照準は2月1日 キビしい早稲田はこう乗り切る

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・熱望多数 早稲田中は志願増確実
・1月は栄東の東大選抜で「腕試し」
・早稲田の第2回は「つらい入試」
・「直系」の学院 3日慶應受験も
・ 早大か、別の道を残すか

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熱望多数 早中は志願増確実

 首都圏の大学附属・系属校で一番の人気を誇るのが早稲田系の3校です。最近は東京で入試を行う早稲田佐賀もお試し受験ではなく、6年間の寮生活を経て早大への推薦を獲得、「逆上陸」で東京へ戻ってくるという進路を選択するケースもレアではなくなり、早稲田系4校と言っても良いかもしれません。

 早大へは卒業生の半数ほどしか進まず、東大や国公立医学部などへの進学も顕著な男子校の早稲田中学(通称・早中=そうちゅう)は中でも熱望組が多く、22年度入試もこのままだと志願者増は確実。早稲田系では唯一2度の入試機会がありますが、レベルの高い勝負になり「合格確実圏」の持ち偏差値でも気が抜けません。

1月栄東の東大選抜で「腕試し」

 2月1日に第1回入試が行われますが、合格可能性80%偏差値は64、同50%で60(四谷大塚合不合判定テスト4月実施の数値、以下同)。合格へ向けて1月から実戦演習を重ね、この日に照準を合わせます。

 1月の埼玉入試では無難に栄東A日程(10日、11日、80%偏差値58)でまず幸先のいいスタートを切り、そのうえで16日の同校の「東大選抜」(65)に挑戦して「腕試し」。開成や桜蔭志望者も受験するレベルの高い試験で白星が付けば、大きな自信となります。千葉は20日の市川(63)、21日の東邦大東邦(61)。ボーダーラインの受験生なら昭和学院秀英の第1回(22日、58)などを選択。11日に早大キャンパスで行われる早稲田佐賀(57)で「ワセダを体感する」のも気分を盛り上げます。

 早中の1回目の合格発表は2日午前10時。なので2日にも受験しておくことが必要かと思います。3日の第2回入試も受けることを想定し、早中が残念だった場合の進学先候補になる学校の受験になるでしょう。大学附属系なら明大明治(60)、明大中野(55)の明大系、他には本郷の第2回(62)、城北の第2回(58)が候補。1日の第1回入試の後、午後に自信があれば巣鴨の算数選抜(63)という選択肢もあります。

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早稲田の第2回は「つらい入試」

 早中を目指すなら是非とも1回目の入試で仕留めておきたいところです。3日も第2回入試があってチャンスは2度ありますが、第2回入試のレベルはグッと上がります。80%偏差値は67。1回目入試で「確実圏」だった64ではボーダーラインになってしまいます。

 理由は開成(71)など1日に御三家などを受験した子が「抑え」でエントリーしているからです。開成組は早稲田と海城の2回目(66)に割れ、麻布(68)受験組はどちらかというと海城を選ぶ傾向にあり、神奈川でも2日の聖光学院(70)受験組は3日は同じ横浜市内の浅野(64)を選ぶ流れですが、早稲田を第2志望にしているケースも多く、早中熱望組には「つらい入試」になります。

「直系」の学院 3日慶應受験も

 早中と同じ1日入試の早稲田大学高等学院中学部(通称・学院)の80%偏差値は64、50%は60。偏差値としては早中と同じですが、サピックスや日能研のでみると早中や早稲田実業よりはポイントが低く、100%早大に進学できる「直系」でありながら、首都圏の早稲田系では事実上、一番合格を手にしやすいかもしれません。

併願バターンとしては1月はA日程のほか下旬の25日に行われる立教新座(60)も有力候補。千葉は市川、東邦大東邦、昭和学院秀英などから選び、1日に備えます。1日午後は面接試験があるので併願は考えず、2日は早中と同じパターンの中から、という形になるでしょう。学院の合格発表は3日午前11時から。2日に合格をもらえれば、学院の結果待ちという場合もありますが、果敢に早中の2回目、慶應義塾普通部(64)に挑む生徒もいます。

早大か、別の道を残すか

 早中も学院も早大への推薦があるというのは大きな魅力です。ただ、明大系や中央、法政などが国公立大を受ける場合、推薦権をキープしたままトライできるのに対し、早稲田系は権利を失います。学院はほぼ100%早大に進みますが、早中から早稲田高校に進んだ生徒の中にはもう一度一般受験して早大にはいる生徒もいます。

 6年後のことは分かりませんが、早大へのレールを敷くか、他の道への選択も残して進学するか、親御さんとしても志願する前にじっくり考えなければならないでしょう。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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