東京男女有名16校 みんなの併願校と直前動向

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・志願者増の芝、城北、桐朋
・吉祥女子は増、恵泉は出願に注意
・難関校との併願目立つ本郷
・格段に狭き門になる豊島岡2回目

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※データは全て1月28日現在

志願者増の芝、城北、桐朋

男子人気校のは、前年比7%増(39人増)の564人が1日の1回目に出題。3年連続の志願者増が確定しました。併願プランとしては、1日午後東京都市大付属、獨協、青稜などを受ける子がいます。即日発表で、残念だった場合は、4日の2回目にトライ。その間に2日に高輪、3日に成城などを受験。ただ、4日は難関校残念組の受験も多く、実質倍率は3倍弱ですが、ハイレベルな争いになることは必至。それでも約3割は1回目受験組から合格を勝ち取ります。

城北は、締め切り2日前に22年度の出願数を超え、1回目入試は前年比1%増(5人増)の394人。さらに志願者は増えそうです。1日午後は巣鴨算数1科、獨協、淑徳の「スーパー特進東大選抜」などを受験。同日夜の発表に備えます。2日に2回目の入試が行われますが、武蔵、海城を1日に受験した生徒が多く出願しており、志願者は1日の倍近くになります。実質倍率は2倍程度ながら、城北を再挑戦した場合の合格はかなり厳しいです。

他校からの受験が多い1日午後の巣鴨の算数1科入試は、締め切り3日前の時点で前年比9%減(55人減)の536人が出願。締め切り前に前年よりやや少ない程度でまとまりそうです。午前の4科入試も前年比11%減(20人減)で、両方ともこのままいくと3年連続のダウン。巣鴨熱望組は午前4科、午後算数1科のWヘッダーを組みますが、難関校を午前に受けた偏差値の高い子が来ますので、Wヘッダー組の合格は30%程度とみられます。

根強い人気のある桐朋は、すでに締め切り前日で前年比16%増(51人増)の368人が出願。午後は都市大負付や獨協だけでなく、国学院久我山のST、東京電機大中などの併願が見られます。1日発表で結果が出なかった場合、2日の2回目に再度挑戦する層もいます。実質倍率は2倍に届かないことが多いのですが、1回目受験者の合格率は5割を切ります

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吉祥女子は増、恵泉は出願に注意

安定した人気の吉祥女子は、締め切り2日前で1日入試前年比1%増(8人増)の614人が出願。2年連続の志願者増です。午後受験では晃華学園、山脇学園、恵泉女学園を選択する傾向です。1日に即日結果が出ますが、残念だった場合に翌2日に再度受験。1回目の倍率2倍台後半から3倍前後になりますが、3~4割が合格しているようです。

吉祥女子、鴎友学園女子などとの併願が多い晃華学園は、締め切り3日前で1日午前の1回入試は、前年比9%減(11人減)の116人、同日午後の2回目は3%増(8人増)の264人がそれぞれ出願。実質倍率2倍程度の例年通りの入試になりそうです。3日の3回目入試では、晃華熱望組の強い意志が通じるのか、合格率は7割超とかなり高くなります

吉祥女子と並んで女子に人気の鴎友学園女子は、締め切り1日前で前年比6%減(35人減)の568人が出願。難易度も高くなっていることから、2年連続志願者減は濃厚です。実質倍率は2.5倍前後。合格発表は2日のため、吉祥女子2回目、恵泉女学園2回目、大妻などを受験します。3日2回目入試が行われますが、1回目不合格の場合のリベンジは2割強といったところです。

鴎友にほど近い場所にある恵泉女学園は、締め切り2日前の1日午後の1回目入試で前年比4%増(25%増)の478人が志願。午後2科入試とあって鴎友をはじめ、立教女学院、香蘭女学校、吉祥女子などとの併願が多いです。1日入試は即日発表ですが、予定時間は23時ごろ。万が一の場合は、2日午前入試に再挑戦するケースもあるため、スケジュール的にはかなりタイトです。結果にかかわらず、恵泉熱望なら事前にエントリーが得策です。

開放的な恵泉女学園の図書館

難関校との併願目立つ本郷

本郷は、締め切り3日前の時点で1日の1回目入試が前年比5%増(24人増)の522人が出願。さらに増えそうな気配です。本郷が第1志望の受験生は、午後受験で幅広く受験校を選択する傾向で、都市大付や巣鴨算数1科だけでなく、安田学園の先進や広尾小石川、青稜なども視野に入れています。開成、駒場東邦、早稲田など難関校受験生が数多く受ける2日の2回目入試は1000人規模になりますが、倍率は2倍程度。1日本郷残念組が再チャレンジしますが、レベルが高くなっており、リベンジ率は2割未満とされ、5日の3回目はさらに厳しくなります。

ボタンのないネイビーブルーの詰め襟にかつての海軍兵学校入学のための学校の名残がある攻玉社は、締め切り1日前で1回目入試が前年比6%減(24人減)の372人が出願。実質倍率2倍強の争いになりそうです。1日午後の併願校としては、都市大付や獨協のほかにかえつ有明の午後特待や青稜などのラインナップも。1日残念で2日の2回目トライは志願者が毎年200人ほど多いにもかかわらず、4割弱が合格しているようです。

戦前は陸軍士官学校・幼年学校への予備教育を施す施設だった成城は、隔年現象で1日の1回目入試は締め切り3日前で前年比18%減(76人減)の340人が出願。毎年実質倍率が2倍台後半の戦いになります。1日午後は獨協を受験する子が多い傾向です。即日発表ですが、合格点に達しなかった場合、2日に明大中野や再度獨協を受け、3日の2回目入試にトライ。2回目での合格は30%程度とみられます。

1日午後の算数1科入試が注目されている世田谷学園は、同じ算数1科でも「理数」コースと「本科」コースの2本立てで募集しています。双方とも締め切り3日前時点で、理数が前年度比21%増(68人増)の368人、本科が同9%増(33人増)の407人が出願。志願者は本科の方が多い一方で実質倍率は昨年1.7倍と理数の3.7倍より低く、世田谷学園が「押さえ」なら、心理的に倍率が低い方へという選択もなりそうです。

本郷中学

格段に狭き門になる豊島岡2回目

女子の首都圏中学受験では難関の5指に入る豊島岡女子学園の1回目入試は2日。1日に女子御三家を受けた層も大量に受験することからハイレベルな入試になります。締め切り3日前で前年比8%減(87人減)の1015人が出願。おそらくもう少し志願者が増えると見られ、ほぼ例年通りの入試になると予想されます。それでも実質倍率は昨年2.3倍で、3日の2回目(9.5倍)より格段に合格しやすい入試です。2日に豊島岡受験、3日に筑波大附属という受験パターンも一定数います。

タータンチェックの制服が人気の頌栄女子学院1日入試で前年比5%減(16人減)の276人が出願。例年通り実質倍率2倍強の競争になりそうです。2日発表なので、2日午前は大妻や普連土学園など、午後は香蘭女学校などを受験する子が大半です。2回目入試は5日。多くの受験生が進学先を決めている一方で「ワンモアチャンス」とばかり、頌栄に挑戦。1回目残念、2回目合格は例年4割程度とみられます。

富士見は、締め切り3日前の時点で1日入試が前年比11%減(34人減)の298人が出願。実質倍率は概ね2倍台後半。午後入試で大妻中野や三輪田学園などの受験と組み合わせることが多いです。

積極的な学校、入試改革をし、伝統校の女子校から新しいイメージが浸透しつつある山脇学園。さまざまな入試型の中で注目なのは、1日午後の国語、算数のそれぞれ1科入試です。締め切り4日前の数字ですが、国語が前年比27%減(151人減)の415人、同算数が13%減(49人減)の254人がそれぞれ出願。大きく志願者を減らした背景に、22年度国語が実質倍率3.7倍、算数が2.4倍という高倍率が影響していると見られます。一般入試でも1日午後は4割以上志願者減となっていますが、ここも昨年は3.9倍と激戦だったことがネックになっているようです。

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