中学受験 入試直前「これはNG」3選
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◆中学受験の窓口 今日のメニュー
・NG行動が多発する1月
・NG① 苦手・できないの深追い
・NG② 新しい教材に手を出す
・NG③ 睡眠時間を削る
NG行動が多発する1月
2026年が始まり、早い学校では年明け早々に地方校の首都圏会場入試がスタート。1月10日には埼玉入試に突入します。
中学受験はいよいよ直前期です。
この時期になると、「あれもやっていない」「これも間に合わない」と焦りが一気に噴き出します。
実際、直前期にNG行動を取ってしまう家庭は体感で5割前後。しかし、正直に言えば、ここまで来てジタバタしても状況が好転することはほとんどありません。
残された時間は限られています。特別なことを足すより、これまで積み重ねてきた力を「確実に得点化する」状態に整えることが肝。
直前期は「攻め」ではなく、「詰め」の時期です
NG① 苦手・できない問題の深追い
直前期の学習で最も多いNGが「苦手・できない問題の深追い」です。
不安になるほど、できていないところが気になる。その心理は当然です。
しかし、この時期まで来て手も足も出ない問題や、明らかに実力以上の問題に挑んでも、得点につながる可能性は極めて低いと言わざるを得ません。
実際、過去の志望校合格者ほど直前期に苦手をいつまでも追いかけせん。
それよりも「理解、自力解答力が甘い問題」を徹底的に詰めます。
曖昧な理解をきっちり仕上げるだけで、入試では確実に点を拾えます。
小テストや模試で「取れるはずだったのに落とした問題」「実はカンで正解した問題」は必ず見直します。
ここを詰め切れるかどうかで、入試でボーダーライン上の勝負になった際、明暗を分けます。
NG② 新しい教材に手を出す
次に多いNGが「新しい教材に手を付ける」ことです。
年明けになると、市販の問題集を買い足したり、苦手教科の参考書を与えて「何とかしようとする」家庭が増えます。
しかし結論は明確です。直前期に新教材を使って逆転に至るケースは、まずありません。
問題集でも参考書でも、2回、3回と回して初めて実力になります。「直前期にサラッと1周」では、あまり意味はありません。
直前期の学習は、塾のテキストによる復習が最優先です。ここにすべてが凝縮されています。
志望校別対策講座に通い、合格可能性が40%以上あるなら対策講座のテキストを。中堅校志望なら、過去問の復習と塾テキストでの基礎再確認が合否を分けます。
どの難易度の入試でも、基礎が安定している順に合格する。これは例外のない事実です。

NG③ 睡眠時間を削る
直前期最大のNGが「睡眠時間を削る」ことです。
不安が強いほど勉強時間は伸び、気が付けば日付が変わっている――1月の家庭学習ではよくある光景です。12歳の子どもにとって睡眠不足は努力不足以上に危険です。
一度リズムを崩すと、回復には数日かかります。そうなると、家庭学習も過去問演習も思うように進まず、かえって不安が増します。
家庭学習は必ず終了時間を決め、「延長なし」が鉄則。最低でも7時間の睡眠は確保しましょう。
朝勉も、すでにルーティーンになっている場合を除き、新たに始める必要はありません。
入試直前に最も大切なのは「いつも通り」。
親御さんが生活リズムと環境を守れる家庭ほど、本番で力を出し切れます。
それが、合格への最高の援護射撃しです
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