解禁直前 埼玉入試の志願者動向

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大幅増の大宮開成は激戦必至
・復活の栄東 春日部共栄軒並み増
「バブル崩壊」!?ルーテルは激減
大妻嵐山人気続く 淑徳与野も増
・対照的な城西大川越と城北埼玉

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大幅増の大宮開成は激戦必至

 1月10日の埼玉入試解禁日直前、各校の志願者状況はどのようになっているのでしょうか。市進学院が連日更新している「入試状況速報」を基に見ていきます。(数字は1月8日現在のもの)

 「一番人気」と言っていい伸びを見せているのが大宮開成です。模試の動向からも予想できましたが、3回の入試機会全てで男女とも前年を上回る志願者を集め、特に10日の1回目(定員80人)男子が前年比35%増の1178人、12日の特待(定員50人)では男子が同46%増の543人、女子が26%増の436人です。

 近年、大学進学実績が良くもともと人気校でしたが、すべての回で男女とも前年比減だった昨年から「隔年現象」もあって一転して大幅増。さらに定員が1回目入試で10人、特待入試で20人増員したのも大きいでしょう。特待入試は昨年も男女で7倍近い激戦でしたが、今年もし烈な戦いになりそうです。

復活の栄東 春日部共栄軒並み増

 延べ1万人の受験生を毎年集める栄東は、2回に分けて行われるA日程入試で男子は前年比12%増の4492人、女子は25%増の2537人で6日に締め切り。12日の東大特待(4科)と合わせてこちらも人気となりました。昨年はコロナが猛威を振るう中で遠方からの「前受け」が減った分、「戻った」という見方もできますが、進学先としても魅力のある学校だけに、締め切りが先のB日程(17日)も盛り上がりそうです。

 中堅校の春日部共栄も軒並み志願者増となっています。10日と11日でみると、10日の午前の1回目が男女とも約3割増、午後は10日、11日とも男女とも50%以上前年比で志願者が増えました。21年度は10日午後を除き減少しましたが、こちらも隔年現象もあって上昇。年々国公立大学の現役合格実績も右肩上がりという好材料も人気の要因です。

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 栄東と並んで「前受け」として選ばれることが多い、10日の開智「先端1」は微減から横ばいの流れで大きな変動はなさそうです。同じく「前受け」で人気の獨協埼玉は約1割の微増。1月の3回の入試機会で女子の志願者が全て30%以上増の狭山ヶ丘、男子も志願者増ながら、女子は10日午前と11日午後入試で前年の2倍を集めた武南の動向が目立っています。

「バブル崩壊」!?ルーテルは激減

 一方、「バブル」ともいえる人気から熱が冷めつつある様子がうかがえるのが、青山学院系属浦和ルーテルです。10日の1回目入試で男女とも前年比46%減の男子89人、女子153人、12日の2回目も男女で60%減の117人と異例の志願者減です。前年の倍率が5倍前後で敬遠されたというのもありますが、青学への推薦入学が軌道に乗るのが「まだ先の話」という現状を踏まえ、親御さんんが冷静になったようです。

 1回の受験者数がそれほど多くない西武台新座、東京農大三も前年と比べると志願者数の伸びが鈍くなっています。

 昨年人気だった昌平は出足が鈍かったのですが、締め切り直前になって駆け込み出願が目立ちました。入学時から最難関国立大を目指すという「Tクラス」入試が11日の1回目で前年より微増となりました。

 ただ、2回目は前年比15%減、3回目も同25%減と振るいません。昌平は2年連続東大の現役合格者を輩出しています。東大合格者を出した次の入試は多くの学校で志願者増になる傾向ですが、中堅、一般校レベルの志願者には、それが逆に「高い壁」に感じるのかもしれません。

大妻嵐山人気続く 淑徳与野も増

 女子校では21年度も人気だった大妻嵐山が、11日の一般(定員30人)で前年比62%増の382人と大幅増。国算英の3科目から2科目を選択する「まなび力」入試は、22年度からスポーツでの実績や、各種検定の資格などを評価として加点する方式になったことで志願者が5%増えました。

 東京の女子御三家との併願も多い浦和明の星女子は3%増の2036人(定員120人)で前年並みの志願者数。今年もレベルの高い入試になりそうです。14日の淑徳与野は前年比7%増の1752人(定員95人)。21年度7%減から隔年現象での志願者が戻ったという見方ができそうです。

対照的な城西大川越と城北埼玉

 男子校では城西大川越が10日の特別選抜1回目の前年比32%増、志願者数146人(定員25人)を筆頭に一般入試1回目、2回目も1割増。対照的に城北埼玉は4回の入試機会で軒並み減少傾向。21年度に2割弱の志願者増でしたが、その反動とみられます。

 1月25日が1回目入試の立教新座は締め切りまで日にちがあり、まだまだこれからというところ。21年度は前年比10%減だったことを考えれば、増加の予想もできますが、模試動向からみるとそれほど増えない可能性もあります。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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