冬期講習であと10点UPの肝はココ

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「引き出し」を確認する冬期講習
「もう少しでできる」が標的
「やや苦手」を「標準」にする
失敗の最大の原因「なんとなく」
・時間は貴重 欲張るな、数を絞れ

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「引き出し」を確認する冬期講習

  2月1日の東京・神奈川の解禁日まで40日を切りました。2週間もすれば埼玉入試です。冬期講習の真っ只中、これをどう有効に使うかが入試で「あと10点アップ」するかどうかの分かれ道になります。

 冬期講習のテキストの多くは、合格に必要なエッセンスを集めた良問が並ぶ構成です。自分の持っている「引き出し」が使えるのか、てこ入れが必要なのか、急ごしらえでも新たな「引き出し」を作る必要があるのか、確認できるのは冬期講習が最後の場になります。

「もう少しでできる」が標的

 学校名の冠が付いている特訓授業の延長で講習を受講できる受験生は、テキストの復習に徹するのが入試で「あと10点アップ」の近道です。

 偏差値60以上の中学の算数の問題は自分の「使える引き出し」から、その都度適切な道具を取り出し、うまく組み合わせて正解を導き出します。その組み合わせを短時間で判断する練習を、学校別特訓でこれまでしてきたわけですが、冬期講習はその総決算。各塾が一番力を入れて編集している学校別特訓のテキストの問題で、自分は何が自力でできて、何がもう少しで自力でできるのか、何が自力できないのかを最終的に見極めます。

 そのうえで「もう少しで自力でてきる」ものを中心に取り組みます。この時点で「自力できないもの」を気にして時間を取られるよりは、「もう少し」のものを何とかする方が得点につながります

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「やや苦手」を「標準」にする

学校別の特訓ではなく「難関校」などにまとめられているクラス、中堅校や一般校が志望の受験生は、どのような姿勢で臨むのが冬期講習を有効利用できるでしょうか。

 本来なら各校の過去問やその学校の出題に即した問題演習をと、親御さんは希望すると思います。それは無理からぬことで、気持ちはよくわかります。

しかし、偏差値55~60手前の上位校、偏差値50前後の中堅校、それ以外の一般校を受験する子どもの多くは、いくつかの「ウイークポイント」を抱えているものです。それを1つでも多く“つぶしていく”のが、この冬期講習です。

 つまり、その偏差値帯の子が「できているもの」は確実に正解できるようにし、自分が「やや苦手にしているところ」を得意、といわないまでも「標準」レベルにするのです。人それぞれ苦手分野は違いますが、そこは親御さんと塾の先生の連携でテーマを決めておく必要があるでしょう。子ども任せではまず苦手には取り組みません。

失敗の最大の原因「なんとなく」

 難関校狙いの子でも、中堅校が目標の子も共通しているのは「よく分からないけど、テキトーにやってたら正解した」というものがいくつかある、ということです。

 算数で問題に正解しても、実は数字をごちゃごちゃいじっていたらたまたまできた、という場合があります。「どうしてそうなるのか」を子どもが説明できるかどうか、気になる問題は親御さんが「子ども先生」に質問してみてください。

 「正解なんだからいいじゃん」。追及すると子どもは反論しますが、試験で失敗する最大の原因は“なんとなく”です。なんとなくの理解、知識で入試に臨めば、問うていることは同じでも出題の仕方を変えられたりしてしまえば太刀打ちできません。

 「あれ、どこかでやったような問題なのにできない……」と焦り、ミスを誘発、動揺して他の問題もミス連発という悪循環。こうして入試での「まさか」が頻発するのです。

時間は貴重 欲張るな、数を絞れ

 冬期講習で手も足も出なかった問題は「もういいです」。気になるかもしれませんが、事ここに及んでは仕方ありません。潔く諦めます。

 家庭での復習も自分なりの優先順位を付けて取り組みます。キーワードは「なんとなく撲滅」と「もう少しで届く問題」です。それも数を絞ってがコツ。あれもこれもと欲が出るのは分かりますが、時間も限られています。5問の中途半端より2問きっちりやる方が得策です。

 受験勉強最終盤をうまく切り抜ける最大のポイントは「取り組みの絞り込み」です。欲張ると必ずと言っていいほど崩壊します。自分で絞り込みが難しい場合は先生に決めてもらいましょう。大詰めです。ちゅうちょせずに塾の先生を大いに利用しましょう。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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