1・10 埼玉入試初日ドキュメント

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ホテル前泊の判断は正しかった
トイレは行列、道は牛歩
耳に入る「雑音」との闘い
・●●さんは選考の結果…

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ホテル前泊の判断は正しかった

1月10日、中学受験の埼玉入試解禁日です。これから約1カ月、受験生、親御さんにとって、何年たっても「あの時」は忘れない、という時間が流れます。12歳の「初めての真剣勝負」。どんな1日になるのでしょうか。元受験生である女子の1月10日、そして合格発表までを母親目線で振り返ります。

6時45分 娘が目覚めた。ここは大宮駅近くのホテル。埼玉入試初日前日から宿泊。自宅からだと、この時間には家を出ていなければならないが、受験校はここから電車で5分程度。初の入試本番。慣れない通勤電車に揺られて、余計な負担をかけるよりは、という夫の提案で9月に予約を入れた。

「ベッド、ふかふか。よく眠れた」と娘。私は眠りが浅く、5時には起きていたというのに。

7時5分 朝食。ホテル1階のカフェテリアでバイキング。「うわぁ、何でもあるよ!おいしそう」と感激の声をあげる娘。何でもたくさん食べて、と言いたいところを抑えて「食べ過ぎないようにしよう」と言って、私も控えめにチョイスした。

温かいものを中心にテーブルを埋めた。今日は娘が嫌いな野菜を食べなさい、とは言わなかった。気分良く、スタートする。そう心掛けていた。

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7時50分 ホテルを出発。平日とあって大宮駅は通勤通学の人でごった返していた。8時過ぎ、受験校の最寄り駅に向かう電車が予定通り到着。降りる乗客も多かったが、車内には我が家と同じ「受験親子」がいたるところに。下り電車とはいえ混雑していて疲れたのか、それとも緊張からなのか、心なしか表情がさえない子も。娘は「朝ごはん、おいしかった!」とご機嫌。これだけでも1万円超払って泊まった判断は正しかったと思えた

トイレは行列、道は牛歩

8時10分 受験校の最寄り駅に到着。車内にいたほぼ全員が降りたのではないかというくらいホームと改札は人で埋まった。目に入ったのは駅のトイレ前の長蛇の列。ホテルで落ち着いて済ませられたのは良かった。

徒歩10分程度かかる受験校への道のり。中学校の先生方が誘導してくれるが、車道をはさんで左側の歩道が途中から「牛歩」状態に。時間的に余裕があったので焦りはしなかったが、せっかちな親御さんの中には、背伸びして前を見ては進まない行列に苛立ちの表情だった。

8時27分 学校到着。集合時間は9時。余裕を持っての第1段階のミッション達成に親としてホッとする。「あとはやるだけ。名前と番号は最初に忘れず」それだけ伝えてグータッチ。笑顔で一度振り返った娘は、校舎内に吸い込まれ、在校生に誘導されていった。

9時25分 大宮のホテルに戻る。チェックアウトは正午。入試が終わるのも12時過ぎ。少し体を休めるために横になる。学校の控室で待つことも考えたが、コロナの影響で外気を入れるため扉や窓を開け放つようだったのでやめた。
これから長丁場。私自身も体を大切にしないとと思い、しばし休息をとることにした。起きる時間が気になって、熟睡とはいかなかったが、気分はリラックスした。

耳に入る「雑音」との闘い

12時45分 4科目の入試が終わり、受験番号順に子どもたちが会場から出てくる。親御さんが両脇で待機し、真ん中を子どもたちが通る「花道」スタイルで我が子を見つけ出し、合流する。一度に通る人数がそれほど多くないため、すぐにわが子は見つかった。

13時3分 帰りの電車に乗る。駅までの道のりでもそうだったが、親子での入試問題の答え合わせがあちらこちらから耳に入ってくる「ユカタ、って漢字書けた?」「場合の数の問題、塾のテキストに出てた問題でしょ。えっ、できなかった?どうして?」「日米和親条約、日米修好通商条約、ペリーと結んだのはどっちだっけ?」

気にしないようにしていても自然と聞こえてくる。娘は「思ったよりできなかった」とポツリ。元気よく試験に挑んだが、最初の国語で手応えがなく、算数も手つかずの問題があったという。「前受け」でまさかの苦戦。「大丈夫、あなたが合格しないで誰が合格するの?大丈夫だから」。娘が不安を口にするたび、そう答え続けた。

●●さんは選考の結果…

19時30分 「塾に寄ってから帰る」と言った娘が帰宅。「先生が“今年は難しかったから、できないものがあっても大丈夫”って言っていた」と元気になっていた。国算で苦しんだ分、理社で挽回できた模様。「理社は困ったときに助けてくれる」と話してくれた、塾の先生の言葉は「本当だった!」と娘は感激していた。

11日午前10時 自宅でパソコンの前に陣取る。パスワードに受験番号を入力し、ポチッとれば娘の合否が表示される。指が震えているのが自分でもわかる。10時ちょうどから数秒経過。思い切ってマウスをクリックした。

 「受験番号●番 ●●さんは選考の結果、合格です」

やったー!ではなく、大きなため息をつき「よかったぁ」と独り言。娘を信頼してはいたが、悪い結果も正直覚悟していた。ホッとしたというのが本心だった。

入試の成績も開示されていた。確かに国語と算数は厳しい点数。理社で盛り返していた。合格最低点より6点上。本当に理社で助けられた「合格」だった。

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