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中学受験 ドキュメント2月1日


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2・1はどんな1日になるのか
各駅停車を選んだ理由
コロナ禍で「風景」が変わった
・午後受験 夫のミッション

「やれることはやったかな」

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2・1はどんな1日になるのか

受験生にとって「おめでとうございます」は志望校合格を果たしたときです。2月1日まであと1カ月。「その日のために」使ってきた時間を無駄にしないための、最後の「濃い1カ月」が始まります。

1カ月後の2月1日は、どのような1日になるのでしょうか。ある男子受験生をモデルにして母親目線でのドキュメントでお伝えします。自身に照らし合わせて、当日をシミュレーションしてみてください。

各駅停車を選んだ理由

5時30分 起床。母はすでに30分前に起き、朝食の準備とある程度身支度を整えた。いつもはなかなか起きてこない息子が緊張からか目覚ましが鳴るや否やベッドから出てくる。

5時40分 朝食前のいつものウォーミングアップ「10分間漢字と語句&計算問題」に取り組む。さすがに今日は…とも思ったが、本人が「いつも通り」と言うので。「この漢字、今日出たら奇跡だね」なんて言いながらルーティーン終了。

朝食はご飯派の息子らしくみそ汁と卵焼き、ソーセージに大好物なめ茸。天候は曇天。「雪降るかなぁ」と息子。天気予報では降雪の心配はなさそう。予約していたホテルは3日前にキャンセルした。

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6時35分 自宅を出発。通勤時間帯とあって人が多い。10分後駅に到着。快速に乗らず、各駅停車に乗車。親子で並んで座るのは難しくても、最悪息子だけでも40分弱座席をキープして、負担をかけずに移動するという作戦。急にトイレ、となっても乗車間隔が短いので降りやすい。乗換駅への到着は遅くなるが、それも織り込み済みの出発時間設定。息子の座席は確保。緊急事態は起こらず、第一関門突破という感じ。

コロナ禍で「風景」が変わった

7時45分 1度乗り換えをして受験校の最寄り駅に到着。車内では親子で作った算数と理科の「弱点まとめノート」を熱心に読んでいた。車内は乗客の多さと暖房が効いて蒸し暑かったので、息子だけでも座れたのは大きかった。

控室で待機できる学校だったので、入室時間よりかなり余裕を持って到着。気持ち的にも「ゆとり」ができた。

7時53分 徒歩5分程度で入試会場へ、教室への誘導まで控室となる体育館で待機。上の子の受験の時は、正門に各塾の先生が激励のため列をなしていた。「関ヶ原みたいだ」とお兄ちゃんは言ったけ。各塾の「のぼり」が林立している光景に笑っていた。コロナ禍で「風景」もだいぶ変わった

8時15分 試験会場(教室) への誘導が始まる。試験監督補助の在校生がプラカードを持って受験番号ごとにひとまとめにして誘導する。「じゃあね」と息子。「行っておいで。見直し忘れないでね」と母。親指を立てうなずき、在校生の後についていった。

9時 試験開始。受験生を送り出した後、控室は閉鎖。息子を送り出した後、駅近くの喫茶店でモーニングセットを注文。息子に食事を摂らせるのが精いっぱいで朝食抜きだった。控室がなく、行き場がない多くのお母さんが次から次へやってきて席はすぐ埋まった。

コーヒーをおかわりして、9時半ごろには喫茶店を出た。さて、どうしようか…。一度帰るには慌ただしいし。結局、学校周辺を散策することに。子どもが戦っている今、少しでも近くにという気持ちと何か不慮のことがあった場合、携帯に連絡が入ったらすぐ駆け付けられるようにと思ったからだった。

午後受験 夫のミッション

12時40分 最後の理科の試験が終わり、午前の入試終了。学校周辺を散策中に見つけた神社で「必勝祈願」し、大型書店が開店した後は、ゆっくりと店内を回り、一度お茶をして、学校へ迎えに行った。

12時58分 受験番号順に退室する息子と合流。開口一番「朝やった漢字が1つ、一番最初に出た!」と大はしゃぎも「算数はできたけど、理社がヤバい」と自己分析しながら駅へ。次は午後入試。まずは午後受験の学校の最寄り駅へと急いだ。

13時36分 午後受験する中学の最寄り駅に到着。休暇を取った夫が先乗りして、ファミレスでテーブルを確保するというミッションを無事達成し昼食に。おにぎり持参も考えたが、少しでも温かいものをと思い、この作戦に。食べながら午前受験で手応えのあまりなかった理社の弱点ノートをもう一度見直す息子。午後入試は15時15分スタート。スープを飲みながらしばしリラックスできた。

お兄ちゃんの時は午後受験の学校が控室で弁当を食べることができたが、コロナ禍でこれもできなくなった。ファミレスは同じことを考えている家族で満席。外は「昼食難民」多数の状態だった。

「やれることはやったかな」

17時30分 午後受験が終了。算数と国語の2科目だったが、校舎から出てきた息子はさすがに疲れた様子。「ちょっと難しかった」とポツリ。とにかく1日お疲れ様。2人で帰宅の途に。「やれることはやったかな」という息子の声に、合否は二の次と素直に思った

20時57分 夕食と風呂を終えた息子。リビングで弱点ノートに目を通していたが、座りながらうたた寝。明日も入試。ベッドに連れて行き、寝かせることに。大切なのは休養だ。

22時30分 午後受験校の合格発表。パソコンを開いてその時を待つ。爆睡した息子は起きてこない。同36分、予定の時間を過ぎても画面は「しばらくお待ちください」。もしものことがあれば、明日の午後入試も出願しなければならず、じれったく感じる。

22時41分 合格者一覧がアップされる。受験番号「0595」を探す。えっ、どこ、どこ…番号の羅列に見つけ出せないでスクロールしていると、夫が「あった!595!これだよ!」と指をさした。見事「合格」を勝ち取った。とりあえず進学先の1つは確保した。

朝起きたら息子に合格を伝えよう。2日はまた午前入試。10時に1日午前校の合格発表。ここに合格すれば受験終了になる。「明日で終わりますように」祈りながら、日付が変わったころに床に就いた。


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池ノ内 潤

 「その子基準」で、勉強法、成績アップ、スケジュール立案、受験校・併願校選びなど、受験のあらゆる相談に乗る「受験デザイナー」。  昭和四十年代の夏、神奈川県生まれ。教師を志し、偏差値40程度の県立高校から独自の勉強法を駆使し、同校で初めて早稲田大学に合格。  進学塾講師、家庭教師で中学~大学受験に関わる。就職後もスポーツや執筆活動を通じ、教育や受験に携わる。    子ども2人の中学受験をサポート。1人は大手進学塾最下位クラスから転塾を経て、首都圏1都3県の偏差値トップ私立全てに合格し、第1志望に進学。  もう1人は偏差値30台から「親塾」でベースを固め、6年から入塾。3校に合格して大学付属中学へ進学した。

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