少しは緩んでも…依然 キビしい青山学院への道

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中等部女子「偏差値以上」の激戦区
・中等部女子 立教以外に広尾など
中等部男子は緩やかも抑え確実に
ルーテル「ブーム」は終わった?
・10日の前に1度「練習試合」を

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中等部女子「偏差値以上」の激戦区

中学受験の世界で安定した人気を誇る青山学院。かつては中学から青学への直通ルートは中等部(東京都渋谷区)一択でしたが、最近は「系属校」という条件付きとはいえ、「門戸開放」となり、青山学院横浜英和(横浜市南区)、青山学院浦和ルーテル学院(さいたま市緑区)からもルートもできました。

 大学附属・系属校の共学校は女子の方が合格可能性偏差値が高いのが常ですが、青学系も例外ではありません。特に中等部の差は歴然で、しかも男子よりも志願者数が多いのに合格者数は少ないことから「偏差値以上」に激戦となります。

中等部女子 立教以外に広尾など

 1回しか入試がない中等部女子の合格可能性80%偏差値は65(四谷大塚合不合判定テスト4月実施の偏差値、以下同)。男子の58より7ポイントも上です。同50%も61。同じミッション系の大学系属校の立教女学院なら優に80%の偏差値です。昨年の実質倍率は546人受験して合格90人(補欠合格10人含まず)の6.1倍。その反動は22年度入試に「隔年現象」として現れると予測できます。つまり志願者減の流れです。実際、各模試での志願者動向でも今現在の流れは志願者減の方向です。ただ、少し厳しさが緩んだといっても、超が付く激戦区であることは間違いありません。

 大切な併願プランですが、1月入試では埼玉の栄東A日程(10日、11日80%偏差値60)あたりが妥当。中等部が実力相応校なら、浦和明の星女子(14日、65)ですが、出端をくじかれる危険性もあります。千葉は20日の市川(66)はバードルが高く、21日の東邦大東邦(64)か、石橋をたたくなら22日昭和学院秀英1回目(60)の線でしょう。

中等部男子は緩やかも抑え確実に

 女子に比べて「ヒリヒリ」した入試にならない男子の80%偏差値は58。倍率も女子と比べて緩やかで3倍前後。合格最低点に至っては21年度は29点、20年度は22点も男子の方が低いです。人気校ではありますが、大学附属系なら男子は同日行われる明大明治(63)や明大中野(55)の「明治系」を選ぶケースが多いというのもあると思います。

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 併願戦略は女子とは違ってきます。1月は10日の開智の先端1(54)、12日の大宮開成の特特(55)などが候補。千葉入試は20日の専大松戸1回目(52)、23日の芝浦工大柏1回目(53)で合格を取って自信を付けます。

 2月1日は大学附属なら法政1回目、中大附属1回目(それぞれ56)などは偏差値的には良いのですが、第1志望も多く全力を尽くしてきますので、この基準より高い子が合格を持っていきます。成城学園1回目(51)や、神奈川に通学できるのなら青山学院横浜英和A日程(53)を候補にします。2日も午前中に中等部を受け、1日に受験していなければ横浜英和B日程(56)を受け、3日の合格発表を待ちます。

ルーテル「ブーム」は終わった?

 浦和ルーテルは学院は「青山学院」の冠が付いて以来、中学受験界の「シンデレラ」のごとく一番の「注目株」になった学校です。20年度入試は合格者から入学手続きに至る「歩留まり」が読み切れず、3回の入試で正規合格者156人に対し、補欠合格144人を出す結果に。21年度第入試は前年度の2倍近い444人が受験、実質倍率は4.4倍に至り過去のルーテルでは考えられない激戦になりました。

 偏差値ランキングでは首都圏模試で見かけるくらいでしたが、ついに難関校、上位校メインのサピックスのランキングにも登場。四谷大塚でも80%偏差値は男子51、女子52。3回の入試ですべて4科入試となり、かつての様相とは風景が一変する入試となりました。「ブーム」も落ち着き、今年は「あわよくば青学」という受験生は少なく、照準を定めて受験してくる生徒が中心になるでしょう。

10日の前に1度「練習試合」を

 併願プランはデータが少なく、過去の組み合わせが参考にならず難しいのですが、午後に面接があることから試験日は「ルーテル専念」となります。10日の第1回が残念なら、12日の第2回もトライですが、2月4日の3回目は本当に「若干名」なので実質勝負は2度しかありません。

 持ち偏差値にもよりますが、10日入試が残念なら11日に星野学園理数第2回(男子46、女子47)などで気持ちを整えた後、12日にもう一度勝負です。埼玉入試が始まる10日に「本命」なので前受けがなかなかないのですが、強いてあげれば男女とも6日の茨城・土浦日大(39)、女子は8日盛岡白百合の首都圏入試(37)があります。進学先としては現実的ではありませんが、1つでも「練習試合」をしてから「公式戦」に臨みたいところです。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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