併願はどこ?早稲田上昇、早実続落、学院堅調

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ワセダ系は「人気継続中」
早稲田熱望なら「1回目必殺」
4年連続減の早実 背景に狭き門
・堅調な早大学院 併願は附属志向

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ワセダ系は「人気継続中」

MARCHなど大学附属・系属の中高一貫校人気が依然ほどではない中学入試の中で、首都圏の早稲田系の3校は凸凹があるにせよ、総じて「人気継続中」といえます。

慶應義塾系が普通部、中等部とも志願者の状況を公表していないため、はっきりしたことは分かりませんが、早慶は中学受験のトレンドに大きく左右されることはほとんどありません。

中堅校を中心に、早慶の「学校推薦型選抜」(旧指定校推薦)の枠が広いところは志願者をコンスタントに集めます。中学受験をして中高一貫校へ行くなら「東大は難しくてもせめて早慶へ」という親御さんの強い思いの一端が志望校選びに影響しています。

早稲田熱望なら「1回目必殺」

半数が早大、半数が東大や国公立、医学部など他大学へ進む早稲田中・高。中学入試は2回行われ、23年度は1日の1回目が前年比10%増(74人増)の830人、3日の2回目が同6%増 (73人増)の1391人 が出願しました。1回目が2年ぶり、2回目が3年連続の志願者増と、人気は相変わらずです。

1日受験組の併願校は、3割強が巣鴨算数1科、世田谷学園算数1科、東京都市大付属などを午後受験します。2日は明大中野、城北を受ける子もいますが、本郷の2回目併願が圧倒的に多いです。

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1回目合格の子は、多くがここで終了となりますが、残念組が3日の2回目をチャレンジします。ただ、2回目は開成など1日に難関校を挑戦した男子が併願校として参戦します。実質倍率も1回目の3倍前後から4倍前後へとアップし、厳しい戦いとなります。

1回目不合格で、2回目に合格する確率は例年2割未満。早稲田熱望なら「1回目必殺」が鉄則です。3日までに結果が出ない場合は、4日に芝2回目、巣鴨3回目、5日に立教池袋3回目、成城、渋谷教育学園渋谷などを目指します。

早稲田中学・高校の新校舎完成予想図

4年連続減の早実 背景に狭き門

女子が入学できる唯一の早大系属校、早稲田実業学校中等部は4年連続で志願者減。人気が…というわけではなく、男子は昨年からの募集人員15人減、女子は高止まりする難易度の高さという「狭き門」の要素が、わずかですが毎年二の足を踏む原因となっています。

23年度は男子が前年比5%減(17人減)の320人、女子は同3%減(6人減)の204人が志願。熱望組の受験生が大半で、合格すれば即進学決定の「歩留まりの良さ」から、定員より若干多い程度の合格者しか出さない早実は、今年度も実質倍率3倍台後半の競争になりそうです。

1日入試の3日合格発表ですが、2日の併願校は男子は明大明治、明大中野が「定番」。青山学院中等部、桐朋を選ぶ受験生も一定数います。

早実志望の男女とも大学付属系への進学を前提にしている傾向が強く、3日は早稲田の2回目と慶應義塾中等部受験が目立ちます。明大明治、明大中野八王子、法政大中のそれぞれ2回目に進む子もいます。

女子は2日の併願校として明大明治、青山学院中等部、立教系の香蘭女学校が主流。3日も慶應義塾中等部、明大明治、明大中野八王子、法政大中、学習院女子中等科などの中から受験するケースが大半です。

早稲田実業学校

堅調な早大学院 併願は附属志向

大学直系で全員が早大への進学権利を有する、早稲田高等学院中等部(以下、早大学院)は、前年比1%減(5人減)の465人が出願。相変わらずの「堅調」ぶりです。定員120人に対し、合格者は定員プラス1割程度と毎年変わりません。23年度も例年通りの入試風景が展開されます。

入試は2月1日で発表は3日。2日の併願校として多いのが、大学附属・系属の男子校、明大中野や立教池袋です。本郷や城北の2回目を併願校として選ぶ層が続きます。

3日は難易度が高くなる同じ早大系の早稲田2回目を受けるより、慶應義塾中等部受験組が割と多いのが特徴です。付属系では学習院中等科、明大明治、立教池袋の2回目に、他では成城を受けるケースが多いようです。

早大学院志望者も大学附属・系属校志向が強く、3日までに満足のいく結果が出なければ、4日以降も明大中野、中央大附属、5日の立教池袋、法政大中3回目までも視野に入れての受験になる傾向です。

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