早稲田実 22年度から定員削減、初年度納入金値上げ

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早稲田実業(東京都国分寺市)は、2022年度からの中等部・高等部の募集定員の削減と学費改定の予定を発表した。

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中等部は現行の1学年225人(45人×5クラス)を22年度以降、216人程度(36人×6クラス)とする方針。これに伴い、初等部からの内部進学を差し引いた中学部の募集人数は現在の125人から約110人となる。内訳は男子が70人で女子が40人で、男子が15人削減となる。高等部は現行の180人募集から120人と大幅に削減される。

早稲田大学・大熊講堂

早実側は今回の削減について「初中高大連携教育の推進、探求型の学びへの転換及びこれまで以上のきめ細かい教育の実現等を目指す」ためとしている。

さらに今回の改革実現のため、学費の改定予定も発表。中等部の初年度学費(入学金、授業料、施設設備資金等)を現行の112万8000円から22年度は114万円とし、以後1年ごと値上がりし、25年度以降の入学者から132万円にする計画を示した。

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