中学受験 偏差値50の「壁」をぶち破るには

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◆中学受験の窓口 今日のメニュー
・偏差値50から前に出る2ポイント
・小テスト満点と子ども先生
・どんなに頑張っ手も縮まらない差
・「身の丈受験」でも忘れたらNG
偏差値50から前に出る2ポイント
中学受験での偏差値50が実は「スゴい」、ということが頭で理解できても、多くの親御さんは「それ以上」を望みます。
理屈では小学校上位層の中での競争で上位に食い込む李は容易ではないと理解できても、どうしても「真ん中」というイメージをぬぐえないからです。
偏差値50前後から一歩前へ出るには「なぜを問う姿勢」と「地道な基礎の積み重ね」の2つがポイントになります。
逆にこれを怠ると成績は伸び悩み、知識を詰め込んで少し成績が上がったとしても転落は早いです。
受験前半は知識の多さとパターン演習で成績はある程度上位をキープできますが、5年生の夏以降は行き詰まります。
今の中学受験、とりわけ偏差値50以上の中学は「知識」を道具として、思考しながら答えを導き出す、という出題が主流になっています。
小テスト満点と子ども先生
「地道な基礎の積み重ね」――具体的な指標としては、塾の小テストで確実に満点、最低でも合格点を「毎回」取るようにします。
狙いは基礎の「積み残し」をしない、最小限に食い止めるためです。
口で言うのはたやすいですが、復習を地道に繰り返す努力、継続してできる子は少ないです。
「なぜを問う姿勢」――この力を養成する1つの方法として「子ども先生」というやり方があります。
親御さんが聞き役となって子どもに「先生」をやってもらい「どうしてそうなるのか」を説明してもらう「発表会」(アウトプット)を「開催」します。
注意点は親御さんが途中で話を遮ったり否定したりせず、安易に助け舟を出さず「ぐだぐだ」になっても最後まで子どもに「先生」をやってもらうことです。
子ども自身で何が理解不足で、何が足りないかを「自覚」してもらうためです。
人に教えてもらったことは簡単に忘れてしまいますが、自分でもがいたり苦しんだ「自覚」があるものは忘れません。

どんなに頑張っ手も縮まらない差
多くの中学受験組は4年生のスタート時点からそこまでやりません。
知識を入れること、解法を暗記することのみでテストの点が最初のうちはとれるからです。
しかし、基礎を固めて「理由を考える」「さまざまな角度から思考する」という習慣がある子は、6年生からの演習中心の勉強で「質」と「量」を伴って、バリバリ先に進めます。
思考力がものを言う国語の読解問題、算数はしかり、理社でも暗記だけの子、一問一答しかやらない子が得点できない正誤問題や記述問題、資料・グラフの読み取りでことごとく正解して差を広げて、その差は6年生でどんなに頑張ったとしても縮まることはありません。
こういう勉強を意識的に、中には無意識にやっている子が常時偏差値60以上、70前後をマークし、難関・上位校受験で「連戦連勝」します。
「身の丈受験」でも忘れたらNG
そこまでやらなくても…という親御さんもいることでしょう。
最近のトレンドは「身の丈に合った受験」です。
ただ、その場合でも「基礎、基本の徹底」は大切です。
実は中学入試問題の多くは基本を押えていれば対応できるものばかりです。
難関校でも確実に半分以上は得点できます。
応用問題といわれるものも、基礎と基礎が組み合わさり、形を変えて出題されている場合がほとんど。
できるかどうかは、それに「気が付く」(思考する)ことと、どの基礎の組み合わせを使えば、解答に至るかの「選択」だけです。
急がなくて良いので、基礎は時間をかけて「漏れ」「抜け」がないようきっちりやります。
これだけで偏差値55以上は当たり前のように到達します。

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