42年連続の開成、率は聖光―23年東大合格者順位

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元気だった麻布 躍進続く本郷
現役率では渋渋の方が幕張より上
理Ⅲで桜蔭の「連覇」ならず
・京大に強い麻布 豊島岡は11人増

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元気だった麻布 躍進続く本郷

23年度の東大合格者が去る10日に発表されました。1都3県の私国立の中学入試がある学校と公立中高一貫校に絞って、数字の上から検証します。

開成が昨年より45人も合格者を減らしたものの、現役浪人合わせて148人合格で1982年(昭和57年)以来、実に42年け連続1位となりました。

合格者上位校が軒並み前年比で数字を落とした中、「元気」だったのが麻布(前年64人→今年79人合格、以下同)、駒場東邦(60→72)、豊島岡女子学園(14→30)などが、10人以上合格者が増え、豊島岡は倍増して3年前の水準に戻りました。

本郷は4年前に5人だった合格者が3倍弱の14人に、広尾学園も4年前2人だったのが9人と着実に実績を重ねており、中学受験での人気も24年度以降、高止まりの気配が早くもしています。

23年度1都3県中学募集をしている私国立と公立中高一貫校の東大合格者順位と過去4年の合格者数

現役率では渋渋の方が幕張より上

人数では開成が2位にタプルスコアに近い差をつけての「圧勝」ですが、卒業生の総数に対する現役合格の割合、「現役合格率」で見てみると、ランキングも少し変わりします。

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首都圏では聖光学院が30.6%でトップ。「みんなが東大へ進む」イメージが強い開成も3割ちょうどというところで、開成でも成績が真ん中より下だと、現役合格はおぼつかないようです。

渋谷教育学園の2校は、数の上では幕張ですが、率では若干渋谷の方が上。上位校でも割合が2桁を記録すれば素晴らしく、東大入試の厳しさを実感します。

23年度1都3県私国立・公立中高一貫校の卒業生に対する東大現役合格割合

理Ⅲで桜蔭の「連覇」ならず

主な東大合格校の生徒が文理どの科類(普通の大学でいう学部)に進んでいるかを見るのも興味深いものがあります。

開成は圧倒的に理系が多く、理工系の理科Ⅰ類にダントツの83人が合格。農学系の理科Ⅱ類も20人で首位です。

医学部の理科Ⅲ類は、昨年桜蔭が1位となり大きな話題となりましたが、23年度は灘(兵庫)に次いで2位の11人でした。

文系では法学系の文科Ⅰ類は麻布の20人、経済学系の同Ⅱ類は開成の16人に続いて、15人で渋幕が2位。文学・教育系の類はⅢ類は都立日比谷が奈良の進学校・西大和学園とともに12人で1位でした。

主な高校の東大科類別合格者数

京大に強い麻布 豊島岡は11人増

ちなみに首都圏中高一貫校で京大に合格者が一番多かったのが麻布で14人。2位の豊島岡は前年2人からの大幅増の13人。東大でも2桁の伸びを見せており、活気づいています。

開成は9人、桜蔭は4人が合格。東大志向が強い両校ですが、京大組も決して東大に合格する力がないから、という消極的理由ではありません。京大で学びたい分野がある、「京大ファン」といったところです。

東大合格者数は中学受験で依然として、学校選びの「物差し」として有力です。志願者数にも影響することから、特に合格者数が伸びたところは親御さんから熱い視線を送られ、受験生増加が見込まれます。

23年度1都3県私国立・公立中高一貫校の京大合格者順位と過去2年の合格者数

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