トップと思ったら…どこにもいる「できるヤツ」

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どの中学にもいる「できるヤツ
入学後は偏差値など関係なし
入学時の成績は1年後動く
・親は引きずっていても子ども次へ

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どの中学にもいる「できるヤツ」

  偏差値的に見て余裕のある中学に合格、特待生として進学すれば、当初は勉強面で学年のトップクラスに位置することでしょう。これに英語ができれば、1年ごとに成績で見直される特待生の継続条件(中学によっては3年間、6年間継続のところもあり)を難なくクリアできます。

 ただ、持ち偏差値10~15下の学校へ進学しても、驚くくらい「できるヤツ」はいるものです。自分の中では、余裕の学年1位と思っていたら、20位くらいだった、なんてこともザラです。どの中学に進んでも「上には上」がいるものです。

入学後は偏差値など関係なし

しかし、それも「出会い」です。6年間の中高一貫での生活に刺激を与えてくれる存在として大いに歓迎すべきです。自分もできる方だと思っていたけど、もっとできるヤツはいるものだと認め、切磋琢磨していくことが、本人の成長につながります。

 大切なのは、中学受験時の成績や出来は、過去のものとして、中学入学後はまた1からスタート、という気持ちで勉強に取り組むことです。英語はもとより、数学も算数の延長線上ではなく、頭を切り替えていかなければ戸惑うことになります。国語も早いところでは中1から古文の初歩に触れるところもあります。小学校とも、塾とも違う勉強の始まりです。

 そう考えると、入試時の成績や偏差値は入学後に一度クリアになると思っていた方が間違いがないでしょう。1回の入学試験での結果、ましてや通塾していた時代の偏差値など、中学に入ってしまえば、ほとんど関係ないのです。

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入学時の成績は1年後動く

 入試時の成績と入学後の成績の相関関係は、入学直後の中1の1学期こそ特待入学や成績上位で入った子が上位を独占する傾向にありますが、夏休みを経験して2学期、3学期となると様相が変化するといいます。中1終了時点、つまり合格から1年が経過した時点での成績は、入学時トップ層だった子がそのまま上位にいる割合は3人に1人くらいで、1学期とは成績順位が大きく変わります。

 次に成績が「動く」機会は高2。高校から入学してきた生徒と同じクラスになって刺激を受けたり、大学進学がうっすら見えてきて「自分のこれから」を考えるからです。

 中学受験でいう「最難関校」に通っている生徒の場合(特に男子)は、高3の1学期で学校の「イベント」が終わり、受験にシフト(実際はやることがなくなって、勉強でもするかぁ、というのが本当のところ)して、猛烈に追い上げる場合も多々あります。

親は引きずっていても子ども次へ

 志望校に落ちて泣いた子も、アンケートをとると、夏ごろには入学した学校が「楽しい」と答える割合は多いようです。そこには自分を受け入れてくれる仲間がいて、新しい環境に「居場所」が見つかったからです。親御さんは「引きずっている」かもしれませんが、子どもは既に次のステップへ進んでいます

 学校は楽しくても「悔しさ」を忘れていない子は、6年間目標を持って勉強をします。学校内で成績に余裕があると、広い視野で見ることができ、校内順位よりも全国的に見て自分はどの辺にいるのかというところに関心が行き、外部模試や講習など「対外試合」に出て、さらに刺激を受け逞しくなります。偏差値にとらわれず中学を選ぶのも悪くはないのです。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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