東大合格者数左右する?開成2年ぶり運動会!

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・2年ぶり大運動会を開催 
運動会がしたい、の一心で開成合格 
東大合格者数激減は運動会中止のせい!? 
開成 最強の武器は先輩との関係 
・勉強中心の生活で成績の良い子は心配 

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2年ぶり大運動会を開催 
 先週日曜日の5月9日、東京・西日暮里の開成中学・高校で同校の一大イベント「開成学園大運動会」が開催されました。2021年は学校創立150周年記念というメモリアルな大会でしたが、昨年新型コロナウイルスの緊急事態宣言により中止となったため、無観客ながらも2年ぶりの開催で大いに盛り上がりました。 

 男子校ならではの激しい棒倒しや騎馬戦は例年通り白熱。予定の午後5時終了を約1時間上回りましたが、全員は競技中以外はマスクを着用して感染防止につとめ、最後までプログラムをやり切った表情は充実感に満ちていたに違いありません。 
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★運動会がしたい、の一心で開成合格 
 高3から中1まで8つの色の組に分かれ、中学生や高1の競技を高2、高3が指導しながら本番を迎えるという独自スタイルを貫き「1年中運動会の準備をしている」と言われるのが開成です。大げさな話ではなく、その年の閉会式が終わった瞬間から、来年の運動会は始まります。運営から競技の審判、下級生への指導、パンフレット・ポスター作りも生徒たちの手で作り上げる運動会は競技に出場すること以上に、準備に意味があります。 

 開成といえば、東京の私立中学校最難関として知られますが、この運動会に自分も参加したがために受験勉強を頑張れたという子が毎年何人もいます。偏差値の高い学校へなどと思ったことはなく、ただ一心に運動会がしたい、という理由で厳しい入試を突破するわけですから、中学受験での「志望動機」というのは実は合格に直結する原動力になるということが言えると思います。 
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★東大合格者数激減は運動会中止のせい!? 
 開成の高3は、この運動会で「完全燃焼」して“ようやく”受験勉強を始めるといいます。実際には「鉄緑会」に通っていたり、十分“助走”している生徒も多いのですが、それはともかく、昨年の運動会中止が21年度の東大合格実績に影響を及ぼしたのではないか?と指摘する関係者もいます。 

 21年度の開成の東大合格者数は144人で1982年(昭和57年)以来、40年連続トップの座を守りました。しかし、20年の185人から比べると41人減と大幅ダウンとなりました。現役合格者数は107人で20年度から12人減、19年の140人から比べると33人も減りました。 

 運動会中止が東大の入試結果に直結したかどうかは、正直なかなか分析できないところです。しかし、青春の総決算ができずに気持ちが切り替えられなかった受験生もいたことは間違いないでしょう。それだけ開成において運動会の持つ意味は大きいのです。開成生にとっては「たかが運動会 されど運動会」なのです。 

★開成 最強の武器は先輩との関係 
 開成は東大を狙うための能力別クラス編成などは一切ありません。文系理系のコース分けもない学校です。東大を受験しろとも、学校の補習に出ろとも言いません。しいて言えば、意外と海外大学推しの学校といえるかもしれません。

 開成が東大をはじめ、毎年コンスタントに進学実績を弾き出しているのは、運動会や部活動に象徴される先輩との良好な関係が源流という気がします。運動会で同じ組だった上級生との関係は、卒業しても続いています。運動会に限らず、受験に関しても後輩たちは先輩の背中を見て自らの立ち位置を想像します。「あの先輩はこれくらいの成績で、運動会が終わってからスパートをかけて東大に入った」とか「最初から早慶狙いだった」とか、近くに実モデルが多数存在します。 

 中学の頃から東大が「どれくらいの壁の高さなのか」を肌感覚で知っているのは大きいです。やみくもに勉強するというより、どのポイントで始め、どの時点でギアを入れるかの勝負どころの手本が身近にあるというのは、最強の受験対策かもしれません。 

勉強中心の生活で成績の良い子は心配 
 開成の先生は高校生になって心配な生徒のタイプが2つあると言います。1つは勉強もしなければ部活も学校行事も無関心でスマホばかりいじっているような生徒。もう1つは勉強中心の生活で成績の良い子です。前者は誰でも納得する事例でしょう。後者は世間一般の開成生のイメージに近いものがあるかもしれませんが、このタイプを先生は注意してみていかなければならないとしています。 

 理由は成績が落ちたり、停滞した際、再浮上しにくいからだといいます。「これまでも全力を尽くしてきたのに、もっと頑張らないといけないのか、もっとやる必要があるのかと自分を追い込み折れてしまう」そうです。 

 逆に楽しみで、最終的に東大や国立医学部に合格する子は、部活を頑張ってきた子や運動会、文化祭に熱心だった生徒といいます。「目標を持っていつまでにどれだけのものを仕上げなければならないのか、どうすれば認められるクオリティーになるのかを、研究する探究心を知らず知らずのうちに身に着けていく」という見方をしています。勉強以前に、大学受験で必要な柱は教室の外でも学べるのです。(受験デザイナー・池ノ内潤) 

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