「前受け」受験校のリサーチは先手必勝

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「前受け」は受験の流れを決める
いきなり「決勝戦」の受験生
過去問を全くやらずに…
・「いい流れ」が「いい結果」に

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「前受け」は受験の流れを決める

親御さんは、第1、第2志望は真剣に学校研究をしますが、ほったらかしにされがちなのが、本命校前に受験する「前受け」「お試し」校の研究、選択です。

まだ9月なので「決定」する必要はありませんが、子どもの成績、希望を勘案しながら、リストアップしておく必要はあります。

過去問に取り組む時間、弱点補強、塾の志望校対策…6年後半のスケジュールはタイトです。「前受け」校の選定を「そのうちに」とか言っていると、生涯一度の中学受験が「見切り発射」の受験になります。中学受験「開幕戦」の過去問演習が予定に組み込めないまま受験本番になるからです。

どんな学校か、入試はどのような傾向か、分からないまま、偏差値表から「見つくろって」前受け校を決めるのは絶対に避けたいところです。なぜなら「前受け」は結果次第で中学受験の「流れ」を決めるからです。スタートの結果によって、後に続く入試結果も変わってきます。

「前受け」校の早いうちからの研究と対策、過去問の振り返りができるように時間を取るためにも、早め早めの動きが、受験本番の「いい流れ」を呼び込みます

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いきなり「決勝戦」の受験生

1月上旬からの北日本、西日本の中学校の首都圏(東京)会場入試、1月10日解禁の埼玉入試、それに続く1月20日解禁の千葉入試が一般的に「前受け」「お試し」といわれる、中学受験の「前哨戦」です。

しかし、自分たちには「前受け」「お試し」かもしれませんが、埼玉、千葉の中学校を第1志望にしている生徒もいます。「前哨戦」どころではなく、いきなり「決勝戦」のような受験生がいるのです。

「ここが勝負」、という受験生の気迫はすさまじいものがあります。「まあ、お試しだから気楽に」と親御さんは子どもをリラックスさせるつもりで声をかけて送り出すかもしれませんが、「この日のために」と頑張ってきた子は、厄介な問題でも粘り強く1点でも多くと死力を尽くします。結果は言うまでもありません。

過去問を全くやらずに…

「持ち偏差値が10以上上だったから」「合格者数が毎年多く出すから」…。そんな理由で過去問を全くやらずに、そのまま本番に臨み「こんなはずじゃなかった」と試験中に青ざめ、放心状態になり、実力を出せないまま「試験終了」という生徒は毎年数多くいます。

持ち偏差値が高くても、受験校の問題と相性がいいとは限りません。偏差値的には楽なはずが、思わぬ苦戦となり、まさかの…になることがよくあります。合格者数は何の前触れもなく、いきなり「絞り込む」こともあります。

「お試し受験でも過去問は必ず取り組み、出題傾向、難易度をつかむ」というのは中学受験の鉄則の1つです。

「いい流れ」が「いい結果」に

たかが最初の試験(お試し)でしくじったくらい…との見方もできますが、主役は12歳の子どもです。不合格の「後遺症」から立ち直れず、後の受験結果はボロボロ、とは毎年起きる悲劇です。

「いい流れ」は、2月も「いい結果」につながりやすくなります。偏差値的に五分五分、四分六分くらいの受験校なら「勢いのある子」が合格を掴みます。

受験は実力もさることながら、受験期間を「いい流れ」で過ごすことが最高の結果を導きます。「スタートダッシュ」をかける意味でも、「お試し受験」はより入念に準備して臨みます。

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