難関校合格の子は何時に寝ていたのか?

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・気になる受験生の就寝時間
聖光学院新入生にみる就寝時間
親御さんの時間管理の重要性
・寝る前の10分振り返りは効果的

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気になる受験生の就寝時間

 塾の宿題が終わらない、小学校の宿題も残っている、復習の時間が取れない…。どうやっても「時間が足りない」と感じている親御さんは一人や二人ではないはずです。

 ほかの子を見れば涼しい顔で、すべて順調にこなしているようにも見えて焦りを感じてしまいます。「一体何時に寝ているのかしら?」と、つい就寝時間を気にしてしまいます。中学受験をする子どもの就寝時間を調べた具体的な数字はなかなか見つからないのですが、「神奈川御三家」の一角、聖光学院が毎年新入生に行っているアンケートに、小6の時の就寝時間を尋ねたものがありました

聖光学院新入生にみる就寝時間

 少し古いものになりますが、「神奈川男子御三家」の一角、聖光学院の2020年度の入試資料に掲載されている新入生アンケートによると、小6の時の就寝時間について、「(午後)10時までに」が17%、「11時までに」が43%、「12時までに」は32%、「(午前)1時までに」は6%、「1時以降」が2%という結果でした。

 前年度の資料では午後10までにから順に、13%、40%、37%、6%、4%と多少の違いはありますが、驚くほどの変化はありません。

 全体の4分の3が22時から24時の間に床に就いており、中学受験生なら「常識の範囲内」であることが分かります。22時前、というのは通塾時とそうでないときの違いがあるのかないのか気になるところですが、早く寝る子はおそらく「朝活」ならぬ「朝勉」をしている層ではないかと推測できます。

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親御さんの時間管理の重要性

 しかし、22時から24時までに「まとめる」のも楽ではありません。通塾日以外は何とかなるかもしれませんが、塾のある日は夕食(弁当持参の塾では済み)、入浴、小学校の課題に、塾での学習の簡単な復習など、分刻み、もしかしたら秒単位で動かなければなりません。各家庭でどこかを端折りながら、折り合いをつけていると思われます。

 時間の管理は子どもだけでできるものではなく、親御さんが全面的に目を配らなければならないところ。中学受験で親御さんがマネジャー役に徹することは、やはり必須条件なのです。

寝る前の10分振り返りは効果的

 ただ、睡眠時間の確保を理由に、塾や家庭学習が雑になっては元も子もありません。就寝前に「今日やったこと」を10分間、振り返る時間を設けます。解き直しとか、手つかずの宿題をやるのではありません。塾でやったテキストをざっと目を通し、家庭学習のノート、宿題で触れたところを「見返す」感じで「1日の振り返り」をすると、かなり有効です。

 寝る前に「記憶の定着」を図るのです。やったことをもう一度俯瞰することで、知識、理解はしっかりしたものになります。逆に「あれっ?」て疑問を抱いたり、意外と分かっていないことにきがつくかもしれませんが、それはメモ書きしてノートやテキストに貼っておきます。その時点では「保留」で構いません。深追いせず、翌日回しです。寝る前の「深追い」は、必ず睡眠不足につながります。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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