中学受験と時計、ティッシュ、おやつ

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◆中学受験の窓口 今日のメニュー
・腕時計はアナログ派が圧倒的
・残り時間がすぐ分かる合格時計
・ティッシュペーパーについて
・ブドウ糖系と温かい飲み物を
・昼食を挟んでの入試と午後受験
腕時計はアナログ派が圧倒的
入試に必要なアイテムがいくつかあります。その1つが腕時計です。各中学校の入試要項には時計の持ち込みについて記載があることが多いです。学校の教室以外の会場を使用する場合は、掛け時計がないケースがあり、そうなると自分で用意する必要があります。
注意するべき点としては、インターネット通信機能や計算機能などがあるものは持ち込めません。言うまでもないと思いますが、スマートフォンを時計代わりにするのは認められません。そういうこともあって、腕時計はアナログ派が圧倒的。試験の経過時間、残り時間が一目瞭然という点も選ばれる理由のようです。

残り時間がすぐ分かる合格時計
アナログ時計は普段あまり使わないので、お父さんが使っているもの、使っているものを借りたり、改めて購入する場合もあるようです。模試が本格化する秋ぐらいから慣れるために使っている受験生もいます。
試験専用の「合格時計」という商品もあります。一番の特徴は長針が試験の「残り時間」を指示してくれるということ。残り15分のとこから表示の色が変わって、テストが大詰めであることが分かるなど、「入試専用」感は強く、家で過去問に取り組むときから使っている受験生もいます。
相場は3万円程度と決して安い買い物とは言えないのですが、クリスマスプレゼント代わりに親御さんや祖父母から贈られることもあるようです。「合格時計」は東京・白金台の正規時計ショップ「ビジューワタナベ・白金台オルロジュリ」のオリジナル商品。同社のホームページによると、「子供から親に購入を懇願する場合が圧倒的に多い」とのこと。その理由として「“いつも時間配分で失敗する”など、子供なりに自分の弱点を自覚し何とかしたいと悩んでいるからです」といいます。
ティッシュペーパーについて
冬場なのでティッシュペーパーも入試会場に持参する必須アイテム。何があるかわからないので、少々多めに持っている方が無難でしょう。
ポケットテッシュを机の上に出しておくことになりますが、中にはカバーをとってティッシュペーパーそのものだけを置くように指示している中学校もあります。無地のものという指定がある場合も見られます。厳しい学校ではハンカチやティッシュの使用は試験監督に許可を取ってから、という場合もあるので確認をしておく必要があります。
ティッシュペーパーは「机のがたつき」にも効果を発揮します。入試会場では時折、机の脚のバランスが悪いものがあって、力のかけ具合でガタガタ動いてしまいます。
あまりいい机でない場合は、脚の下にティッシュを何枚か折りたたんで挟み込みましょう。がたつきは解消されます。椅子も気になるようなら同じようにします。

ブドウ糖系と温かい飲み物を
途中で飲食が許可されている学校も多いです。昼食以外だとチョコレートやグミ、あめの類が多いようです。小さめのおにぎり、サンドウィッチなどを持ち込む子もいます。
疲れた脳を活性化させるということで、固形のブドウ糖サプリメントやブドウ糖が含まれているラムネ菓子などを持ち込む受験生もいます。また、ブドウ糖が多く含まれている、消化も良いバナナなどもおすすめです。
飲み物は水筒持参でお茶や紅茶など温かいものが良いでしょう。21年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から教室の窓や教室の扉が開けられる機会が多いでしょう。暖房も入っていますが、じっと座って試験を受けていると冷えます。保温性の高い水筒を用意して、休み時間にひと息入れると、気分を変えて次の科目に臨めます。

昼食を挟んでの入試と午後受験
昼食を挟んでの入試が行われる場合は、軽めの食事で。午後はせいぜい残り1科目程度です。試験の出来によっては、気持ちとして「何ものどを通らない」なんて場合もあります。おなかを膨らませず、最後の試験科目が終わってからゆっくり食べた方がいいでしょう。
12時過ぎに終了して午後受験の場合は、午後校の最寄り駅、あるいは午後校に到着してから昼食が時間のロスがありませんし無難です。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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