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日大附属人気に!?林真理子氏の理事長就任


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好意的な林真理子氏の理事長就任
「新しい日大」なら志願者増確実
・日本最大の学園に注目の23年度

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好意的な林真理子氏の理事長就任

 日本大学は6月3日、理事会を開き、次期理事長に日大出身の作家林真理子さん(68)の選出を決定しました。7月1日付で就任します。2018年のアメリカンフットボール部の不祥事に始まり、田中英寿前理事長(75)の脱税事件など一連のスキャンダルで傷ついた「日本一のマンモス大学」は、著名な女性OGを登用してイメージの刷新を目指します。

 理事会では満場一致とならず、一部理事が棄権したようですが、「女性がトップに立つことで、新しいことをやってくれそう」と日大の教職員・関係者は就任に概ね好意的のようです。一方で組織経営の実務経験がないことへの不安を指摘する声もあり「特定の勢力にコントロールされないか心配だ」という声も聞こえてきます。

「新しい日大」なら志願者増確実

 一連の不祥事の最中でも、中学受験の世界で「日大人気」が衰えることはありませんでした。一部で「隔年現象」が見られるものの、全体的には志願者数は右肩上がり傾向。22年度入試は全体で微減程度にとどまり、23年度入試は再度「志願者増」になる可能性が高いでしょう。

 これに林さんの登場で、次々と「新しい日大」を印象付ける改革を次々打ち出せれば、林さんが言うように「面白いそうな大学」に注目が集まり、附属・準附属中学も人気に拍車がかかることは必至。特に女子の受験生から熱い視線を送られること間違いなしです。

 22年度も日大系の中学は、日大二中や三中のような「ナンバースクール」で女子が2年連続して志願者増で、23年度も続く勢いです。唯一の日大系女子校の豊山女子は難易度が上がって、22年度は志願者減となりましたが、隔年現象もあって減少分を取り返しておつりがくるくらいの人気になる可能性は高いです。

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日本最大の学園に注目の23年度

 23年度も中学受験をする小学6年生の数は横ばいか微増という線が妥当な予想です。そうなると、上位層が増えるというより、受験のすそ野「中堅校」「一般校」の志願者が増えることになります。

 男女とも日大系の中学は、飛び抜けて難しい上位、難関校はなく、いずれも「中堅校」「一般校」の偏差値帯。入試問題も基本的なものが並びます。5、6年生からの中学受験参戦でも「届く」難易度です。極端な話、日大系に的を絞って対策を立てれば、合格への道がかなりの確率で広がるといった点で「受験しやすい」中学校です。

 中学受験生の増加と、上意下達の「マッチョな体質」から脱却を宣言した女性新理事長の下でのリスタート。幼稚園から大学まで約11万人が学び、7000人の教職員が働く「日本最大」の学園から、しばらく目が離せません。(受験デザイナー・池ノ内潤)


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池ノ内 潤

 「その子基準」で、勉強法、成績アップ、スケジュール立案、受験校・併願校選びなど、受験のあらゆる相談に乗る「受験デザイナー」。  昭和四十年代の夏、神奈川県生まれ。教師を志し、偏差値40程度の県立高校から独自の勉強法を駆使し、同校で初めて早稲田大学に合格。  進学塾講師、家庭教師で中学~大学受験に関わる。就職後もスポーツや執筆活動を通じ、教育や受験に携わる。    子ども2人の中学受験をサポート。1人は大手進学塾最下位クラスから転塾を経て、首都圏1都3県の偏差値トップ私立全てに合格し、第1志望に進学。  もう1人は偏差値30台から「親塾」でベースを固め、6年から入塾。3校に合格して大学付属中学へ進学した。

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