大宮開成、GMARCHで「4冠」

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のべ709人合格、4大学1位
特待は8倍超、予備校並みの講習
淑徳与野、桐蔭学園など健闘
・青学大“トップ”は山手学院

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のべ709人合格、4大学1位

 人気の5つの私大の頭文字から「MARCH」とよばれる大学群に、学習院大を加えた「GMARCH」の合格者数で毎年話題に上る中高一貫校が埼玉の大宮開成です。

 22年度入試で大宮開成は「GMARCH」にのべ709人合格。卒業生が554人ですから、浪人生を除いたとしても1人1校程度MARCHに合格しているようなレベル、と見ることもできます。立教大の203人(3月9日発表分まで)、中央大の179人(2月発表分)、法政大の153人、学習院大の74人は各大学の合格者数全国1位となり「4冠」達成です。

特待は8倍超、予備校並みの講習

 大宮開成は中学受験の段階では、偏差値で見ると「難関校」「上位校」ではなく、どちらかというと「中堅校」のカテゴリーに入ります。比較的「合格者を出す」という評判で、1月の「前受け」では栄東や開智とともに埼玉入試では出願者の多い中学です。

 しかし、一昨年あたりからは、そう簡単には合格できないほどレベルが高くなり、20年の特待入試では男女とも倍率が10倍を超えました。21年は男子6.5倍、女子8.4倍でしたが、22年も男女とも8倍を超える高倍率と人気の高止まりが続いています。特待の偏差値は男子で55、女子で57(四谷大塚合不合判定、80%偏差値)ですが、難易度は毎年確実に上昇。60に届く日も遠くないでしょう。

 大宮開成は補習、受験対策を「校内で済ませる」ことを主眼に「塾いらず」を強調しています。確かに予備校並みの講習を夏休みや冬休みも開いて、一丸となって大学受験に取り組んでいます。半面、「宿題や課題の量が半端じゃない」と話す生徒もいます。高校は1学年500人強。これだけいると学校のシステムに乗れない生徒もいて、実際には早慶に合格するような生徒がGMARCHの複数の学部にも合格し、数字が上積みされているという側面もあり、「数字」だけでは判断できないところもあります。

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淑徳与野、桐蔭学園など健闘

 さて、大宮開成が合格者数1位だった4大学に「強い」私立中高を見てみます。立教は2位に同じ埼玉の淑徳与野が入り142人。3位は山手学院(神奈川)で130人でした。大宮開成は文、法、観光、コミュニティ福祉の4学部で合格者最多。経営学部では東京都練馬区の女子校・富士見が17人でトップでした。

 中央は2位に桐蔭学園(神奈川)が156人で続き、私学3番目には同じ神奈川の桐光学園(校名は似ていますが、直接関係はなし)が122人で、山手学院と同数で並んでいます。経済、文、国際経営の3学部で大宮開成がトップ。看板の法学部に私立で一番多い合格者数を出したのは、東京都市大等々力の36人でした。

 法政はベスト3を私立が独占。2位は山手学院(149人)、3位は中学がない東京都品川区の共学校・朋優学院(136人)でした。法政は明治と同様、公立勢が合格者数の上位を占めており、大宮開成も学部別ではトッぷは経済のみ。中学受験では中堅校より、難度が高くない「一般校」とされるところに位置する八千代松陰(千葉)がグローバル教養学部でトップ、現代福祉学部で東京都北区の桜丘が2位と健闘しています。

 学習院は2位に淑徳与野(45人)、3位川越東(中学入試なし、42人)と埼玉勢が独占。大宮開成は経済、文、理学部で首位。国際社会学部も私立ではトップタイでした。法学部は桐蔭学園が1位でした。

青学大“トップ”は山手学院

 青山学院大は全11学部合計のトップが神奈川県立厚木高校でしたが、2位の山手学院が私学ではトップの92人合格でした。ここも大宮開成と並び「GMARCHに強い私立」として、ここ数年注目されています。22年度入試こそ計4回の入試機会合計で前年度比12%減(313人減)の出願者数になりましたが、典型的な隔年現象で23年度は再度盛り返すとみられます。

 ただ、大宮開成も文、法と2学部ではトップの合格者数を出し、全体で78人が合格。ほかには社会情報学部で帝京大高(東京都八王子市)が1位となり、今後注目です。

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