「過去問」を早く入手する2つのメリット

+15
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村 プロフィール

◆中学受験の窓口 今日のメニュー
過去問、早くも店頭に並ぶ
目標の明確化のために早期購入を
過去問は売り切れ、品薄になる
過去問は「つまみ食い」厳禁

スポンサーリンク

過去問、早くも店頭に並ぶ

 2023年度用の「赤本」=過去問問題集が早くも発売されています。「声の教育社」(東京)が男女御三家校や筑波大附属駒場、慶應などを中心に、3月後半ごろから発売。今後各校のものが順次書店の店頭に並ぶことでしょう。入試が終わってから2カ月も経たないうちに、最新の入試問題を掲載した本が出版されるとは驚きです。

 これから1年間、実質的には夏以降かもしれませんが、大半の受験生がこの本と格闘しながら1月、2月の入試本番を迎えます。いつ購入しても合否にはもちろん関係ありませんが、早く買っておいて悪いことはありません。

目標の明確化のために早期購入を

 過去問をいち早く手に入れておくのは、少なからずメリットがあります。1つは「目標の明確化」です。

 中身の問題に取り組むのは夏から秋にかけてですが、本を購入して本棚に並べておく、子どもの目に入るところに置くことで「ここを目指して勉強する」という目標を目に見える形にします。背表紙をながめても、学校名が羅列されているだけですが、毎日目に入るところにあることで、意識の中に刷り込まれていきます。志望校を意識する=受験の目的が明確になる、というのは、動機づけとしては「最高」です。

過去問は売り切れ、品薄になる

 もう1つは「入手不可能防止」。こうやって書いてみると大げさですが、学校によっては過去に取り組む秋口に購入しようとしても、売り切れで買えないことがあるといいます。声の教育社は基本的に過去問の重版はしません。在庫があれば書店に補給されますが、在庫が尽きればそれまで。ネット通販でも同じです。

スポンサーリンク

 毎年数校で売り切れが出ます。年によって品薄になる学校は違ってきますので、いずれは必要なものとなるので見かけたら購入、が基本かもしれません。「まだ志望校が固まっていなくて…」ということもあると思いますが、目標を早く設定して受験勉強をしている「意味」をはっきりさせることは、志望校合格へ、グッと近づきます。

過去問は「つまみ食い」厳禁

 逆にデメリットもあります。赤本を買ってしまえば、やはりどんな問題が出題されているか知りたくなり、ちょっと覗いてみたくなるのは当然のことです。「つまみ食い」して数問解いてしまうことも珍しくないでしょう。

 しかし、そこはこらえてください。過去問は6年生の後半、志望校に対してどれぐらい合格へ近づいているか、何が足りないかを測定する指標です。これは本番と同じ時間内で、テストと同じように解いてこそ効果が発揮されます。過去問演習は受験の「ハイライト」です。つまみ食い厳禁です。

 ということで、タイトルだけは見えるようにして、透明な密封した袋にでも入れて「封印」しておきましょう。来るべき日のために楽しみに待つのです。(受験デザイナー・池ノ内潤)

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
筆者プロフィール 最後までお読み頂き、ありがとうございます。マークをクリックして頂くと励みになります!


人気ブログランキング こちらにもとても参考になる中学受験ブログがあります。
Print Friendly, PDF & Email
スポンサーリンク