「芝国際」「明大世田谷」の途中経過

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9年連続増加の流れ
芝国際 説明会大盛況だが…
「明大」という冠の爆発力は凄い
・偏差値10P↑ 今後も定点観測

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9年連続増加の流れ

夏休み前の「途中経過」ですが、各模試の受験者数は男子で微増、女子で微減の傾向です。トータルで見ると2023年の中学受験者数は前年比若干増というのが、現在の流れです。

23年度も中学受験をする小学6年生が増えるとなれば、9年連続増加ということになります。所得が上がらない中での物価高という、多くの家庭にとっては苦しい状況の中ですが、「我が子には高いレベルの教育を…」という親御さんの思いが伝わります。

23年度入試の「注目校」はいくつかありますが、学校説明会、模試での志望校エントリーとしてその増加数が「顕著」なのが、23年度と26年度に校名変更と共学化を図る2校です。

芝国際 説明会大盛況だが…

4月に突如、校名変更と女子校からの共学化を発表した、芝国際は学校説明会はどこも大盛況。中学受験のキーフレーズ「国際」と英語教育のは充実を掲げたことに親御さんが敏感に反応しているのが分かります。

7月の首都圏模試で芝国際を「志望校」として、合格判定のエントリーしたのは男子126人、女子150人(2科と4科の合計)でした。男子は比較不能ですが、女子は22年度の東京女子学園と比べ8.4倍となりました。

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平均偏差値は47程度で、東京女子学園の時より6~7ポイント上がり、トップ層は男子で偏差値70超の子もおり、60以上は男女とも珍しくありません。

しかし「第1志望」にエントリーしたのは、男子はわずか4人。女子も12人(2・4科)にとどまりました。説明会の盛り上がりを見ると、もう少しいっても…と思いますが、現状の位置付けは「受験校候補の1つ」で、受験生も親御さんも「様子見」といったところです。

秋以降、受験生の志望校動向はさらに変化を見せます。芝国際は東京女子学園時代とは、入試問題も大きく変わるとみられ、説明会通りの志願者数を集めるのか、盛況だった割には…となるのか。極端なことを言えば、1月末の締め切り直前までどうなるか分かりません。

「明大」という冠の爆発力は凄い

2026年に明治大学附属世田谷に校名変更、男子校から男女共学になる日本学園の人気もうなぎ上りです。

7月の首都圏模試で日本学園を合格判定の「志望校」としてエントリーしたのは男子438人(2科と4科の合計)でした。22年度と比べななん16.2倍「明治大学」という冠の爆発力の凄さをあらためて感じます。

うち第1志望は61人で約14%。芝国際と比べ、明大という具体的な目標がある分、第1志望として掲げやすいのです。平均偏差値は47。さらに上昇する勢いです。

校名変更は3年後ですが、23年度入試で入学した生徒は高校進学時に校名が変わります。卒業時には7割が明大へ推薦で進むという青写真を学校側は描いています。日本学園時代から入学する「意味」は十分にあります。

ただ、入学後はかなり勉強でしごかれることが予想できます。「先輩」の明大明治、明大中野系から進学してくる子と「学力差」を埋める必要があるからです。

最近、大学側は附属校に一般入試を突破してきた学生と同レベルの学力を要求しています。「附属に入れば安泰」という考えは甘く、日本学園から6年後を見据えての選択なら、入学後は「さらにハードになる」という覚悟が必要です。

偏差値10P↑ 今後も定点観測

7月の時点で、芝国際(2月1日午前)の予想合格可能性80%偏差値は首都模試で「52」、日能研では「43」です。

22年度の首都模試で東京女子学園が「41」だったので校名変更、学校側が気にする共学化の「効果」は十分あったようです。今後もポイントアップの可能性があり、2月の入試を経ての「結果偏差値」はおそらく予想偏差値より高くなるでしょう。

同じく日本学園も首都模試は「50」、日能研では「36」です。22年度の首都模試では「40」だったので。こちらも明大効果で10ポイントアップ。今後も上昇することは間違いないでしょう。

夏の「途中経過」はここまで。秋以降も「定点観測」を続けます。

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