偏差値40台~50台 だからケアレスミスを繰り返す

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ケアレスミス=得点への執着希薄
偏差値60台との差は「丁寧さ
ケアレスミス=実力がない
・入試の肝「自己再現力」磨く復習

・第1志望校合格の4条件

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ケアレスミス=得点への執着希薄

 成績の良しあしにかかわらず、受験生共通の課題は「ケアレスミス」をどう減らすか、という点にあります。特に偏差値40台、50台のレベルの子は、「ケアレスミス」と呼ばれるものを「連発」して失点を重ねます。塾の授業はある程度理解しているにもかかわらず、ミスが多いため、得点が積まれないのです。

 「ケアレスミス」は言い換えれば「得点への執着が希薄」、という状態です。問題への取り組みが雑で、得点へのプロセスの確認を軽視しているから起こるのが「ケアレスミス」です。

偏差値60台との差は「丁寧さ」

 偏差値40台後半から50台の生徒の中には、算数の計算や国語の漢字、選択肢問題なども比較的スピーディーに解く子がいます。60台の子にも引けを取らない早さです。

 しかし、決定的な差は「丁寧さ」。成績がなかなか上がってこない生徒は、総じて解く段階で雑なのでポロポロポロポロ「落とす」のです。足し算、引き算の計算間違い、解答欄への移し間違い、漢字なら同音異義語に注意せず思いついたものを書く、選択肢の細部まで吟味せず「エイ、ヤー」と答えてしまう…。取り組みが雑なのです。

 一瞬立ち止まって、指で押さえて確認するなり、選択肢をもう一度読み直したりするなど、ほんの何秒か「立ち止まる」ことができれば、失点は防げます。そこまで注意が行かず、気持ちが前のめりになって、先へ先へという思いが強いため「ちょっと引いてみる」ことができず、「悲劇」を招いてしまうのです。

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ケアレスミス=実力がない

 出題者が「ここで引っかかるだろうな」と仕掛けた問題で、引っかかってくれるのも、偏差値40後半から50台レベルの子。コンスタントに60を超える子は、冷静に「仕掛け」を察知して、そこをクリアして得点につなげます。早さプラス丁寧に解いているので、「仕掛けの違和感」に気づくのです。

 「ケアレスミス」を簡単に考えている生徒、親御さんはかなりいます。ケアレスミスは「惜しい」「残念」ではなく、まぎれもなく「実力がない」と深刻に受け止めてください。要するに「1問を解き切る力がない」のです。

 中学受験では問題を解く「スピード」は大切です。それ以上に1問ずつ「丁寧に解く」、「1点ずつ積み重ねる」という気持ちを育むことはもっと大切ですこの手の失点がなくなるだけで、偏差値50台の子なら、60の壁は必ずと言っていいくらい突破できます。40台の子も60の山を越せる手前まで進むことができ、さらに丁寧にやっていくことで「大台」に到達します。

入試の肝「自己再現力」磨く復習

  ケアレスミスをなくすためには丁寧さとともに、「経験値」がものを言います。つまり「演習量」「勉強量」です。「勉強は時間や量じゃない。効率だ」という声もありますが、中学受験の場合、ごく一部の「天才肌」の子を除いて、勉強の質量が伴わない限り、高い偏差値をキープし続けることはできません。

 自宅での学習、塾から指定された宿題はこなしているかもしれませんが、復習に時間を十分割いていますか。塾で取り組んだ問題を自力で再現できて、どうしてその解答になるかを他者に説明できるくらいにならないと、「できる」とは言えません。復習がユルいから「ケアレスミス」=「問題を解き切る実力のなさ」につながるのです。

 復習はただの解き直追及い直しではなく、「自力再現力」を身に着けるまでやる必要があります。どうしても分からない場合は、解答をたどりながらでも構いません。塾の先生に聞いても、親御さんが一生に考えてもOKです。「どうしてその解答になるのか」を粘り強く追求してください。一歩踏み込むことを続けることによって、成績、偏差値とも「見える景色」は必ず変わってきます

第1志望校合格の4条件

 問題を解く丁寧さ、勉強量、自力再現力、そして粘り強さ…偏差値40、50台の層で滞留している生徒と偏差値60以上の生徒の差はそれだけとも言えます。 この4つがしっかりしている順から第1志望校は合格していきます。(受験デザイナー・池ノ内潤)

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