な費用と長い時間をかけてきた、受験生を持つ家庭にとっては「勝負の1カ月」です。受験をしない家庭との意見の相違はどこまで行っても平行線です。他人の批判より、家庭の方針をそのまま通せばいいのです。

 ただ、日中に親御さんがいない「共働き」の場合は注意です。子どもだけで置いておくと、しっかりした子でない限りたがが緩んで、時間を無駄に使ってしまいます。12歳ですから。最後の追い込み、とばかり猛勉強させる必要は全くありませんが、大切な時期ですから「監督」がいないとこれまでの勉強のリズムが崩れて、立て直しが難しくなります。

1カ月休む受験生の背景

 一方で3学期が始まっても始業式にも出ず、2月上旬に入試の決着がつくまで登校しないと答えた割合が2割近くいます。

 おそらく通塾はすると思いますが、最後の詰めは“缶詰”状態で追い込むという作戦の家庭が思いのほか多いようです。親御さんが付きっ切りで追い込む場合もあれば、塾の自習室に午前中から入り浸るケースも見られ、冬休みから約40日限定で家庭教師を起用する家庭もあります。

 終わらない過去問、完璧でない算数、理社の知識の穴をふさぎたい…。1カ月も休むという背景にはインフルエンザにかかったらという心配以上に学習スケジュール上の問題がある場合が多いと考えられます。そこが「1週間」や「2、3日」と答えた家庭と大きく違います。

1週間以内の休みなら「あり」

 合否のボーダーラインにいる場合、合格のためには手段を選ばず…となる気持ちもよく分かります。しかし、主役はまだ12歳です。大人なら目的達成のために頑張ることができますが、子どもに缶詰め状態は酷です。

 小学校へ行くことで、級友と話したり遊ぶことが息抜きになり、心身ともリラックスした状態で入試全期間を乗り切れる栄養素になります。戦略的に入試数日前から1週間休むのはインフルにかからないためにも「あり」ですが、長期間は受験生にあまりいい影響を及ぼさないでしょう。

 正直、やたらめったら詰め込んだ知識は消化不良を起こし、本番では役に立たないものです。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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